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くさくさっと清々と  作者: こさじ
● 草は生えない肥溜めです
177/400

 ご機嫌ナナメで傍若無人4

前回の続き、




 感想書いてあげて、評価入れてあげて、レビューしてあげて!


 

 って、言うけどね。

 良いものを知りました――だから何なの? 良いものを知ったらというけれど、“何が”良いものなのかは書かれておらず濁し、その一点張りで挑発する意味がわからない。


 だったら、あなたの良いもの、良質だと思うモノはどんなものなの? という話。


 そして、良質だをもしわかったとしても、次の段階では感想欄の『良い・気になる・一言』が待ち受け、点数では数字を選ばなくてはならないけれど、それって良いことだけ、満点をいれるという意味なの?


 “自分なりの”良質を区別出来るようになったとして、作者が求めているものってなんだろうと思う。


 褒め言葉?

 満点?


ずっと感想を貰えず、評価も入れて貰えず、レビューなんてもってのほかで、「どうして自分の作品には誰も反応してくれないのだろうか?」――その「どうして?」の理由が知りたいのじゃなかろうか。


 自分ならばどんな感想を書いたりしているのか、どういう点を見たりしているのか、点数はどういう風にしてつけているのか!


 ただただ、一言だけで押し付けようとしているようにしか見えなかった。

 自分を晒すでもなく、説教されている気分だった。


 じゃあ、あなたはどうしているの?


 あなたの基準にたっしている作品、もしくは基準にみたない作品に対して、どういう反応をしているのか――



 何一つ曝け出すこともせずに発せられたお強請りの言葉に頷くことも、理解したいとも思わない。


 

 

 感想書かれること、点数入れられること、レビューは知らんが、それらの数の多い少ないは関係なく、読者から反応されることに慣れた作者のお願いは、ときに綺麗事を通り過ぎてムカムカしてしまうことがある。


 何も反応してもらえなかったとき、「なんでなんだろう? どこがダメだったんだろう? どうしたら読んでもらえるんだろう?」と、考え悩んだことはなかったのだろうか… 

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