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くさくさっと清々と  作者: こさじ
● 草は生えない肥溜めです
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 人の褌で相撲をとる


 エッセーランキングを見る。


 上位が盛り上がってんのかどうか覗き、とあるエッセーを読んだが……くだらなかった。



 内容は、落ち込んだ人間に追い討ちかけるな!というものだったが、如何せん“落ち込んだ人間”がエッセー作者本人ではないのによくもあそこまで吐き出せるものである。


 辛口を書かれた落選作者さんがどう思ってんのかわからんが、まあ、あれだけ親身に自分のことのように怒れる様は優しさで溢れているが、第三者が出来ることは本人そっちのけで争うことじゃなくて、本人に寄り添うことではないだろうか?


 …というか仲がいいユーザーさんが――!って話なのか、ただの通りすがりの正義感なのか?


 でも、時として良かれと思った行いが余計に本人を傷付けることになる……


 だって、人が落選して落ち込んでいることをネタにランキングの上位で「落ちた落ちた落ちた!」と叫んでいるんだから、呆れを通り越して笑ってしまった。


 そんなに落ち込んでいる人のためにありたいなら、まずは背を向けて周囲を威嚇していないで、膝を折り、落ち込んでいる人の声を聞くことだろうと思う。


 どうして、人のため!――と前に出る人は傷付いている本人を無視するんだろう…

 すでに本人のことじゃなくて、「私だったらこんなの嫌だ!」と自分のもしも話にすり替わっている。

 もしや、ランキング入りのための作戦か!? と思うほどに人が傷付いた話で盛り上がろうとする。


 まずは、寄り添うことの方法から声を上げればいいじゃないかと思う。



 ……感想欄が物騒になってきたようだ。

 というか、読み直して本文がどんなもんか知ったとか、そんなことも書いてあるが、感想書くならよく読んでから書けよと思ってしまった。きっとほぼ全員がそうなんだろう…本文じゃない感想欄に書かれた内容についての感想以外は。


 感情渦巻き、あれはどう終わりを迎えるのか…


 

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