エッセージャンルはデータブームか?
上位に並ぶ、分析ブーム…
でも、読むと結局書かれているのは「読者が〜」だと思う。そこに作者本人の意気込みはない――ように見える。
データが、目に見える数字が教えてくれる真実もあるかもしれない、しかしそこに感情がいくつ込められているだろう? 結果はあれど読者や作者の気持ちは特に描かれているようには思えない。……というか、その部分はいつものエッセージャンルで誰かが綴る言葉で語られる。
説得力はあるかもしれない。
けど、最終的に決めるのは作者本人がどうしたいかだと思う。
なんで物語を書きたいと思ったのか。どうしてもこのキャラを書きたいと思ったのか。
何が楽しいのか、どう書けば盛り上がるのか、試行錯誤でときにブクマ外され辛口感想書かれ、評価に伸び悩み、悩み過ぎて自信過剰になり「面白いはずなのになんで?」と読者へ恨み言を放ってみたりするが……
やっぱり想像を言葉にするのが楽しい!
それだけだと思う。
才能ねぇなで諦めるのか、いつか!と夢見て書き続けるのか、そんなこと正直言って数字見て、どんな傾向か知って流されるようなら――そんな根性なら辞めてしまえばいいと思う。
だって、やめるかやめないか、書くか書かないか、それは読者が決めることじゃないだろう。
書く本人がどうしたいかだ。
そんな気力くらい自分で決めなよ情けない…
と、思う今日この頃。




