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宵に降る魔法  作者: 安藤真司
あたしの過去編
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あたしの過去編 7

 痛み止めの効果がある薬草を包丁で細かく切る。

 すりこぎ棒で胡麻もさらさらになるまですり潰す。

 川の上流で採った透き通る水をお鍋に入れて、沸騰するまで加熱。この世界でも水は百度で沸騰するみたい。や、気圧の上下でその温度も変わるって聞くし、そもそもこの世界、厳密には摂氏度の採用はされていないそうなのですが、意味は通じるので良しってね。

 必要な素材をあれこれとお鍋に投入、逸る気持ちを抑えてゆっくりゆっくり混ぜる。鍋の混ざり具合が均一となるよう、おたまは円を描くようにぐるぐる回すのではなく、前後を往復するように動かすのがコツ。

 暫しおたまタイムを続けて、今度は用意しておいた氷の上に乗っける。取り出したへなへなになった草をメイヤさんに渡す。メイヤさんが魔法を唱えると、自然の養分に加えて魔法の力もたっぷり注がれる。この作業は特別、どのお薬作りにも必要な工程ではないけれど、あることでより一層、様々な付随効果が得られるようになる。

 とはいえ、メイヤさんの魔力だって消費してしまうから、数は多く作れない。

 あたしには魔力を込めることはできないので、乏しい知識と拙い技術でしっかり丹精込めて、一つ一つの作業を丁寧にこなすことしかできない。けれど、丁寧さが必ずしも良薬に繋がるわけでもなくって、時には思い切りよく大胆にやらなきゃいけない作業だって沢山ある。

 その機微を、まさにお勉強中ではあるわけです。


「さっきからアリちゃんの雷の音、よく聞こえますね」

「そうね。どうやらあの子の魔法じゃあ致命傷を与えることは難しいみたい」

「あんなに凄い魔法なのに……」


 あたしは数回、アリちゃんの魔法を間近で見させてもらったことがある。

 その印象。

 ちょっとあたまおかしいこのこ。

 ハッキリと申し上げまして、あたし、もしも自分が魔法を使えたとしても絶対に雷なんて扱ったりしない!

 まず怖いもの。それにアリちゃんは特注のグローブを使っているけど、何を隠そう、あのグローブがないと自分も「バチバチ」してしまう危険性があるのだ。

 そんな恐ろしい魔法を使ってよく激しい運動よりも危ない戦いに身を投じられるなって、不安を二乗にして献上したい。


「こんな時だからこそ、自分の魔力を消費しないお薬は重要になるの。人の持つ魔力は決して無限じゃないから」

「はい」


 家でお薬の調合を続けるあたしには、戦いの現状を知る術がない。

 わかるのは、何度も耳を貫く雷の爆音と、天へと伸びる火の手だけ。

 この村の大事な資源である木々が失われてしまわないことを、祈るばかり。


「でも、神様も幽霊も、いない」

「ん? どうかしたアオイちゃん」


 世界には共通の真理がある。

 神様の存在と、幽霊の存在。

 実在するかどうかは、あたしにはわからない。たぶん、誰にもわからない。

 あたし個人の意見としては、別に両者ともに、存在してくれても構わないし、存在してくれなくても構わない。

 どちらにせよ間違いないのは、あたしの世界には存在してくれていなくて。あたしはきっと、神様も幽霊も見ることがないってこと。

 あたし以外の誰かに神様の声が聞こえたとしても、あたしには関係がない。

 あたし以外の誰かに幽霊の姿が見えたとしても、あたしには関係がない。

 人並みに神頼みもするし、人並みに「天国であたしを見守っていてください」って言葉を使いもするけれど、その実、その行為自体には意味がない。


「むしろ神様がいるなら、あたしをこの世界に追いやった張本人かもしれないんだから、いっそ私刑にかけたいくらいなんだよね」


 神様に人の法律が通用するのかは要確認事項。

 たぶん駄目。


「祈るだけじゃ、神様は助けてくれないよね……」

「ふふ、行動することはいいことよ。でも、人の想いは繋がっていくものだから、信じて祈ることも同じくらい大切だって思うわ。変に捻くれる必要はないんじゃないかしら」

「そういうものでしょうか」

「そ。祈りは神様経由で誰にだって届くわ。アリシアにも、クローツくんにも」


 あたしのお母さんやお父さんにも届くかな。届くといいな。

 そんなことを思いながら、あたし、手を休めてちょいと外の空気を吸う。

 澄んだ空気と暖かい風。綺麗な網目状の道はまるで京都か海外の都心部みたい。

 背の高い建物はほとんどない。潤沢な木材で造られた街並みは、古風で美しい。


「アリちゃん……クローツくん……」

『……ィ』


 ん?

