4 ペナルティ
ペナルティをやるロキに対してライは隣で応援をしていた
「がんばれ!ロキ!」
(うぐぅ〜なんだそのあざとい応援わぁー!可愛いすぎだぞ!)ロキは心の中で叫ぶ
が、身体は悲鳴をあげている
3分休憩し
「次はライ様が鬼。始め!」騎士団長は合図する
「行くぞ!」ライは真っ先にグレンに追いかける
「よっ!」ライはグレンを捕まえようとするがグレンはうまくかわして逃げる
(なんだこの光景わ!推し達がキャッキャうふふと戯れている)ロキはこの光景を心のシャッターで刻む
「はぁ…はぁ」ライはグレンを捕まえれず先にロキを捕まえに来た
「え?うぉーぉぉ!」ロキは頑張って逃げる
(え?まってライきゅんが追いかけてくる♡嬉しい!……でも捕まったらペナルティが……)
ロキは推しとのキャッキャうふふと鬼ごっこを楽しむか捕まってペナルティをくらうかの狭間で考える
そんな事考えても、ライにあっさり捕まる
「イェーイ!ロキ捕まえた!」ライは喜ぶ
「くそぅー」ロキは悔しがるが心の中では
(はぁー♡良かったね!らいキュン。その笑顔を見れただけ私は幸せよ)
「それではロキ様はペナルティを」騎士団長はロキに指示する
「あ、はい……」ロキは死ぬ気でやる
「ぜーぜーもぅ無理……」ロキはペナルティをやり疲れきっていた
「あー!グレン速すぎて捕まらない!」ライはグレンを捕まえる事ができずに終わる
「ライ様もペナルティを」
「うげー」ライはペナルティでやっていく
「頑張れライ……」ゼェゼェと言いながらライを応援するロキ
「ロキ目がいっちゃってるよ。大丈夫か?」ライは余裕そうに言う
「大丈夫だよ……」(ライきゅんを見て目の補充をさせて貰うよ)
そこからライは力尽きライとグレンの鬼ごっこを見る事になった
「ロキ様はあの2人の鬼ごっこを見て逃げ方のコツを学んでください」騎士団長は困った顔で言う
「はい……」ロキは2人を見る
(あぁ…推し達が爽やかな汗をかき、キャッキャうふふしている……ここはオアシスかな。身体が悲鳴あげているけど)
「そこまで!」
「くそぅ!グレンに負けたー」ライはグレンに捕まりペナルティをくらう
「お疲れ様ーどうぞ」ロキはグレンに飲み物を渡す
「あ、ありがとうございます」グレンはロキから飲み物を受け取り飲む
「グレン足速いなー!あのライが負けるなんて驚いたよ」
「いえ…そんなことは……ロキ様もライ様も速いと思います」グレンはかしこまって言う
「次は勝つからな!」ライはグレンに言う
「次も負けませんよ」
すると1人の騎士がやって来て騎士団長に話しかける
コソコソと話す
「分かった。今すぐ陛下の元に行こう」
コクリと頷き騎士は下がる
「それでは今日の訓練はここまで!明日また午後から訓練をやるので遅刻しないように!解散」
「「「はい!ありがとうございました!」」」3人は敬礼する
「グレン私は用事が出来たから先に1人で戻りなさい」
「わかりました」グレンは頷く
騎士団長は騎士と陛下の元へ行く
「終わったー!」ぐでーとライは座り込む
「こら、ライ!そんな格好したらはしたないぞ!」
「だってー疲れたし、今誰も見てないし」
するとメイド達が迎えに来た
「迎えが来たぞ、ほら」ロキは手を伸ばしライはロキの手を握り起き上がる
「お疲れ様でした。僕はこれで……」グレンが去ろうとすると
「そうだ!今から外でデザートを食べにピクニックしようぜ!」ライが提案する
「いいね!良かったらグレンも一緒にどう?」ロキがグレンに話しかける
「え?僕もよろしいのですか?」グレンは驚く
「そうだよー!これから一緒に特訓する仲間だし、なかよし会しようぜ!」
「それを言うなら親睦会かな?」ロキが言うと
「そう、それ!ロキは難しい言葉よく言えるよな」
「僕でよろしければよろしくお願いします」
「そんな風に畏まらなくていいよ?」
「いえ…そういう訳にはいけません……」
「大丈夫だってー!俺達とは友達なれないのか?」ライが悲しそうな顔で言う
