近衛の叔父上! 最高の相棒!
景虎達は謙信に金子を大量に頂いた!上杉の上忍、雷蔵衆(架空)を家臣に加え一同は紀州を目指す!
道中!
雷蔵!忍び衆は今数はいくらおる?
戦力は100ほどでございます!
あと50ほど増やせぬか?
出来る限り集めて見ます!
うむ、頼む!
孫一!
はい!殿!
お主!越後以来気持ち悪いぞ。
孫一!お主の雜賀衆はいくらおる!
300はおります!
いつでも出せるか?
文をだしときます。
頼んだ!
皆!根来衆を抑え、紀州を納めに行く!
がその前に地と京に寄る!
京 近衛家
近衛前久に謁見出来る身分は景虎のみだが家臣全員連れてきた
上杉家の名を使った!
上杉謙信の名代であると答え屋敷にあがる!(嘘である)
前久が上座に座ると一同平伏、お声を待った!
謙信から文が来ている!事は聞いた!
いつ時ぶりだな!景虎よ!
お主は高野山にて死去したと聞いていた!
「景虎は心の中で戸惑。焦っていた!
本当の景虎は死んでいるのか?なぜ死んだ?
自分は未来から来た景虎!ほんに謙信と咲子の間に産まれた景虎は死去したのか?では私の祖先は?私が過去に来たから本当の景虎は死んだのか?今は考える暇はない」
ひっ密やかに生きておりました!
焦ってはいかぬ!落ち着け!落ち着け!自分に言い聞かせた!
叔父に会いに来たか?
はい!会ってみとうございました!
それは何よりじゃ!
嫡子の証はあるか?
はぁ?
お主が近衛家に産まれた時に上杉輝虎から太刀が届いた!
七星剣でございましょうか?
所蔵しているのか?
はい!
なら話は早いお主を本当の景虎と認めよう?実は死去したと聞いていたので少し疑った!すまぬ!
景虎!余はお主が産まれてからこの年まで輝虎より毎年莫大な金子を贈ってもらっている!お主の分咲子の分も、全て近衛家で預かっていた!
謙信殿にはお主の事は何も話していなんだ!忠義の輝虎は咲子の事はもとい、景虎の事も一言もきかなんだ!
お主の物だ!持っていくがいい!
恐れながら、私は領地も住む家もない流浪の身、ですが必ず国を治める
守護になりまする!
その日が来るまで叔父上の方で預かっていただけませんか?
その日が来るまでか?前久は笑みを浮かべた
そのようにしよう!
今日はゆるりとしてゆけ
翌日
叔父上、お別れの挨拶に伺いました
うむ!行くか?
はい!
またこられるが良い!待っておるぞ
はっ!
京を満喫していると雷蔵から忍び衆200ご用意出来ました!
そうか!大義
孫一と共に紀州へ向かい、待機せよ!孫一!共に挙兵の準備をいたせ
紀州を取る!
はっ!ただちに!
少し畿内を調べるがすぐに行く!
景虎、左近、慶次、半兵衛は各地を調べ、大和に向かう!
左近 大和に何ようですか?
松永弾正の地がどのようかみたいのじゃ!
回っては見たが尾張、京、越後、近江に比べればかなり質素だった!何もなく紀州への街道を進むが途中で無くなり一同は山道を南下中!
山を抜けたら、その先に草原が見える!
半兵衛、左近は水を組みに行った!しばしすると慶次が慌ててこちらに向かってくる!
殿〜!馬です!駿馬です!
どこじゃ〜!
あの草原がの先の大木のしたにございます!
よし行こう!
すると2頭の馬がいた!
一頭は、全身白毛の気品際立つ!
もう一頭は、漆黒の闇に包まれたような黒毛!
慶次!あの馬は野馬かの?
靴わを付けていませぬ!野馬かと!
よし!わしは白毛に乗りたい!
殿!某は黒毛でよいですか?
構わぬ!
ゆっくり景虎達は近づいた!
2頭も景虎達に近づいできた!
景虎は白馬乗ろうと!馬の頬をなでようとした!その時手に激痛が走る
噛みつかれた!が景虎は気が済むまで噛めと抵抗しなかった!
一方慶次は黒馬に乗ったがいいが今で言うロデオ状態になっていると、
白馬は噛むのをやめ腰を下ろした。
乗っても良いかと聞いて頬をなでる!
人間の言ってる事がわかるように白馬はうなずく!
景虎は白馬に乗ることができた!
白馬は走りだす!普通の馬の倍はあるようなデカさだった!この時代はポニーが一般だから景虎等の馬は現代の競走馬の倍の体格だ!
うーん?お前の名は今日から百鬼じゃ!景虎はものすごい勢いでかけて行く!重量もあり体格は問題無し!
速さも競走馬以上!最高の相棒と出会った!
一方慶次は黒馬に乗れずにいた⬇︎
そこへ半兵衛、左近が来る!
殿〜!その馬は?
野馬じゃ!慶次が見つけた!
殿は乗っていますが!慶次は馬に蹴られていますよ微笑!
慶次!早く乗らんか?
殿〜中々乗せてもらえませぬ!
仕方ない慶次引いて来い!
そんなぁー⬇︎!
慶次が乗れたのは草原から出立した3日後だった!
一同は紀州へ到着❗️