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雑賀孫一!

目の前には明らかに荒くれ者たちとほぼ一緒の格好をした人が棒見たいなのを抱えたっている!


おい!てめぇら、弱いものイジメはいけないなぁ!


なんだてめぇ!、荒くれ者が複数襲いかかる!


多勢に無勢、元は俺が絡まれたからだ。

俺は荒くれ者数人に峰打ちをくらわす、棒切れのやつは荒くれ者を棒で頭をカチ割った!


あっ死んじゃうじゃないか!いやもう死ぬな!

荒くれ者達が引き上げて行く!


坊主大丈夫か?


ありがとうございます!ですが私は坊主ではございません!(一様時代が時代だけにかしこまるか?)


ん?坊主、歳は?


16にございます!


なんだ!坊主じゃないか?まだ幼いわい!


プチん!ムカついた!

助けてもらって悪いが拳で語ろうか!


望むところよ!


棒切れ野郎の棒が俺の肩にめり込む!がこっちも右フックで応戦、棒野郎の蹴りを右手で掴み、前に倒す!馬乗り!俺の集中連打が棒野郎の顔面にヒット!

今度は逆に俺が胸を押され、馬乗りされる!


一進一退のドつきあい!2人ともひどく顔がヤバイ!

ふと2人とも我に返った時、顔を見合わせて笑っていた!


ハッハッハッハッ!

棒野郎がお主面白い顔をしておるの?


お主こそ!

2人ともフグのような顔になっていた!


どうじゃ我が家で酒でも飲まぬか?


俺は未成年!なんだけどなぁ?でもこの時代は16にもなれば元服してるしなぁ?父上、母上、一足早く成人します!


おう!頂こう!


ところでお主、名前を聞いていなかったなぁ?なんと申す?


うっ上!いかん。この時代に今、上杉と名乗るのはやめるか!!

なんか適当な名は?あっ七星剣?七星庵景虎でいいか?


七星庵景虎と申す‼︎


ほう!変わった名前じゃ!わしは雑賀孫一じゃ!


えっ!え〜〜〜〜!

マジっすか?!(心の声が)


何にせよ雑賀孫一を家臣にするチャンスだ!

成せば成る!成らしてみせるこの俺が!


頭おかえりなさい!


おう!宴じゃ!支度をしろ


はい!急ぎ!


景虎!まぁ座ってくれ!


かたじけない。お主が雑賀の頭領とはいず知らず、すまんかったなぁ!


過ぎたことだ。もうわしとお主は友じゃ!

ハッハッハッハッ


飲めよ歌えのドンチャン騒ぎ!!!


俺は酔いによった!なんせ初めて飲む酒だ。

しかも苦い!濁り酒だ。


時に景虎、お主はなぜ紀州に?


何と答えるべきだ?うーん!?

わしは旅をしている諸国をまわっているのだ!


ふ〜んそうか?

まだ続けるのか?


そうだなぁ?!諸国を見てみたい

国を立ち上げたいのだ!


何故だ?何か目的があるのか?


私は皆が笑って暮らせる世を作りたいんだ。

この世から全ての争いを我が手で終わらしたい”(これは現代でも景虎が志していたことだった。誠の心意)


そうか!でもお主にできるのか?


ああ!私なら必ず出来る!やって見せる!


そんな景虎を見て孫一が、

それを成し遂げるには仲間が必要じゃな!わしを連れてゆけ!何かの役には立つかもしれぬ!


私についてきてくれるか?会って間もない私に?


お前を見ていると何故か力になりたくなる!

連れて行け!


助かる!だがお主1人しかつれてはいけぬ!


大丈夫だ!代わりのものをワシがかえるまで頭領に置く!


数日間またまたドンチャン騒ぎをしながら別れをおしんだ!




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