表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
くさくさっと清々と  作者: こさじ
● 草は生えない肥溜めです
146/400

 自分というもの



 誰かが踏んでいった道――



 その“誰か”が自分の崇拝する人間であった場合。崇拝までいかずとも納得させられた相手の場合……その相手のことを尊敬しているのは、言葉の節々また姿かたちからお腹いっぱいな程にわかるのだが、見ているこちらは思うわけだよ。



 『この人の作品を読まずに、この人が度々登場させてくる人の作品を読めばいいのでは?』



 自分の言葉って難しいものだ。


 例え、自分の言葉を使っていたとしても、「ほらこの人の言う通り」と「この人と同じことを思っている私に間違いはない」――そんなことが毎度のように出てくれば、安心感よりも疑念が生まれてしまう。


 それは私の性格の問題が大きいのかもしれないが……


 しかし、「あれ?」と読者に不安を与えるものにもなるだろう。


 

 『私は、この人の言葉をきく必要はあるんだろうか?』



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