片鱗 前編
魔大陸:上空?mを物凄いスピードで飛ぶものがあった…
俺、宮本徹は現在…
飛んでます♪
厳密に言うと…落ちてます♪
「ぁぁぁぁぁぁぁおおおおおおおお!!!」
死ぬ!マジ死ぬ!ヤベェ!
走馬灯は全然見えないけどこれは死ねるやつだって!!
下を見ると森?のような樹海?のようなとにかく一面緑だ
もしかするとクッションみたいな感じで助かるかも!
いや!無理だろ!この高さは無理だって!
チクショー!!!
どうしてこうなった!!
まだ食べたいものいっぱいあるぞ!
あ、そういえば腹減ったなぁ
今だったら空気も食べれるなぁ
なんちゃってwてへ♪
いや、もう落ちてる時間が長すぎて飽きてきたんだよな
なんか食い物食いたかったなぁ
空気かぁ…
仙人は霞を食べてたみたいだけど
俺もそんなの出来ないかなぁ
むしろもう色んなもの食べれそうだなぁ
こういう時強く願ったらなんとかなるってばあちゃんが言ってた!
とにかくこの状況をどうにか出来るように何か、何でもいい!
食い物を食いたい!
いや!食う!!
するとその瞬間落下するスピードが一気に減速
同時に満たされる食欲
減速したまま無事に着地
え?なにがぞ?
どういう事?
え?
何が起こった?
あ!あれだ!ばあちゃんだな!
ばあちゃんの言う通りにしたら助かった!
ばあちゃんが助けてくれたんだ!
ばあちゃんありがとう!
でもばあちゃん…出来ることなら服も守って欲しかった…
ほとんど全裸だよばあちゃんっ!
…ここどこ?