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くさくさっと清々と  作者: こさじ
● 草は生えない肥溜めです
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 2018 最後の毒



 どうしても「あ?」なエッセー作品を見てしまい、我慢できずに愚痴をもらす……


 内容は、本命ジャンルのランキングに最初から入るのは無理だから、その他でポイントを貰ってから更に別のジャンルへ移行してランキングに入って、本命ジャンルへ行く――が入れなかったので上位に載れるランキングに戻ってポイントを稼いでから、また本命ジャンルのランキングへ戻る最中らしい…


 同じポイント数でも本命ではランキング入り出来なくても、過疎ランキングにてランクインしてから移行すると少し賑わっているところ、本命ランキングに載れるとかどうとか…


 最初、「へ〜」としか思っていなかったけども、ちょっと置いてから考えるとなんとも自分勝手な話だなあと思う。


 そこまでランキングに固執するのは凄い精力だし、そもそもその他のジャンルでランキングに載れなければ意味もない。そのエッセー作者の努力と相互お気に入りユーザへの売り込みが半端ないのだなあ…なんて関心したりするが、同じようにランキングに載りたい、もう一つ順位を上げたい!と頑張っている作者にはちょっと迷惑な話ではなかろうか。


 そんなに頑張れるんなら、何故、本命ジャンルにいたまま頑張れないのだろう?

 

 他の人がもっと頑張ればいいじゃんな話だろうが、小狡いにもほどがある。やり口というか、その精神が……いや、でも、それが嫌なら俺を追い越すぐらいに思えよ――なところか…


 しかし、その他が随分ジャンルわけも糞と思えるほどにごっちゃとしているように思えていたのは、そのエッセー作者だけではないからってこともあるのかもしれない。


 つまり、その他は本当にその他だった――開く価値も見る価値もないジャンル・ランキングで、又、“ハイファンタジー”と“ローファンタジー”というジャンルがあるにもかかわらず、話の大前提がそれらであっても別ジャンルに居る作品の中には『同じ理由のもの』がいるのかもしれない。


 いずれ移行する作品らが、もともとそのジャンルにて精一杯勝負している作品を押しのける。そして、出ていく。そして戻って、「ランキング!」と同じだろう気持ちの作者の想いを踏みにじって居座るのだ。


 けれど、そもそもなろうにジャンルなぞないも等しいし、というか運営の中途半端なジャンルを作ったもんだから、愚痴を言うのもアホらしいといえばアホらしいのだが、


 そのための(・・・・・)その他であったのか……


 そのために(・・・・・)ジャンル詐欺が現れるのか……


 あきらかに明白だろう、ファンタジー作り物な物語が時々エッセージャンルに現れるのもそういうことなんだろう。と思ったり。エッセーなんかに来ても相手にされないだけだろうに、そういうのを見かけたら「ジャンル違うよ」よりも「その他に行けばいいんだよ」と教えて差し上げればいいんだろう。



 兎に角、やっぱり、



 なろうのランキングは見る価値もないクズ――



 だってことが、私の中でではあるが一人の作者によって強まった。その作者の作品は恐らく見ないだろうし、大好きなエッセージャンルであっても読むこともないだろう。


 だって……ランキングを荒らしている人をPVであっても喜ばすことすらしたくない、ぐらいに拒否したい気持ちが生まれたし、あのエッセーに同意する他作者さん、相互お気に入り仲間とでも言えばいいのかその人達の作品も手に取ることはもうない。


 意外に自分って潔癖症、真面目なんだなあと思ったが、その他ジャンルにはランキングなんていらない。というか、その他ってジャンルすらいらないと思う今日この頃の朝――


 

 あー…、なんだろう…


 努力を惜しまない姿ってのは好きだけど、胸糞さを孕む努力の皮を被った小狡いやり方はなんとも言えない。


 狡いってほどにはっきりしているよりも、質が悪そうなイメージが私にはあるのだけれど、エッセーにして投稿出来るほどの度胸がある――と思ったが、恐らく反論した人間の感想は本文に上げて仲間内で輪姦すんだろうと思ったりする。

 輪姦すまではいかないが、晒す勢いの言葉をオブラートに包んで書いてあるもの…


 簡単にまとめるなら、反論しようと思っている人は関わらない方がいいだろう。面倒くさそうだし、作者自身、行為の正当性を仲間内からもしくは新しい信者獲得のために反論者に喧嘩売る……までじゃないだろうけれど、そのためのエッセーなのかもしれない。

 そんなの相手にしたら疲れるだけだ。


 いくらどうだと反論したところで無意味なことにしかならない気がする…平行線のままで終わることに労力を使うくらいなら自身の創作に集中したほうが何倍も有意義だ。



 それにしても…と思うが、猜疑心と被害妄想がすごいな私……と2018年最後に呆れる(笑)が、数多ある作品の読むか読まないかの手に取る仕分け材料の参考エッセーには感謝する。


 作者の精神と作品は別にして考えるべきかもしれないけれど、だったら! 読むために時間を費やすのなら『頑張っている』作品に捧げたいと、いち読者は思うのである。


 例え人気が出て、書籍化されるほどのものになったとしても、「また小狡いことでもやったんだろな」と思うだけである。


 あのWikipediaからコピペ継ぎ接ぎ作者さんに思うように、更には運営への不信が高まるように…別になろうじゃなくてもいいじゃないのか?と思うように、誤字脱字報告機能よりももっとやらなきゃいけないことがあったんじゃないの⁉ と思えて仕方がない。


 小説家になろうをやめて、『異世界小説家になろう』とかね。


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