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クラブ・オン・ザ・ルーフ  作者: 日向 日
宮内院怜子のこと
5/10

2-2

 

 それから数日は何事もなかった。いや、中間考査という地獄だけはあったが、そこは触れないお約束だ。何もない。何でもない。何も知らない。それよりも、伶子はおとなしくしているようだったし、暇を見てというか現実逃避というか、屋上に行けばなぜか当然の如くいる都に馬鹿にされるわ、でいつも通りと言えばいつも通りだった。

 

 しかし、それは嵐の前の静けさだったのだろう。


 それは唐突に起きた。


 中間考査が終わり、弛緩した空気の中、来月には一年の中で最大と言える行事の一つである文化祭が控え、次なる喧騒の波がやってきていたそんな時期。


「そろそろね、うん、文化祭がね、うん、近付いてきましたね、うん」


 我がクラスの担任である『うん子』こと子安である。非常に落ち着きがないのが、特徴だ。


「それでね、うん。何をね、うん、するかね、うん、決めて欲しいのね、うん」


 キャラが立ち過ぎて、最初は冗談かと思ったのだが、同僚の教師だけでなく、教頭や校長、果ては保護者にまでもこんな感じなので、真性いや真正のキャラクターなのだと理解した。それからはもう皆のイジられキャラである。「ではね、うん、クラス委員ね、うん、出てきてね、うん、決めてね、うん」と言うと、その場をクラス委員に譲り、本人は窓際にあるパイプ椅子へと収まった。


「え~、それでは始めまーす」


 クラス委員の司会で文化祭の出し物会議が始まった。

 会議は滞りなく進んでいった。時折、四谷やら元気な連中が茶々を入れたりして脱線しそうになったり、二川が変なことを言って笑いを誘ったりしていたが、特に目立ったこともなく、決まりそうであった。

 

 そんな会議の後半辺りであったろうか。


「え~と、それじゃあ最後に残ったので皆で投票――」


「なぜ――ですの!」


 誰かが怒鳴るような声が聞こえたような気がした。


「――過ぎる――!」


 いや、実際に誰かしらが怒鳴っているようだ。それもどこか聞き覚えのあるような声であった。


「他の意見だってあるでしょうに!」


 伶子だ。宮内院伶子その人の声である。その声を聞いて、教室がざわめく。そのどれもが困惑した表情を浮かべているが、四谷だけは楽しそうに聞き耳を立てている。それともう一人、二川は気にも留めていなかった。


「それはあなたたちが!」


 相手の声は聞こえず、伶子の声だけがこちらの教室まで響いてくる。


「どういうことってあなた!」


 随分とヒートアップしてきているようで、語気が徐々に強くなってきている。それに対して相手も感情が高ぶってきたのか「うわ~、うざぁ~い」などと小さめではあるが聞こえてき始めた。それにしても隣のクラスの担任はなぜ止めないのだろうかと思ったのだが、すぐにその理由を思い出した。考えたら隣の担任は『弱虫眼鏡』こと小峠であった。授業中に生徒が騒ぎ始めても生来の気の弱さなのか何も言えずに授業が終わってしまうことが多々あるということで、弱虫と名付けられてしまっていた。だからこそ、今起こっている騒動を止める力など小峠先生にはないのである。


 どうしたものか。


 このまま聞き続けるのもいいのだが、こちらの会議が終わらなくなってしまう。子安先生も「うん、うん」と困ったように唸り続けるだけでこの状況に対処しようとはしない。


 その時、廊下をばたばた走る音が聞こえてきた。そして、扉の開く音がしたかと思うと「何をしているんだ!」という野太い怒声が聞こえてきた。学年主任が騒ぎを聞き付けてやってきたのであろう。すぐに静かになり「すいませ~ん」という声と「申し訳ありませんでした」という声が聞こえてきた。どちらも不満げな感じは拭い切れない声色であったが、その言葉を聞いて安心したのか、学年主任は「もう二度と騒ぎを起こすなよ」と言って出ていったようだ。


「うん、さぁ、続きを、うん、始めようか、うん」


 という子安先生の言葉で困惑の表情を浮かべていた司会進行役の二人も慌てて会議を再開した。隣もどうやら再開したようで、小さめだが声が聞こえてきた。


 さて、何をしたのやら。


 一度だけとは言え、言葉を交わした相手なので流行自身少し気になってしまうのであった。しかし、まず今すべきことはどの出し物が一番自分にとって楽なのかを考えることであった。


               ♢


 放課後。

 

 文化祭の出し物も決まり、一段落といったところで久々に屋上に行ってみることにした。


「――――」


 ん?


