ご機嫌ナナメで傍若無人3
『縁の下のごますり君』
自分がそこまでの力量ではないですが……
作品を作って、ちょっとした“自分らしさ”を埋め込んで、誰か気づいてくれるかなあ…を待つのか、読者に読ませる前にネタバレするのか――ま、ネタバレしている作品を読んで思ったことですけど、
何がしたいの?
そう作者さんに言いたくなる。
もっと毒吐きゃ「ちょっと読者を馬鹿にしすぎじゃない?」のと。
秘密を「これは面白いかも〜」と自分でそうしようって決めて、でも、気づかれなかったらどうしようとか、読者に楽しんでもらおうとかの前に「わあ凄いね」と言われたい期待が丸見えのものを評価出来る、評価されているのを見ると詰まらなくなる。
どうせ私個人の問題なんですけども。ブーメランですけども…
創作し、種を植えといて、その種が芽を出す前に作者自ら掘り起こして掲げられてしまった作品に感動はない。
そして、それで喜んでいる読者を目の当たりにすると確信する。
何故、タイトルとあらすじがやたらと長いのか――
なろうの読者には、育てることよりもう咲いて枯れつつある作品が与えられ続けているのだ。
なーんてね。よくそれで面白いと感想にかけるもんだ。ごますってんのか?と、言いたくなるときがあるからランキングを眺めるのは一月に一回がちょうどいいのかもしれない。
そう思ってしまった夜……
口が悪くてすみません。




