七夕への祈り
嘆かわしい…ッ!
本日は七夕。
一年に一度の魔法の日!
╲(´∀`)/
なぜなら、笹の葉につるした短冊に願い事を捧げると(笹だけに)
願い事が叶えられると言うのだ。
だから、少年少女がこぞって願い事を短冊に書き入れ笹の葉に吊す…。
「お金持ちになれるように」
「おばあちゃんの病気が治りますように」
「タケシ君ともっと仲良くなれますように」
「頭が良くなるように」
「お母さんのお父さんが離婚しませんように」
「願い事を100個にして下さい」
もうね。
アホかと。
バカかと。
あさましい!
あさましすぎる!
o(*`ω´)o
そもそも、なぜに願い事が叶えられると思ってるのか?
これは、年に一度再会できる織り姫と彦星が、その恋愛エネルギーによって願いを叶えるという代物。
そもそも、こやつら余りに愛し過ぎちゃって仕事もせずに
「な、いいだろ?」
「え?またぁ?」
「ほら、おあつらえ向きに小屋もあるし」
「ホントだ~。」
「行こうぜ。行こうぜ。」
と、ラブ・アッフェアに励みに励み倒していたので、織り姫の父上さまの怒りに触れ
「このクソタリャー!(大便をする人)
毎日、毎時間、毎分、やりたおしやがって!
仕事をせぇー!」
とまぁ、大変な剣幕で怒られまして。
それ以来天の川を挟んで仕事をさせられるという毎日。
マジメに仕事をしてりゃそのうち、お父上のお冠も直るだろうと言うことでやってますと、果たして
「ほなら、年に一度くらいは…。」
ということで、年に一度だけ天の川を渡って二人は再会し、溜まりに溜まった恋愛エネルギーを互いに上下左右に入れ替わり立ち替わりとなりぶつけ、ぶつかり合うという寸法。
その合間合間に願い事を叶えて下さる。
それをだねぇ、いつまでもいつまでも、個人個人の願い事を叶えて下さい。
じゃねーよ。
ボケカス。
ディズニーの「アラジン」をご存じか?
アラジンは最後の願いを魔人の解放のために使うのだ。
だからね?
今こそ!
今日のこの日は、
「織り姫と彦星がもっと逢えますように」
と、願うべきなのだよ。
毎日とは言わない。
月イチだっていい。
週イチだっていい。
雨がふったらまた来年なんて可哀想だよ。
…それに、逢える回数が増えれば願いが叶えられる日も多くなるってことでっしゃろ?
オイオイ、ブーさん。
さすがに週イチじゃ、恋愛エネルギーが減るんじゃないですか?
と、賢明な諸君なら問うことだろう。
安心して欲しい。
健康な男子なら恋愛エネルギーは三日で満タンになるのだ。
(え?)
だから週イチで全然オールオーケー!
織り姫、彦星パワーで、願い事が毎週叶う!
これで日本の経済もまた成長!
七夕バンザイ!
╲(´∀`)/