 いつも通り扉を開けようとしたらぼそぼそと何か喋っている声が聞こえた。既に先客がいるらしい。


「なぜ、またわたくしが」


 その声を聞いたのは今日で二度目である。しかし、今回は一度目とは異なり、語気は弱い。


「こんにちはです。いや、もうそろそろこんばんはですかね」


 扉を開けると、そこにいたのは伶子であった。はっ、と驚いた表情を浮かべるが、すぐにそれは厳しいものとなる。


「聞いていたのかしら?」


 鋭い視線で睨まれる。言葉も切れ味鋭い。


「え~、と……」


 どうしようか、と言葉に詰まっていると相手にとってはそれだけで十分だったようである。流行としてもここは自分の手落ちであるとすぐに後悔する。


「聞いていたわね」


 これは怒られると身構えた流行であったが、予想したことは起こらない。逆に「はぁ」と溜め息をつかれてしまった。


 これはまた珍しい。


「何がですの?」

「えっ?」


 今度はこちらが驚く番であった。


「珍しいってどういうことかしら?」


 どうやら心の声が漏れてしまっていたようだ。気を付けなければならない。


「いえ、その、あなたのような方が溜め息をつくなんて珍しいものを見たな、と思いまして、はい」


 適当に取り繕う。我ながら無理矢理な雰囲気は否めない。


「そう……かしらね」


 無意識に混じってしまった皮肉には気付かれずに済んだのは幸いだった。


 大丈夫だろうか。


 この前、ここで会った時とは打って変わった弱気な態度に心配してしまう。


「えっと、どうしたのですか?」


 何となくはわかるのだが、実はそれが理由ではありませんでしたなどと言われたらどうしようもないので確認の意味も込めて聞いてみる。


 何でもないと言ってくれ。


 本当は面倒事には巻き込まれたくないので何も聞かずにその場を立ち去るのが得策だと思った。しかし、このような状況でそそくさと逃げるのも男としてどうなのかという変な意地というかプライドというかよくはわからないが、そんな気持ちが鎌首をもたげてしまったので、一応はこちらから聞いたのだが、そこから先には発展せず伶子の方から流れを断ち切って欲しいのが本心であった。


「……少し、いえ、だいぶ嫌なことがあったの」


 残念。流行の願いは儚くも散った。伶子のことだから強気に「あなたなどに話すことはどないわ!」みたいな流れを期待していたのだが。


 相当堪えているのかな。


 伶子と面と向かって会うのはこれで二度目であるが、わかりやすい性格ゆえに他人に弱みは見せないものかと思っていたのだが、思い違いをしていたらしい。仕方がない。自分から振ったことなどで話に乗るしかない。


「どのような嫌なことだったのですか?」


「先程の時間のことだわ」


 やはりであった。先程の時間、伶子のクラスも文化祭の出し物をどうするか決めていたらしい。そこで一悶着あったようだ。伶子の話によると――


 最初みんなそれぞれやりたいことを挙手して言ってくださいと司会進行役の生徒が言うと、すぐに一人の女子生徒が手も挙げず「休憩所がいいで~す」と言ったらしい。完全にやる気なしである。

 すると、その女子生徒のまわりにいた生徒たちも「同意~」や「それがいいで~す」「さんせ~い」などと好き勝手に言い始めたという。どうやらその女子生徒を中心としたグループがあるようでその連中がリーダー格に追随したようだ。司会の生徒はそんな状況に一瞬怯んだようなのだが、意見として一応黒板に記し、そのあと他に意見はないかと尋ねるが、すぐに先程発言した女子生徒が「もうそれでいいっしょ」とクラス会を終わらせようとした。「えっ?」と驚く司会を余所にその女子生徒は他のクラスメイトに「休憩所でいいっしょ?」「もう特に何かやりたいことなんてないっしょ?」などと威圧的に他の意見を言うのを抑え込みにかかったようだ。クラスの生徒のほとんどがその女子生徒には逆らえなく、反対意見を持っていたとしても何も言えず、またそのような一生徒の横暴を『弱虫眼鏡』である小峠は見て見ぬふりをしており、そのまま決定しそうな流れの中、唯一逆らうことが出来たのが伶子だったようだ。

 そして、例の口論と相成ったようだ。伶子が勝手過ぎると言うと、相手は誰も文句は言ってないんだからと言い、わたくしが反対するわと言っても多数決の原理だと返してくる。互いにああ言えばこう言うといったやり取りをしているうちに学年主任がやってきて、やっと終わったという具合のようだ。