(ぐはっ!なんて顔してるんだ!あざとい……!)ロキは心の中で100店のプラカードを出す
「いえ…そんな!嬉しいです…えっと、よろしく」グレンは少しテレて砕けた言い方になる
(可愛い♡)ロキはニンマリしそうな顔を頑張って平常に保つ
「それじゃぁどこで食べる?」ロキはライに聞く
「んーお気に入りのいつもの所でいいんじゃね?」
「そうだね」ロキはメイド達に話しかける
「今からいつもの場所でデザート食べるからグレンの分も準備をよろしく」
「かしこまりました」メイド達は準備に取り掛かる
「レッツゴー!」ライは先頭を歩く
いつものお気に入りの木の元へ来た3人はメイド達が準備したシートの上でデザートを楽しむ
「ロキ様ライ様グレン様おしぼりをどうぞ」メイドがおしぼりを渡してくる
「ん」「ありがとう」「ありがとうございます」ライ、ロキ、グレンはおしぼりを受け取り手をふく
デザートには苺のケーキとチーズケーキ、クッキーなど沢山があった
「グレンは何たべる?」ロキが聞く
「えっと豪華ですね」グレンは驚く
「ケーキは沢山あるから好きなの選んでいいぞ!俺は苺のケーキ」
「かしこまりました」メイドは苺のケーキをライに渡す
「僕も苺のケーキ」ロキもメイドから受け取る
「あ、なら僕も」グレンも苺のケーキを貰う
「「「いただきまーす!」」」3人はデザートを頂く
ぱくっ「!」グレンは驚く「美味しい」
「うまーい!」ライはバクバクと食べていく
「ライ、そんな勢いよく食べると詰まるぞ」
「ゴホッゴホッ」ライは咳をする
「ほら、言わんこっちゃない」ロキはライの背中をさする
メイドからジュースを貰いライは落ち着く
「2人は仲のいい兄弟なんですね」グレンは2人に言う
「まぁー双子だしなー!」ライはロキを見て言う
「顔そっくりだろ?」
「そうかな?」ロキはライの顔を見て言う
「えー似てるって!」
「僕一人っ子なんで羨ましいです」
「一人っ子の方が楽でいいじゃん!」ライが言うと
「え?!ライは1人の方がいいの?」ロキは慌てて聞く
「えー?だってーロキと比べられることないし、同じ双子なのに勉強出来るなんて不公平だー」
「そんな事言ったらライは運動が得意だろ?」
「でもさー」
(マズイ!これ以上話すと拗ねかねない!)ロキは話を変えたい
「グレンはやっぱり騎士団長の息子だけあって運動神経いいんだね!」
「そうかな?父さ…騎士団長とはあまり会ってないから…今日も久しぶりに会ったし」
「そうなんだー!」
「なんかごめん」ロキは謝る
「そんな!大丈夫です!騎士団長は僕の憧れなんで!」
「かっこいいもんね!グレンは騎士団長になりたいの?」ロキは暖かい目で見る
「はい!父のように陛下を街を護れる騎士になるのが僕の夢です」
「良いね!一緒に特訓頑張ろうね」
「はい!」
「それならさーこれから毎日一緒に遊ぼうぜ!」
「え?」
「俺グレンに負けて悔しいー次は勝つ!」
「出た!ライの負けず嫌い」
「お二人が良ければ構いませんよ」
「あ、またかしこまってる。普通にタメ語でいいよ。僕は友達になりたいからさ」
「そーだぞ!友達だからタメ語でいいぞー!」
「…ありがとう」グレンは嬉しそうに笑う
(可愛いー♡)
「名前もロキとライって呼んでね」
「が、頑張る。ロキ…ライ」
「うん」「おう!」
それからデザートを食べ終わりグレンと別れ部屋に戻る
「お疲れ様ですロキ様ライ様お風呂の準備が出来ております」メイド達が準備して待っていた
「はーい」ライは2人のメイドに案内され自分の部屋に戻る
「ロキ様も参りましょう」メイド達がロキの部屋を開ける
ロキは風呂場に行き服を脱ごうとすると
「ロキ様!我々メイドが致しますので!」1人のメイドが慌てて止めに入る
「あー、いや。これからは1人で入るからいいよ」
「?!なりません!我々メイドはロキ様の為にここに居ますので……」メイドは驚きオロオロする
「えー1人で入りたい」(流石に子供になったけど、人に見られる恥ずかしさとやって貰う羞恥心は捨てれない!)
