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くさくさっと清々と  作者: こさじ
● 草は生えない肥溜めです
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 慣れの果、それは自信過剰。


 久々にエッセーランキングを見る。


 新鮮味の欠けたものは省き、つらつらと眺め、やっぱり気になる『レビュー』について。


 書き方やら、気軽に書こうやらは飽きるほど見たが、読むことについてだった。そりゃ読んで初めて――は、小説しかり大事なことだと思い、うんうんと頷いて読んでいた。

 

 感想は、一部の文を除いて可もなく不可もなく。……いや、というか一部の文――「最後の愚痴さえなけりゃ良かったのに」と思う。


 慣れた人間の、成れの果て。


 わかって書いてんのか、無意識、いやいや「自分がレビュー書いたその作品の実が結ばない、だからレビューはちゃんと読もう」なんて自信過剰以外のなにもんでもないだろう。


 だって、読まれたかどうかすらわからないのに、誰もが読んでいるなど思わんだろう。もっと言えば「あなたのレビューを読んでも心惹かれなかった」、そういうことだって考えられるのだ。


 何故、そこに至らないのか…?


 お前がレビューを書くために、その作者は作品を書いているわけじゃないと思う。

 しかしながら作者は貰えさえすれば嬉しいんだろう。

 でも、そのレビューに中身はあるのかな……


 貰った作者が随分、慣れきるまでにレビュアーを持ち上げたんだろうなあ、と思ってしまう。自分の書いたレビューが作品のお役に立てなかったというなら、作者作品に対する申し訳なさがうまれるならわかるが、


「レビューを読もう、私のレビュー(言葉)に“間違い”はないんだ」


 そんな風な話では失礼ながら、引くことはあるが惹かれることはない。




 ま、私ならの話です。


 

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