毒、吐きまくりだよ
登場人物の設定が脆弱なのか、書いた文章が空っぽなのか、人物像の厚みがないわと文句垂れて言うわりには、どう書いたら読み手に人となりを伝えられるだろうかと、登場人物の性格云々じゃなくて、『見(魅)せる書き方とは?』と語る人はあまり見ない。これじゃだめだ、私みたいに書けばいいのに、なーんて漏れなく私もそんな人間ですが、愚痴と他人の作品にバツをつけることは簡単である。……簡単でもないか、相互お気に入りユーザーにはお断しておかないと吐けないもの。
そう思えば不自由だな、って思う。
だけど、こんな書き方をすればわざわざ履歴書文を書かなくてもいいし、登場人物の事細かな説明を書いたり書いたけど飛ばされて読まれることもなくなるんじゃないか――っていう、否定するなら自慢話じゃなくて例え話、例文ででも書き綴って語ってみればいいのに、と思うことがある。
それじゃあ、ただの自信過剰な作者さんでしかない。
第一、誰でも自分の視点から見れば「こいつ誰だよ」って思うことが多々あるだろう。ユーザー多いからね。
でも、名前はあんまり見ないでふと手に取った作品が、よく読む作者だったってこともあるだろう。私は時々ある。「この人だったのか〜そりゃおもしれーわ」みたいに。
それで何が言いたいかって、毒吐くこと、毒ってなんだろう?かと思う。
今現在からではないけども、批判すら批難になる感想でお褒め以外は全部『毒』扱いになってんだろうこと。自分の認識では、暴言吐いたり「書くのやめちまえ!」とかそういうことだと思っていたけど……
簡単にいえば、『辛口感想』が毒液なんだろうかな〜
なら。それならば!
毒吐く、辛口、オブラートなし、考察という名の批判であるなら、自信過剰な意見では毒にもなれないと思うのであります。
ススメ、毒者!――ではないですけどね、なろうについて、書き方について、ポイント評価について、感想、レビューについて、時事ネタは正直なんとも言えないですけど(あまり興味がないとも言える汗)、
お前誰だよ、お前の作品なんか知ったこっちゃないんだから、だってお前の作品なんぞ読んだこともないわと言われて終いの私とおなじような作者は、自慢話するより『自分がどんな風にどんな感じで書いているのか』例文出して提案話の一つでもしてみなよ、
と思うのでした。
毒者なんてゴミクズ扱いされるけども、その『毒』に何が詰め込まれてあるのか、以前に“読者のレベル”なんてエッセーが投稿されてあったけども、レベルアップが必要なのは読者の中の毒者ではないのだろうか…
以上です。
毒者(辛口読者の意味で)がランク付けされてあったら面白いのに。でも、誰がランクを上げるのか(笑)
勘違いしてはならないのは、なろう内のどこかのコミュニティに存在していて反応があったとしても、なろうの世界全体からみたらランカーとかじゃない限り知らんて。ランカー、書籍化作家ならまだしも一コミュニティ内でたとえ持ち上げられたとしても、投稿数の多さ、反応の良さ、コメントのヨイショ具合、感想数、評価点、レビュー数を稼がない限り、ここでの発言力なんてホントにそこらに薄っすらと積もった見向きもされない綿埃でしかない。




