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とある日
とある日
「ロキ様!私と一緒にランチに行きましょう!」赤髪の女性が俺の右手を引っ張ってくる
「ずるいですよ!アリシア様!私も混ぜてください!」金髪ショートの女性も左手を掴んできた
「いいや!ロキは俺と今から勝負するんだ!」銀髪の青年が割り込んでくる
「ダメだよ。今からロキは僕と剣術する時間だよ」青髪の青年も手を伸ばしてくる
「ロキは今から俺とデートなんだ。邪魔しないでくれるかな?!」金髪の青年は我、優先とばかりに間に入ってくる
「…ロキ私も話があるのだけど、いいかしら」黒髪の女性は遠慮しつつ話かけてくる
「「「「ロキ(様)!!」」」」
美男美女達がそう言って俺の奪い合いが始まる
「えーっと。あはは」俺は困り、頬を軽くかきながら笑って誤魔化す
どうしてこんな風になってしまったんだっけ?
俺はあの日の出来事を思いだす