 風の音かな?

 何か今、聞こえた、ような。


「気のせいかな」

『……ォイ……ァ、オ、イ……アオイ!!』

「だっ、誰!?」


 間違えようもない、誰かがあたしを呼んでいる。

 けれど、混乱の最中にあるあたしの眼前で、あたしに話しかける人影は見当たらない。

 思わず家に駆け込んで、メイヤさんに呼びかけてみる。


「メ、メイヤさん。今、あたしのこと呼びました?」

「ううん、呼んでないわよ」

「でも今、明らかに誰かがあたしのこと」

『ココダヨ。ボクハ、ココ。タスケテ、アオイ、タスケテ』

「! また!」


 呼ばれてる。

 間違いなくあたしが、だ。

 誰だろう。聞き覚えがあるようにも、ないようにも思う。


「どこ、君はどこにいるの!?」

『ココ。ココマデ、キテ』

「……今すぐに行く。待ってて。すぐ助けるから!」

「アオイちゃん!?」


 あたし、作り終えた分のお薬を出来る限りポーチに入れてメイヤさんの制止も構わず走り出す。


『アオイ、タスケテ』

「っはぁっ、すぐ、すぐ行くからねっ!!」


 どうしてまたあたしは走っているんだろう。

 とか。

 どうしてまたこんなに苦しい思いしているんだろう。

 とか。

 感じる全部の迷いを吹き飛ばして、あたしはもう一度駆ける。


 自分に酔っているわけじゃない。

 世界の甘美な不思議のためにワクワクしながら進んでいるわけじゃない。

 声の主が何者なのかだって、どうでもいい。

 あたしの力が誰かの助けになるんだって、本気で信じても、いない。


 たった今、この瞬間まで心のどこかで、あたしは信じていたんだ。

 この魔法に満ち溢れた世界が、偽物なんじゃないかって。

 諦めたはずなのに、現実なんだって認めたくなかった。

 この目で見るものだって、この耳で聞くものだって、この手で触れるものだって。

 世界はあたしってハードウェアを媒体にして認識される脳の電気信号でしか表現されないから。

 胡蝶の夢なんだって可能性を最後まで捨て切れなくて。それを勝手に自分の中の希望だって思っていて。


 けど、違うんだ。


 視界の端に、ぼんやりと煙の上がる方向を見つめる男の子が映る。その子の父親と思しき男性が慌てて家に連れ戻す。

 荷造りをしたらしい若い男女があたしとは逆方向に走り去っていく。口振りから察するに、本格的に危機を感じて、遠方へと逃げようとしているみたいだ。

 素人のあたしでもわかるほど、無駄に重装備な男の子が周り三人ほどに取り押さえられている。「自分も村のために戦いたいんだ」って、悲鳴にも似た叫びが届く。

 意味もないのに殴り合いの喧嘩をする人もいる。倒すべき相手はそんなところにいないのに、罵りあい、傷つけあう。


「偽物で、あっていいわけがない」


 逃げ惑う人も荒ぶる人もいる。戦う人も祈る人もいる。

 あたしがいる。

 アリちゃんがいる。

 メイヤさんがいる。

 クローツくんがいる。

 十分だ。


「アリちゃんと、クローツくんが、待ってる」


 きっとそのことを伝えてくれたんだ。

 空耳じゃない誰かの声。テレパシーなんかじゃなくって、はっきりとあたしの耳が聞いた。

 その正体がなんであれ、あたしは守りたいものの為に、何度だって走ってやるんだ。


 あたしの本物を、守る為に。

 アリちゃんとの未来を、守る為に。


「待ってて。絶対、絶対あたしが助けてあげるから」


 全力を出したって五十メートルを九秒より早くは走れないあたしのスピードは、やっぱり心の強さで変わってくれやしないけど。

 一歩、一歩と進むたびに、なんでだろう。

 ふわりふわりと飛んでいってしまいそうなほど、体が軽くなっていく気がする。


「頑張れ。負けるな。この村を、この世界を、皆で助けよう」


 走る。

 走る走る。

 走る走る走る。


 村の大通りを越えて本日二度目となる森の中に足を踏み入れると、そこは村の喧騒とはまた異なる慌しさに包まれていた。

 右も左もわからずに動き回っていた人たちとは違って、ある種目的を持った緊張感の中にあるみたい。ううん、みたい、じゃなくて、確かに恐ろしい現実に直面しているんだよね。

 だからこそ人が集まる先に行けば、必ずそこにアリちゃんとクローツくんがいる。

 っていうか、光ったり音がしてる方に行けば絶対いるんだけど。

 なんたって雷はスケールがでかすぎて、正確な位置とかがわからないからね。

 なんて考えていたら地面から大きく飛び出た木の根っこに足が取られて、転げてしまう。


「痛っててて」


 あーあ。

 せっかくのお洋服、汚れちゃったな。

 ごめんなさいメイヤさん。今度、自分で洗いますね。


「もー、夢かどうかその真偽はともかくとしてだ。夢なら痛みを遮断してくれたまえと、あたし、それだけは声を大にして言いたいよ」

「おいおいお前こんなとこで何してる!?」

「へっ、わっ!?」


 急に怒られたので、顔を上げる。

 そしたら、なんかとっても大きな男の人! 背が高い!


