小数点以下の気持ち
掲載日:2020/12/11
テーブルの上の紙
小さめのサイズの上に書かれた文字の
自分の都合のいいところだけ探している
君が出てゆく
何も言わずに
僕は紙に書かれた最後の文字と
君のさみしい背中が
=(イコール)であることに
初めて気づいた
君のあとを追う
僕の目に映る、テールランプは
まぶしさを失い
限りなく小さく
そして、僕は言葉を失う
テーブルの別のところに置かれたマグカップ
まだ、たぶん、あたたかさが残るけど
しだいに冷めてゆく
僕のこころとは
イコールではないけれど
失くしたものに気づかない
まるで、小数点以下のところのように
数学が苦手な僕にでも
小数点くらいのことは分かるけど
今まで気づかないことは
やっぱり、たくさんあったのかな
気づかいや他のところでも
小数点以下の気づかいか・・
小数点以下の切り上げとか、
思いを変えれるように
何かできたのかもしれないね




