第2話
(ヤバい、ヤバい!!何なの!!)
朝からテンパっていた。
(今日という日に限って、まさかの親指の髑髏ネイルが欠けてる……。)
クミちゃーん!あ、今日はネイルサロン休みだ。しかも、他探してる時間ない!
意を決して、欠けた髑髏を家に転がってた接着剤で止めてみた。
(……お?!これ全然いけるじゃん!)
でも……、よりにもよって髑髏が欠けるとか、不吉なんですけど……。
私は千葉住みだから、Zepp Hanedaは割と近い。あ、千葉の外れのお魚が美味しい地域だけど。
『ごめーん。ホントごめん。電車が止まってて、先行ってて!』
焦りながら、同担のライブ友のあかりちゃんにLINE。
『OK。先行ってる!』
うーーー。やっぱり髑髏の呪い発動?HYEI様ごめんなさい。こんな私をお許しください。
ーーー開演時間に遅れること12分13秒。
こっそりと入場。もうさ、席とかないから、一番後ろで全く観えない……。ぴえんだよ。
でも、同じ空気吸えてるだけで、幸せ♡
とかじゃない!HYEIの曲始まってるし!セトリ……。最初の曲何だったんだろう?
「お前ら―。俺のミサへようこそ~。」
HYEI様~♡
でも、見えません……泣
あーせめて、一部分だけでも見たい。
こんな感じで参戦1日目は終了。撃沈day。
でも、まさか、そんなヤバい展開が裏で起きてたなんて……。
To be continued…
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。




