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プロローグ 前編
初めて書いています
ベタな話なので気軽に読んでいって下さい
「ちょ、ゴミが歩いてるよ」
「ほんとだ きも〜い」
「なんでゴミが学校に来てるんだろうね?きもっ」
「知らな〜い。なんでだろうね?」
「「ほんとにキモいよね〜」」
え?何がキモいって?
俺の事だね
俺の名前は 宮本徹
良くテツって間違えられるけどトオルです。はい
高校2年の17歳
まぁそんな事はどうでも良くて
この有様ですよね
仕方ないんですよね
彼女達が言うのも仕方がない
何故なら俺の見た目が凄いからだ
まず身長が175㎝
うん、普通ですね
体重が110㎏
……デブですよね
筋肉とかでは無く純粋なデブです
そして極め付けはこのボサボサに伸びた髪と
ブサイクなフェイス!
こんな奴がいたらそりゃあ気持ち悪いよね
俺もそんな奴がいたら気持ち悪いって思う
だから彼女達の気持ちが凄く分かる
彼女達の言ってる事は正しい!
といった感じな訳ですよ
だから俺は何も言い返さない!
…マジで痩せようかな
「お〜い!ホームルーム始めるぞ〜」