「その後はもう出し物を決めるような雰囲気ではなくてチャイムが鳴るまで自習のようになってしまったわ。わたくしのせいで他のクラスメイトに迷惑をかけてしまったわ」


 そう言いながら俯く伶子を見ると、本当に申し訳ないと思っているのだろう。なぜか自分が謝られているような感覚に陥ってしまうほどだ。


「それはもう悲しかったですね」


 最初に出た言葉がそれだった。率直な言葉を言ったつもりだったが、少々上から目線になってしまったか。


「悲しい……そうね、悲しいのかしら」


 言われて少し考えるように伶子はどこか中空を見つめる。


「どうすればよかったのかしら……」


「起こってしまったことはしょうがないですよ」


 すると「えっ?」と驚かれてしまった。どうやら先程の発言は思わず呟い

てしまったようだ。


「過去のことを考えることはいいですけど、ずっと考えていても何の解決もみないですから前を向くことをお勧めしますよ」


「でも、迷惑をかけてしまったことには変わりないわ。それを忘れてしまうなんて……」


「自分の行為を正当化しているのではないか、と?」


「……」


 言葉に詰まる伶子。どうやら図星のようだ。忘れた方がずっと楽なのに。


「優しいですね」


「えっ?」


 俯き加減だった顔がパッと上がる。


「いえ、何でもないです」


 思わず漏れてしまった。危ない、危ない。惚れてしまうところだった。


「それよりも忘れてしまうことが嫌ならばまた違う方向からのアプローチもありますよ」

「違う方向からのアプローチ、ですの?」


 言葉の意味を考えているのだろうか、小首を傾げる伶子。さらりと艶のある髪が重力に従って横へと流れる。


「そうです」

「どういうことですの?」

「その前に、宮内院さんに質問があるのですが……」

「なんですの?」


 徐々に語気が強くなってくる。少し勿体ぶり過ぎか。


「えぇと、どうしてあの場で反論しようと思ったのですか?」


 だが、負けてられない。一応の段取りといったものがあるのだ。それを相手の都合が捻じ曲げるのはよくないことだ。まぁ、実際は流れ通りではないと自分でも何が言いたいのかわからなくなってしまうというのが本音なのだが。


「それは他のクラスメイトの意見も聞かずにあの方たちが強引に文化祭の出し物を決めようとしていたからですわ」


 これくらいわからないの、といった感じで小馬鹿にしたような言い方だったのは無視しよう。いや、自分だってこれくらいのことはわかっている。わかっているのだが、一応の確認だ。先程言ったように流れが大事なのだ。


「ですよね。ということは他のクラスメイトは何か他に意見があったのでしょうか?」


 そう言われた伶子は怪訝そうに眉を顰める。


「どういうことかしら?」


 迷わず聞いてくる。おそらく流行の言葉の真意を測りかねているのだろう。


「他のクラスメイト全員が相手の出した提案を嫌だと言った、いや思ったのでしょうか?」


「それは……」


 言われた瞬間に驚愕の表情を浮かべたかと思うと、すぐに困惑の色が顔の表面を侵食する。


「もしかしたら数人いやもっとのクラスメイトがその提案に賛成だったかもしれないですよ」


 流行は容赦なく畳み掛けるように言う。さらに伶子の困惑の色は濃くなっていく。


「それは、それは……」

「下手をしたら全員が――」

「それはありえないわ!」


 少し遊び過ぎた。今にも噛みつきそうな勢いで伶子は否定してくる。


「まぁ、それは言い過ぎたかも知れません。でも、どうして? 三十数人いるクラスメイトの中で全員が全員、反対だったというのは全員賛成だったと同じくありえないことなのではないでしょうか?」


「…………」


「まぁ、そこを突き詰めていっても解決に至りません。こんなことどうとだって言えるのでしょうから」


 そう流行が言っても伶子は沈黙を保っている。何を言っても流行のペースになってしまうということに気付いたのだろうか。あるいはもう反論する気も起きなくなってしまったのだろうか。しかし、どちらにしろ流行は始めてしまった自分の話を続けるだけだ。


「相手も強引だった感は否めず、そこで反論しようとした宮内院さんは賞賛に値すると言っても過言ではないでしょう」


 そう褒めると、伶子の身体が微かにぴくんと跳ねる。素直なものである。


「しかし、ただ言うだけ、反論するだけは何かきっかけさえあれば誰でも出来るものです。それこそ怒りや情、流れなどで」


 褒めておきながら貶す、という典型的な技術。今度は視線に殺気のようなものが混じったかのように思えたが、そちらは見なかったことにする。


「まぁ、その、足りないのですよ。それだけでは」


 かろうじてそう言うと、伶子はすかさず「なにがですの?」と聞いてくる。語気が鋭いことこの上ない。だが、これも感じなかったことにする。そういった臨機応変な対応がこの世で生きていくためにも重要であるのだ。勉強になるなぁ、自分。


