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混沌のアルファ・リニューアル版  作者: 高田ねお
第五段階『罪と罰と進化』
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7「瓦礫の蓑虫」

      



 ズン……!、という鈍い音が響き渡った。部屋にあるデスクと本棚が蠢動して、宙に浮かぶ。木で出来た本棚の中には研究に使用していたであろう、様々な専門書が隙間なくびっちりと詰め込まれている。デスクにもワークステーションの本体、モニター、プリンタなどの機器が上に乗せられていて、双方には相当の重量があるはずだ。


 にも関わらず、その少年は人の手や機械の力を使うことなく、それを軽々と持ち上げている。傾いた本棚からばらばらと本がこぼれ落ちるが、本は地面に落下することなく、宙に散らばってゆく。まるで池の上に浮いたゴミの様に。


「…………」


 石和武士は声もなく、呆とその光景を眺めていた。


 非現実的な空間。そこには一片のリアルさもない、荒唐無稽な空間が広がっている。モニター越しに見ても実感が湧かなかったが、それは目の前で行われても全く変わらない。


 夢のような景色だった。現実と夢の狭間を行き来している様な感覚に囚われ、我を忘れる。


 石和の視線と少年の視線が重なった。少年がこちらを見ている。我を忘れ、白く霞みかかった思考に赤色の信号が点灯する。おそらくそれはヒトという生物が持つ、天然の警告信号だったのだろう。


 しかし、それを認識するよりも早く、『具現する力』が鋭い刃となって、石和へと牙を向く。宙に浮いていた本がヴンッ、と鈍い唸りを上げて、こちらへ飛んでくる。


 石和の右頬に軽く本が擦り、痛みが走る。その次の瞬間、背後からゴンッ、という鈍い轟音が響き渡った。身体を強ばらせて、背後へと目を向ける。


 壁に――穴が空いていた。直径十センチほどの大きなくぼみが出来、本がバラバラになって、床に散らばっていた。


 続けて背後に鈍い音が何度も響き渡り、壁に同様のくぼみがいくつも出来上がっていく。


 石和の右頬からだらりと血が流れ、床にぽたぽたとこぼれ落ちた。


「――――」


 唖然、とする。理屈では知っている。紙という媒体は個々ではひどく弱いモノだが、多くの紙が集まるとかなりの強度を発揮するということは。ハードカバーなどの厚紙でできた表紙のモノなら尚更だ。専門書関連の本では厚みもあるし、ハードカバーで出来たモノも多い。本棚にある本はその辺の鈍器と変わらぬ威力を発揮することだろう。


 だが、理屈では分かっていても只の本が凶器と化して、自分に牙を向くなど、誰が想像出来ようか。出来るわけがない。しかも、この壁の抉れ具合からして、威力は相当なモノだ。当たれば、無傷では済まないだろう。


 石和の頭に戦慄が駆け抜ける。避けろ。逃げろ。ここから抜け出せ。そういった感情が湧き出てくるが、身体は動かない。あまりにも現実離れしたこの光景にどう対応していいのか分からない。完全に恐慌状態に陥っていた。


 そこへ、弾丸と化した本の群れが石和の身体のあちこちに突き刺さる。


「が……っ! あっ……ぐ、うぅっ!」


 右肩に、左腕に、胸に激痛が走った。あばらがめきめきと音を立てているのが分かる。石和は苦痛に顔を歪ませ、膝をついて、胸を押さえ(うずくま)った。


 少年は更に目を細め、右手を真上に上げると、そのまま大きく振りかぶった。それと共に大きな本棚がぐらりと動いたかと思うと。本棚そのものが唸りを上げて、こちらへ襲いかかってきた。


「――――っ!」


 そこでようやく身体が動いた。思考と身体を動かす間のタイムラグは皆無で、ほとんど無意識の行動だった。身体を捻り、その場から飛び退く。


 刹那、石和の頭上で爆発にも似た轟音が響き渡り、石和の鼓膜をびりびりと刺激した。木で出来た棚の破片が周囲に飛び散る。身体を丸め、両手で顔を覆い、破片を避ける。おそるおそると頭上を見上げると、壁一面に大きな亀裂が入り、その中心には巨大な穴がぽっかりと空いていた。


「な――あ……」


 石和は大きく目を見開いて、声にならない声を上げた。滅茶苦茶だ。あんなものが当たったらひとたまりもない。少しでも動くのが遅れていたら、どうなっていたか。最悪の想像に石和はガクガクと身体を震わせた。