「ギルドの奴じゃねぇな。知ってんだろ今ここは危険種が」

「わかってます。アリちゃんとクローツくんは?」

「だからな……ちっ、前線出ねぇとまずいか」


 両手に剣を持った大っきな男の人、よくわからない悪態を吐いて、剣を持ちながらびしっとあたしのことを指差した。

 両手で一本の剣を握るよりも踏ん張りが利かないからか、随分と刃が短い。魔法が狩猟の主な手段になっているから、もしかすると魔法を扱う上での良い媒介って線も無くはないけれど、装飾にしては切れ味が良さそうなので本物なんだろう。


「ルーメンは今も戦ってる。っつっても、いい加減【雷王(ライザー)】は限界だろうが。クローツ・オンブルならあそこで寝てる。反動(リバウンド)らしいがルーメンに言わせりゃ、紅龍をぶっ倒すための最終兵器らしい。で、届けものならそいつの傍か、後方支援に回ってる奴に渡せ」

「わっ、わかりました!」


 早口で状況をさっと教えてくれた人が駆け出した。

 その先を見る。

 多くの雄叫びが空気を震わし、怒涛の勢いで魔の力が奔流する。

 きっと多くの魔道師が、そしてアリちゃんが守ろうとしているはずのエクシーの木々はそいつ(・・・)を中心にして、焼け焦げ、豊かな緑は死んだ黒と灰色に変わり果てていた。


「ドラゴン……」


 紅龍の姿がちらりと映る。

 燃え盛る炎の渦に包まれて、漆黒の鎧は一層の恐怖をあたし達に植え付ける。この場にいるのはあたし以外、覚悟ができている歴戦の猛者だから大丈夫なのかもしれないけど。それでも奥底から湧いてくるこの感情は、生物としてどうしようもなく弱者であるあたし達人間に必ず生じるものだ。

 凶悪な眼光は群れる獲物を前に値踏みを続け、激昂し硬化した皮膚はしぶとく陣営を変える攻撃をことごとく蹂躙していく。

 不可侵の【障壁(インタフェレンス)】も強靭な顎で噛み砕き、その巨躯からは信じられないほどの速度で宙を舞い、空という絶対的に有利な場から死の炎をばら撒く。


「堕ちっ、ろおおおおおおっっっ!!」

「アリちゃん……」


 あたしの目を雷速の閃光が焼く。

 ピシャアアアアアアアン、って音が撃力として空気を破裂させる。

 超火力で啼いた雷は地上から真っ直ぐ天へと伸びて、何メートルもある紅龍の体を丸ごと覆い、撃ち落とした。


「おい、今のは無理しすぎだろ!? あんな規模の電撃なんて」

「無理も通れば道理が引っ込むんでしょ。ユノン、あんたはさっさと追撃!」


 雷の所為か炎の所為か、あちこちに焦げた形跡のあるアリちゃんの服。シャワー浴びた直後は綺麗な金の髪も、ぼさぼさで煤が沢山。

 真っ直ぐ立つだけの体力も残っていないのか、膝に手を置いて、地面に向けて精一杯の息を吐きだす。額から滴る汗が顎の先から零れ落ちる。


「てめぇら炎弾は全部防げよ! これ以上俺達の宝を穢されてたまるか!」

「ルーメンとユノンに続け! アタッカーは後先考えず攻撃しまくれ!」


 叫ぶことで自らを奮い立たせているのか、目まぐるしく変わる戦況を、全員が大声で共有している。冷静に連携を取ることを考えるのは後方支援(サポーター)に任せて、前線に立つ人は指示された動きを全力で実現しようとしているみたい。

 下がったアリちゃんにまた回復魔法(リカバリー)がかけられる。魔力も体力も表層的には回復できるはずだけれど、連続でかければ効果は落ちていく。もうアリちゃんの限界は近い。


