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60歳定年ハラスメントされました。

作者: 森豆太郎

短編多数投稿中です。

目を通していただけると励みになります。

 正社員として勤めていた、とある会社をとある事情で退社して以来、派遣社員として20年働いてきたが、とうとう定年となる60歳の誕生日を迎えた。


 そもそも派遣社員に定年なんてものがあるとは思っていなかった。


 定年後の契約内容が、仕事は従来のまま継続するが、時給を3割カットするという内容に愕然とした。


 社員も定年後に働く場合は、全く同じ条件で3割カットになるとほざいていたが、そもそも社員で定年60迄働いていれば、退職金も貰ったうえで、よっぽどの無能でない限りは、各種手当や何らかの役職にあり付いている給料から3割カットなんだろうが、こちとら退職金も無く働いた時間の時給しかもらってないのに、その時給を3割もカットすることを”僕も定年になったらあなたと同じで3割カットになるから同じだよ”と馬鹿な課長がほざいたよ。


 労働組合の組合員代表を兼ねている女も同席していたが、何を言うでもなく我関せずという態度だった。



 全く同じ業務を継続するのに、60歳を過ぎたからと言う年齢差別で、時給を3割もカットしておいて、この会社は受託金額を下げる訳でもなく、全く同じ金額を請け負い元から受け取っている。


 とりあえず、マグロと同じで働いて時給を稼がないと生きていけない派遣社員なんで、嫌々働くことにした。



 当然だが、働く内容は同じでも時給が3割カットなんだから、仕事効率も3割カットで働いていた。





 するとどうだろう、ネットで購入したくじで、試合結果が全当たりとなりキャリーオーバーし且つ一人当たりだった、12億円が転がり込んできた。



 当然のように翌日から溜まっていた有休を全消化すると伝えて有休が無くなり次第、退職すると馬鹿な課長に叩きつけてやった。



 当選金の使い道だが、権利収入を目指すことにした。


 まずは、立地条件の良い空き地を探してアパート建築することにして、都内と川崎、横浜、大宮などで、出物を探すことにした。


 時間も金もたっぷりとあるから慌てない。


 立地条件は、交通の便が良く、最低2か所の公共交通機関が使えるところで、角地で前面道路幅が12m以上で、近隣商業地域や準住居地域、第一種・第二種住居地域などで、容積率が400%ある場所で、探している。


 部屋は、2LDKで母子家庭専用にしようとしている。


 我が家として最上階をぶち抜きにして、1階は小さな店舗スペースにして喫茶店でも始めようと準備している。


 アラームの音で目が覚めて夢からも醒めた。

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