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第2話 アーティック領
ま、まぶしい。
光は消えたけど、私は少し目がへんな感じだった。
ここ、どこ?
周りを見まわすと、そこは私の部屋じゃなくて、どこか外だった。
ルナはいる。よかった、お母さんに捨てられなかった。
私は、ルナと一緒に少し歩いてみた。
あ、あっちに男の人がいる。
ここがどこか聞いてみよう。
「@&¥%〒€#*〆?」
男の人から話しかけてくれたけど、なんて言ってるか分からない。
キラッ
また少しだけルナが光った。
「お前は、どこの子供だ?」
あ、今度は言ってることが分かる!
「あ、あの、迷子になっちゃって…」
「近くの子供ではないな?」
「は、はい。ここはどこなんですか?」
「ここは、芸術領の城の前だ。ほら、あそこに見えるのがこの領の城だ。」
私は、男の人が指差した方を見た。
ホントだ。立派な外国みたいなお城が建ってる。
芸術領だって。
とにかく、日本ではないみたい。