コソッともう一人のメイドが話しかける
「ここは、ロキ様に従いましょう。我々は外で待機していれば何かあれば直ぐに対応できますし」
「ですが……」メイド達はコソコソ話す
「何かあれば直ぐによぶからさ」ロキは言う
「……わかりました。何かあれば直ぐにお呼びください」メイド達は頭を下げカーテンから出ていく
(ふぅ…カーテン越しにいるのも気が引けるけど、こればっかりは仕方ないか)
ロキは服を脱いでいき自分でお風呂に入る
(あ〜気持ちいい!)
ゆっくりお風呂に浸かっていると声がかかる
「ロキ様大丈夫でしょうか?熱さなど問題ありませんか?」メイドが聞いてくる
「あー大丈夫。気持ちいいよ。もうすぐ出るから待ってて」
「かしこまりました」
ロキは風呂から出てタオルで体を拭きバスローブを着る
「ロキ様髪は私共が乾かします。よろしいですか?」
「分かったー、服を来たからもう入ってきていいよ」
「かしこまりました!失礼します」シャッとカーテンを開けて入ってくるメイド
さっき止めに入ってくれたメイドだ
「では、こちらへどうぞ」メイドは椅子を引き魔法のアイテム温風を準備をする
ロキは椅子に座り髪の毛を乾かしてもらう
(あー最高ー!髪の毛が短くなったし、何よりドライヤーをやってくれるなんてありがたやー)
「ふぅ……」とロキは喉が乾く
ドライヤーが終わり水を準備するメイド
「ありがとう」ロキはゴクゴクと飲んでいく
「ロキ様よろしければ体のマッサージを致しますが……」
「え?なんで?」
「今日は朝からフラついていましたし、寝不足と筋トレしてお身体が疲れきっていますので、明日筋肉痛になってしまいます」
「ならやってもらおうかな」ロキはアンナに揉んで貰う
「よく分かったね、寝不足だって」
「昨日ロキ様の部屋から夜遅くまで明かりが見えていたので……」
「あぁ、バレてたのか…」
「あまり無理をなさらない方が宜しいかと。」
「その事は誰かに言ったの?」
「いえ…隠れてやってるのかと思い誰にも言っておりません」
「そう…ありがとう。そのまま黙っといて」
「かしこまりました」アンナはロキの頭を軽くマッサージしたり、手足を揉んでいく
「あー気持ちいい」
「恐縮です」
ロキは思う(この人無駄がないし、手際いいな)
「ねぇ、名前なんて言うの?」ロキは聞く
ピクリと反応するメイドは頭を下げ答える「アンナと申します」
「ふーんアンナね。手際がよかったし、1人で入りたかったからありがとう。これからもよろしく」
「勿体ないお言葉です。ありがとうございます。かしこまりました」アンナは頭を下げドアを開ける
2人のメイドは風呂場を片付けていく
ロキはベッドに横になる(疲れたー)
コンコンとドアがなる
「はいー」ロキはやる気のない返事で答える
「ロキー!夕食の時間だぞー!」ライが呼ぶ
「はぁーい」ロキは起き上がりライの元へ行く
(あーゆっくり休みたい)




