エッセーと年齢
エッセージャンルを漁るのが好きでよく見るけれど、「あ…やっぱ自分は大人になってたんだな」と少々寂しい気持ちと、そうやって比べてまだまだ抵抗したい若作りしたいむなしい気持ちが出てくるときがある。
で、うーん。
この人の作品、読めないなって思うのだ。自分も誰かにはそう思われているだろうが、文章が意味わかんないとか、毎度不愉快になってしょうがないとか、そういうこともあったりするが今回は「幼すぎて読めない」。
反応することすら出来ない。
こういうことってあるんだなぁ、とね。
歳には勝てん……
だから読めん。
なんだか段々と作品を出す度に幼くなっているといいますか、ネットでは年齢が書いてあったところで信じられるものではありませんが、随分、ガキ臭いこと言うようになったなあ…なんて。
自分らしくなっているということの現れかもしれないが、いち読者としては「あれ?どうした?」なのである。
うん、読んでも共感とか、納得するとか、そういうことって年齢関係ないと思ってたけども、“お年頃だな”の一言しか思わなくなってしまったら、その人の作品は読まなくていいものになるのだ。
しょうがない、
といえばしょうがない。でも、もっと考えられないのか、その面でしか見られないのか、さらに深く考えられないのか――? と、また一つ読み物が減ってしまった。
エッセーってなんだろ…