「あ、あ、あ……」


 恐慌状態に陥ってるのは石和だけではない。佐々木も同様だった。『能力者(ネオ・チャイルド)』の起こす現象と己の身に降りかかる危機の直面に頭と身体がついてこない。地面にへたり込み、身体を大きく痙攣させている。少年は佐々木の身体へ視線を向け、右手を正面に突きだした。


 無機質な瞳を細め、大きく開いた手のひらに力を込め、指を少しづつかぎ爪状にしてゆく。ワークステーションの本体とモニター、デスク、椅子、本、本棚の破片、デスクに乗っていた定規、ボールペン、カッターナイフ、等々。宙に浮いていた様々な家具や器具がゆらり、と動き始めた。それらは佐々木の身体にぺたぺたと張り付いてゆく。


 まるで電磁石のようだった。部屋にある機器や器具が瓦礫となって、佐々木の身体に吸い付き、その現象は留まることががない。佐々木の身体が瓦礫に埋もれてゆく。その姿は木にぶら下がる虫を彷彿させる。


 蓑虫(みのむし)。それは瓦礫で構成された巨大な巨大な蓑虫だった。だが、それは身を守るための防具としてではない。中にいる存在を閉じこめ、幽閉する為のものだった。


「い、さわ、く……ぐ、あ、ぎ。あ……」


 佐々木が苦悶の声を挙げながら、石和に向けて手を伸している  様に見えた。瓦礫で形成された佐々木の身体はすでにヒトの形を成していないので、どこが腕か、頭か、それすらも分からない。


 少年は右手を小刻みに震えさせながら、力を込め、ゆっくりとゆっくりと指を閉じてゆく。それは柔らかい果物を片手で握りつぶす仕草にも似ていた。


  ぎちぎち。ぎちぎち。


 音が聞こえる。佐々木に張り付いたワークステーションと鉄の椅子が絡み合い、形が歪んでゆく。椅子の脚の部分であるパイプが音を立てて、砕け散った。あらゆる瓦礫が破壊の悲鳴を上げ、ぐしゃぐしゃに変質してゆく。巨大な手に鷲づかみにされ、そのまま握りつぶそうとしているかのようだ。


  みしみし。みしみし。


 そして、その中から聞こえる奇妙な音。中にいる佐々木の肉と骨が  悲鳴を上げている。瓦礫の山に押しつぶされそうになっているのだ。


「ぐあ……あ、あ、ぐる……じ……がはっ!?」


 言葉にならない声が瓦礫の山の中から聞こえてくる。少年の手のひらはゆっくりと拳の形を造ってゆく。その度に瓦礫は凹み、縮まってゆく。


 ――――その先にある結末は。


 瓦礫の鎧に押しつぶされ、原型が分からないほどぐしゃぐしゃになった肉の塊。赤黒い血で彩られた、見るも無惨な佐々木の姿だった。


「――――っ!」


 最悪の光景を想像して、石和は我に返った。そうだ。モニター越しに見た、昌美に降りかかった不可思議な光景は虚構でもなんでもない。紛れもない現実だ。そして、現在目の前で起こっている事象も悪夢ではない、現実に自分たちの身に起こっていることなのだ。


 震える身体に鞭を打ち、石和は立ち上がる。瓦礫で出来た蓑虫の場所まで駆け寄り、瓦礫を両手で掴み、思い切り力を込めて引っ張った。


「くっ……くそっ! 離れろ、この!」


 全力を込めて引っ張るが、瓦礫の破片はびくともしない。佐々木の身体と同化したように離れない。地面に落ちていた椅子のパイプを拾い上げ、瓦礫の隙間をがんがんと叩く。力の限り、全力で。それでも、やはり効果はない。それどころか、圧力は益々強まっている。プレッサーにかけられた廃棄車の如く。瓦礫の蓑虫は潰れ、収縮してゆく。


「うぐ……があ。あ、あ………………」


 瓦礫の中から佐々木の悲鳴が漏れ、その声は段々擦れ、弱まってゆく。


「佐々木! くそっ! 離れろ! 離れろ 離れろ! 離れ――――!」


 ぐん、と。不意に石和の右腕が硬直した。鉄のパイプを持った右腕が動かない。見えない何かに腕を掴まれ、引っ張られるような、そんな感覚。石和は身体を左右に振ってもがくが、その力を振り払うことが出来ない。そのまま、石和の右腕は真上に引っ張られ、その身体が宙に浮いた。


「なっ! うあああああああっ!?」


 横を見やると、少年の視線が石和の身体に定まっていた。どうやら、EPS領域の中に捕らえられたらしい。少年が無造作に左手を横に振ると、それに連動して石和の身体が真横に飛び、入り口付近の壁に叩きつけられた。