「先程、宮内院さんが立っていたのはどこですか?」

「どういうことかしら?」

「いや、身体的というか空間的ではないですよ」


 慌てて流行は訂正する。質問が抽象的過ぎたか。


「わかっていますわ!」


 馬鹿にされたと思ったのか、伶子は両の拳をぎゅっと握りしめる。顔だけは、と流行は身構えるが、何も飛んでこない。お嬢様だからそこまではしないか、と安堵の溜息を漏らす流行であった。


「立場と言うべきでしたね」


 すいません、と丁寧に腰を折って謝る。


「で、どこでしたか?」


 顔を上げると同時に流行は尋ねる。


「あっ……」


 気付いたようだ。ここまで言えば流石にわかるだろう。


「わかったと思いますが、反論できない側と言いますか、相手のグループと宮内院さんを除く他のクラスメイト側に立っていたというべきですよね?」

「え、えぇ」

「宮内院さんはその側の最前線で相手を睨みつけていたというわけですね」

「そう、かしらね」


 睨みつけるという単語は否定しますが、と案外冷静な一面を出す伶子。そこには少し驚いてしまったが、今は関係のない話だ。


「では、今度はそこではない場所に立ちましょう。例えば相手方に立つと

か、もっと言えば両者がよく見える別の高い場所などにでも。ちょうど今いる屋上のような全体を見渡せるような場所にでもね。そうしたらまた違ったものが見えるかもしれませんよ」


「…………」


 あれ? うまく締めたつもりなのだが、相手の反応が薄い。しくじったか。しっかりと段取り通りにやったと思うのだが。もう少し深く助言をした方がいいのかもしれない。


 よしっ。


「例えば――」

「わかりましたわ!」


 急にそう声を上げられ、思わず今度は流行が違った意味でびくんと身体を震わせる番だった。


「あなたに気付かされたというのは不本意ですが、やってみますわ」


 余計なひと言はあったが、どうやら流行の言いたいことは理解したと思っていいようだ。


「まぁ、その、その意気です」


 一応、応援しておく。流行からけしかけたのだからそれぐらいはする義務があるだろう。


「ありがとう」


「えっ?」


「なんでもないですわ」


 と言うと、伶子は流行の横を通り抜けていく。


 なにを言ったのだろうか?


 一段落してどこか満足感に浸っていた流行は伶子が呟いた言葉を聞き逃してしまった。


「あら、そうだわ」


 と、急に立ち止まるとくるりと振り返った。


「あなたにこれあげるわ」


 スッと出してきた手の平の上には紙に包まれた飴玉があった。


「あ、ありがとう」


 先程の伶子が何と言ったのか考えていた流行には寝耳に水で声が裏返ってしまった。


「では、ごきげんよう」


 そう言って踵を返した伶子はポカンと立ち尽くす流行を尻目に校舎の中へと消え去っていった。


「最後の最後で詰めが甘いわね」


 そこに聞き慣れた別の声が聞こえてきた。


「何がだよ。というかいたのなら助けてくれればいいのに」


 言いながらいつも通りの定位置へと行き、手摺に背中を預ける。視線の先では給水塔の下で座りながら顎を手に乗せた都がいた。


「あなたの話の流れを邪魔しては無粋ってものでしょ?」


 よくは見えないが、おそらく口元が微かに歪んでいるだろう。


「どの口で言う」

「ふふふ」

「面白がっていただけだろ」

「わかっているじゃないの」

「そういう人ですよ、あなたは」

「そうね。でも、今のあなたはよくやった方だわ」

「それはどうも」

「あら、素直ね」


 珍しいものでも見たかのように言う。自分はUFOでもUMAでもないわ。


「いつでもわたくしは素直ですよ」

「あら、それこそどの口で言うのかしら?」

「五月蠅い」


 うまく返された。今日はどうやら先程で力を使い切ったようだ。適当な言葉が浮かんでこない。ここはもうだんまりを決め込むしかない。ちょうどいいので先程なぜか伶子がくれた飴玉を紙から出して口に含む。


「あとはどうなるかが見物だわ」


 流行のそんな気持ちが伝わったのかどうかわからないが、都はふと遠くを見つめ、そう呟く。その視線の先を追って見ると、空の奥には夕焼けは出ておらず、地平線は雲に覆われていた。


「明日は雨か」


 ガリッと飴玉を齧る音が空へと木霊した。



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