「どこ? あたし、ここまで来たよ……」


 戦いの中心地で、何にもできないあたしは、呼びかける。

 声の主は、間違いなくここにいる。


『ココ。アオイ、ココダヨ』

「――っ」


 あたしの声に、反応。打てば響くように、少年とも少女とも思える儚げながらハッキリとした声が聞こえる。

 導かれるように、ゆっくり、ゆっくりと歩を進める。

 この三年間ですっかり見慣れてきた森林。今は火の手が上がり、ドラゴンが吼え、死闘が続き、何より木々が死んでいく。

 ふらふらと呼ばれるがままに辿り着いたのは、この荒れ狂う地の真ん中にいながら何故か静寂に包まれた大樹。


「君……なの? 君があたしを呼んだの?」

『アオイ、タスケテ。ボクヲ、タスケテ』


 ――樹から、声が聴こえる。


 けど、どうしてだろう。

 あたし、そうなんじゃないかなって思ってたんだ。


 音が消える。

 あたしの声と、木の声――ううん、エクシーの声だけが世界の全てになる。


「うん。でも実はね、どうすればいいのかわからないんだ。どうすれば君を助けられるのかわからないの」

『テヲトッテ。ボクモ、チカラヲ、カスカラ』


 あたし、大きな大きな木に寄り添う。

 トクンって。ありもしないはずの鼓動を感じる。あたしの心音なのか、それともこの木が生きているのか。

 掌から温かい何かが伝わってくる。魔法があたしの中に流れ込んでくるみたいで、全力疾走を続けて疲れ果てたはずのあたしの体が癒えていく。

 漲る力と滾る本能がこの森全体と同期する。

 息衝く生命が、その声が、絶え間なくあたしの脳と繋がっていく。


「これが、君の力なんだね」

『アトハ、オネガイ、アオイ』

「うん……任せて」


 この場所で何が起きているのか、あたし自身に何が起きているのか、そんなことはもうどうでもよかった。

 あたしはこの森の声を聞いた。それだけで十分。

 何もできない小さなあたしが動く理由としては、十分すぎたんだ。


「――視える」


 途端、足元に転がる無残な炭と化した木片が、あたしの世界でだけ輝きを放った。

 死んだはずの木の中から光り輝く形を見出して、火傷も厭わずに右手を勢いよく木片の中へと挿し込む。

 掴んだ、って感覚に従って右手を引き抜くと、その手には杖が握られている。

 あたしの身長の半分以上もありそうなほどの長さ。

 炭屑となった物体から引き抜いたとは思えない茶褐色。

 大きな丸太から削り出したかのような荒々しさと計算し尽くされた曲線美とが一本に収まっている。

 持ち手の僅かな部分以外はぐにゃと小さく、幾重ものカーブを繰り返している。

 何より特徴的なのは持ち手側の先端が、大きく渦を巻いていること。まるで、災禍の渦中に、あたし達がいることを暗示しているみたいだ。


「……ここもだ」


 あたしは大きな杖を腰に当てて数歩、また別の木に近づく。

 根元から折れてしまったらしい、きっとあたしの何倍も生きてきたはずの大樹の一つ。

 横に寝ている大樹に近づいてしゃがむ。


「君も守りたいんだよね、この場所を。ここにいる皆を」


 今度は左手で、視えた輝きを掴み取る。

 あたしの手に収まって欲しかったと言わんばかりに、今度も杖が浮かび上がった。

 よく知る『丁』とか『T』字に近い形の杖。でもやっぱりあたしには長すぎて、歩行の支えにするにしては持ち手の位置が高くなりすぎてしまいそうだ。

 先ほど手にした杖とは違って定規のように真っ直ぐ、乱れのない線を描いている。


『デキル?』


 問われた。

 もう声は、手にした杖から聞こえてきた。

 だから、あたし、答える。


「うん。できるよ」


 だってあたし、この杖の使い方を知っていた(・・・・・)から。

 手にした瞬間、どうしたらいいのか、あたしのやるべきことが全部わかったから。

 何もできないあたしに木々が力を貸してくれて。

 何もできない木々の代わりにあたしが戦う。


 それだけだ。


 あたしが為すべきことを理解するのと同時、世界に色と音が蘇る。

 立つ地面は度重なる衝撃で揺れ続け。

 進む先は爆炎に隠れて見えない。

 耳を(つんざ)雑音(ノイズ)の所為で自分の声も碌に聞こえない。

 平衡感覚が乱されて、真っ直ぐ歩くことも難しい。


「世界を救おう。皆で……そう、あたしも一緒に」


 ただの人間でしかない、ただの女の子でしかないあたしがいていい場所ではなかった。

 一秒後にはあたしも皆も憐れ冷たい死体になってしまっているかも。


 だからあたしは駆け出した。

 誰かの願いを、叶えるために。

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