 だだんっ!、と背中に走る強い衝撃。


「か……はっ!」


 肺にたまっていた空気が強制的に排出され、石和の呼吸が止まった。胸が苦しい。背中が痛くて痛くてたまらない。そのまま地面まで落下し、再度身体が叩きつけられる。石和は咳き込みながら踞り、身体に襲いかかる激痛を必死にこらえる。


「げほっ……げほっ! く、そ……」


 駄目だ。叶わない。あの少年の使う『能力(ちから)』は常軌を逸脱した強力なモノだ。只の人間である自分があんな力に真っ向から立ち向かえるわけがない。


 どうすればいいのか。このままでは佐々木が死んでしまう。最悪の光景が現実のものとなってしまう。せめて、昌美が持っていた銃のような武器があれば、少しは違うかも知れないのに。


 ……いや、駄目だ。銃など何の役にも立たない。彼らには銃が効かない。それは昌美が証明してみせたではないか。だからこそ、彼女は標的ではなく天井を撃つことで、EPS領域を――――   


「っ! そ、そうか!」


 石和は身体を起こしながら、周囲を見回した。


 どこだ? どこにある? 


 はやる気持ちを抑えながら、周囲に目を配り、目的のモノを探す。あるはずだ。この場所が部屋として機能しているなら必ず付いている。付いていない筈がない。


 壁に叩きつけられた場所が入り口付近であるのが幸いした。石和の頭上にそれはあった。


 部屋の電灯のスイッチ。そして、その左上には電気を司る機器であるブレーカー。


 スイッチでもいいが、ブレーカーのほうが手っ取り早い。石和は身体の痛みを堪えながら、立ち上がり、ブレーカーのスイッチに手を伸ばし、ブレーカーの電源をすべてオフに切り替えた。


 瞬間――――部屋の中が闇に包まれた。部屋に供給されている電気を遮断したのだ。天井についている蛍光灯にも電気が回らず、光が消えるのは当然のことだった。


 そして、それこそが石和の最大の狙いである。昌美が土壇場で行った行為は彼らの最大の弱点を教えてくれた。


 そう。『能力(ちから)』は目で認識した場所でなければ展開できないのだ。


 戸木原は言った。『能力者(ネオ・チャイルド)は脳内に埋め込まれた『思考伝達金属(サイコ・メタル)』を介して、自分の視覚で認識した領域に『Embodiment(E) Power(P) Sysem(S))』(具現力干渉システム)と呼ばれる特殊フィールドを造り出す』と。


 このEPS領域が『能力者(ネオ・チャイルド)』としての『能力(ちから)』を展開する為に必要不可欠なモノであるのなら。そのEPS領域を造り出す為の視覚を遮断してしまえばいいのだ。


 戸木原の話を聞いただけではこの推測には思い至らなかったかもしれない。昌美の行ったあの最後の行為があったらこそ、思いついた突破口だった。


 暗闇の奥から、がしゃがしゃと何か落ちる音が聞こえてきた。その音が自分の推測が間違っていなかったことへの確信に繋がった。


 EPS領域が消えたのだ。


 石和は暗闇の中、その音に向かって走る。暗闇といっても完全な闇ではない。


 瞬間物質転送装置(テレポート・ゲート)・改の電気は別の回線を経由しているので、ブレーカーを落としても電源が消えることはない。管制モニターやパネルから発するかすかな光が灯っている。そのわずかな光から、自分のいる位置と、佐々木のいる場所がかろうじて判別することが出来た。瓦礫の蓑虫の姿は失われ、辺り一面に佐々木にくっついていた瓦礫があちこちに落ちて、散らばっている。その瓦礫の山の中に佐々木の顔が見えた。ぐったりとした表情で目を閉じている。


「佐々木!」


 叫びながら、瓦礫の山に駆け寄り、瓦礫を一つずつ取り除いてゆく。


「佐々木、大丈夫か。しっかりしろ!」

「う……」


眉間に皺を寄せながら、呻き声を上げる。周囲の瓦礫の取り除き、身体を抱きかかえる。服は破れ、あちこち擦り傷だらけだった。佐々木が目をうっすらと開いた。笑みを浮かべ、ぎこちない動きで頷く。どうやら致命的な傷はなさそうだ。石和はホッと溜息を吐いた。


 しかし、気を抜いている暇はない。こんな対処法はあくまで一時しのぎだ。ブレーカーのスイッチを入れれば再び部屋に光が灯り、視界は開ける。現在でもモニターの光に近い場所にいけば、少年の視界に入るかもしれない。早々に行動を起こした方がいいだろう。


