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ー休息的信号ー

作者: ムラカワアオイ

たったひとつ。

刻む。コーラを一口飲む。

占いは上々。幸せであれ。

あなたの柔らかい唇。コカ・コーラを一口。

望み。叶え。僕と貴女。街の風景。

子猫が僕の十階の部屋まで上がってきた。

ミャーミャーと。何が欲しい。

人類は言葉を手に入れ、確実に進化させてきた。

泣いてなんかない。

空飛べないよ。

アイデア屋と呼ばれ、スマホにドラえもんのスタンプ。

おーい。

おーい。

俺達の言葉には老人が愛を告げるかのように、まっすぐな愛がある。

飛ぶんだ。

飛ぶんだ。

休みたいときは休め、飛ぶんだ。飛ぶんだ。

この街の風景にクチヅケして。

俺は泣いてなんかない。心に恋。飛ぶんだ。

飛ぶんだ。

振り向かず、行け。人類よ。俺は泣いてなんかない。

僕は泣いてなんかない。

交差点に猫が愛を求めてミャーミャーと。

泣いてなんかない。

絶対。

絶対。

こころの欠片にチューインガムを噛む俺は泣いてなんかいない。

絶対。

絶対。

西へ東へ、歩めばいい。僕は。俺は。

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