3、美幼女ハイエルフはついに図書館に入る
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ありがとうございます!!
めっちゃびっくりしました・・・
この調子でがんばります!
あと、投稿もできるだけ早くできるようがんばります!
気がついたら精霊さんがいっぱいいた
『・・・・増えた?』
すると精霊さんたちは
『フエテナイ、ヨンダ~』
『スゴイ、ホントニハナセル!』『スゴーイ!』『ココ、キモチイイ』『アナタノソバ、オチツク』
あ、なるほど、最初の精霊さんが仲間を呼んだのか。
びっくりした~、精霊さんって増殖するのかと思った。
あと、私の側、落ち着くって種族がハイエルフだからかな?固有スキルに【精霊魔法】とかあったし
ん、まあそれより
『・・・精霊さん、私、図書館いくね』
早く図書館に行こう!
『ワカッタ~、ミンナ、カイサン!』
『『『ワ~♪』』』
最初にいた精霊さんがそう言うと、周りの精霊さんは何処かへ消えていった
最初の精霊さんだけは残ってる
『・・・あなたはどうするの?』
すると
『イッショニ、イッテイイ?』
首をコテンとかしげながら聞いてきた、かわいい。
『・・・図書館で本読むだけだけど?』
『ウン、ソレデモ、イッショニイキタイ!』
『・・ん、わかったいいよ』
『ワ~イ♪』
そう言うと精霊さんは私の頭の上に乗ってきた
『ヤッパリオチツク』
『・・・落ちないようにね』
『ワカッタ~♪』
『・・・それじゃあ、行こうか』
ついに愛しの図書館へ~!
ガチャ
私は扉をあけた、そして中へ入ると
「ふわぁ~」
すごい!やっぱり大きいし、思ったより本がいっぱいある!
うわ~楽しみ~♪これ全部読んでいいのかな?
早く読みたい!!
私がそんなことを考えながら、キョロキョロしていると
「ふふふ、ようこそ始まりの町図書館へ。私はここの館長のエルザ。よろしくね、小さなエルフさん」
受付の人が話しかけてきた。
受付の人、エルザさんは二十代後半くらいの綺麗な女性だ。柔らかい笑みを浮かべていて、とても優しそうだ。それにスタイルがいい。巨乳だ。
巨乳・・・・・もげろ!
まあ、胸なんて本読むのに邪魔なだけだから!
うん、私ぐらいのサイズがちょうどいいんだよ!うん!!
はっ!そんなこと考えてる場合じゃない
「・・・私はリーフ。よろしく。図書館利用したいんだけど、大丈夫?」
「ええ、大丈夫よ。図書館を利用するのは初めてかしら?」
コクン
私はうなずいた
「それじゃあ説明するわね。図書館の利用料は一回50c、けれど図書協会の会員なら年会費3000c払えば何処の町の図書館でも利用料を払わなくてすむわ。」
おお!そんなシステムが!なりたい、図書協会会員!
「・・・どうやったらなれるの?」
「今すぐここでできるわよ。どうす」
「・・・なる」
「・・・ふふふ、わかったわ。少しまっててね」
そう言うとエルザさんは後ろの棚から石盤を取り出した。
「それじゃあ、3000c頂いていいかしら?」
「・・・・ん」
あれ?お金ってどうやって取り出すんだろう?
とりあえずメニュー開いて、お金のところタップしてみよ~
お、当たった、「何c引き出しますか?」ってでた。
えっと、それじゃあ3000cで・・・Ok!
すると目の前に大きな銀貨が3枚表れた。
「・・・ん、どうぞ」
「はい、確かに頂いたわ。それじゃあ、この石盤に手をのせてくれる?」
コクン
私は石盤に手をのせる
すると石盤が光だし一枚のカードが表れた
「はい、これが図書協会の会員証よ。なくすと再発行にまた3000c必要だから気を付けてね」
「・・・ん、わかった、気を付ける。」
そう言ってカードを受けとる。そのカードには
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
図書協会会員証
名前:リーフ
ランク:1
罰ポイント:0
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
と書いてあった
「・・・このランクと罰ポイントってなに?」
「ランクは図書協会での階級ね。ランクを上げれば今は見れない本が見れるようになるわ。たとえば、ここの図書館の二階はランク2からしか入れないわ。ランクをあげたいなら図書協会の信用を得ること。具体的に言うと、ランク2になるためには、どこかの正式なギルドでCランク以上になる、図書協会に50000c以上の寄付をする。図書協会の出しているクエストを30以上クリアすることがあげられるわ。
次に罰ポイントは意図的に本を破損したり、なにか悪いことをしたら貯まるポイントね。そのポイントが10になると会員証の失効となるから、悪いことはしちゃダメよ?」
「・・・ん、絶対しない。」
「ふふふ、よかった。他には質問あるかしら?」
ん~特にないな~
「・・・大丈夫」
「それなら、次にこの図書館のシステムについて説明するわね。この図書館は基本的に魔法で管理してあるの。だから本の検索とか私に言ってくれればすぐにできるわよ。あと、読んだ本は棚に戻さず所々にあるこの箱に入れてね?」
そういうとエルザさんは赤い箱を取り出した
「・・・なんで箱に?」
「この箱はね、魔法がかかってて。こうやって本をいれると」
エルザさんは後ろの棚から本をとりだし箱に入れた
「ほら見て」
エルザさんが指差した方をみると、先ほど本を取り出した位置に本が戻っていた
おお!
「・・・すごい」
「でしょ?だから本はこの箱に入れてね。間違えて戻してしまうと直すのが大変だから。」
「・・・ん、わかった」
「説明は以上よ。なにか質問ある?」
「・・・大丈夫」
「それじゃあ、これで全部ね。リーフちゃん、よい一時を♪」
そういって、エルザさんは綺麗な礼をした。
「・・・ん、ありがとう」
私はすこし微笑んで、本棚にむかった。
よし!読むぞ~!!
新キャラエルザさん登場!
口調が難しい・・・
次回はついに読書!
チート要素を全開にしたいと思いますので、お楽しみに!