 石和はコンソールの元にかがみながら近づき、ディスクのイジェクトボタンを押した。ばしゃっ、という音と共に挿入口からディスクが吐き出される。それをディスクケースに入れ、ポケットにねじ込み、佐々木の元へ戻る。そして、


「佐々木、ここから抜け出すぞ」


 と、小声で言った。


「え……?」

「アレは子供じゃない。常軌を逸した力を持った化け物だ。俺たちがどう足掻こうと対抗することは不可能だ。このビルを出て、何処かへ助けを呼ぼう」

「し、しかし、ここには瞬間物質転送装置(テレポート・ゲート)が! まだ横川さんが!」


 石和は大きくかぶりを振った。


「こうなってしまってはもう、無理だ。どうしようもない。それよりも俺たち自身が生き延びることを考えるべきだ」

「…………」


 佐々木は俯きながら、歯がみした。


 分かる。佐々木の気持ちは石和には理解できる。ここにある瞬間物質転送装置(テレポート・ゲート)・改は新井博士の形見そのもの。ましてや、この機械は新井博士から託されたものなのだ。それを放棄するのに躊躇があるのは当然のことだろう。


 昌美のこともそうだ。こうなってしまったのも彼女の暴走が原因であるが、それでも向こうにいる昌美を放っておきたくない。そう想ってることだろう。


 それは石和も同じ想いだった。彼女を助けてやりたい。いまでも強く強く、そう思っている。彼女の篠塚を助けたいという強い気持ち、訴える姿が頭に強くこびり付いている。


 出会ってから短い時間だったが、彼女との間に奇妙な信頼と連帯感が生まれていたのを石和は感じ取っていた。そんな彼女を見捨てたくなどない。


 だが、無理だ。もうすべては手遅れなのだ。


 瞬間物質転送装置(テレポート・ゲート)・改はシステムを乗っ取られ、こちらの入力を受け付けてくれない。これではもう手の施しようがない。


 昌美は向こうで完全に捕らえられてしまっている。しかも、彼女は傷つき、もうすでに死んでいるかも知れない。万が一、生きていたとしても戸木原の元でなにをされるか分からない。向こうで実験体となり、あの異形集団の一人になってしまう可能性も否定できない。


 瞬間物質転送装置(テレポート・ゲート)・改も。横川昌美も。すべては諦めるしかないのだ。


 石和はポケットに手を入れ、先程コンソールから取り出したディスクを取り出し、佐々木の眼前に差し出した。


「これは……?」

「昌美の小型カメラに映った映像を記録したモノだ。この中に昌美が見て、体験した真実がすべてここに残っている。つまり、これは新井博士、篠塚、昌美の三人が自らをも犠牲にして手に入れた貴重な情報って訳だ」

「……っ!」


 その言葉に、佐々木は大きく目を見開いた。


「これを然るべき場所へ提出して、戸木原の行った事をすべて世間に公表するんだ。それが残された俺たちがするべき仕事だ」

「だ、だけど、いいのかい? 石和くんは反対していたじゃないか。新井さんのことを世間に公表するのを」

 佐々木が戸惑った声で、言う。以前、車の中で言い争いをした時ことを言っているのだろう。石和は頷いた。

「あの時とはもう状況が違う。あの三人の想いに答えられるのは俺たちだけだ。昌美達の行為を無駄にしないためにも、今は逃げるべきだ。そして、俺たちの目的を果たす。この情報を武器にして、戸木原の暴走を止めるんだ」

「…………」


 佐々木は憂いの表情を浮かべたが、それも一瞬のこと。すぐさま決意の光を宿し、石和の持つディスクを手に取った。


 どうやら、このディスクを佐々木の前に差し出した意味を理解してくれたようだ。このディスクは新井博士、篠塚、昌美、三人の想いそのものだ。そして、その想いを佐々木は自分の意志で引き継いだのだ。


 ならば、新井博士に託された想いを自らの意志で引き継いだ佐々木が護るべきだ。長い長い逃亡生活を続け、目的の為に瞬間物質転送装置(テレポート・ゲート)・改を造り上げた新井博士の努力に報いる為にも。


 石和の言葉に佐々木は無言で、力強く頷いた。


 ――――と。その時だった。瞬間物質転送装置(テレポート・ゲート)・改が再び低い唸りを上げ始めた。やがて、蒼白い光が部屋中に広がってゆき、電光が走り始める。


「な……!」


 石和は驚愕に顔を歪めた。









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