国造り!編
紀の国 紀州 天正四年
景虎は家臣を集め評定をしていた!
まず半兵衛!
お主は織田殿へ同盟の使者として岐阜へ行け
孫一は新たに鉄砲を作りたいゆえ堺に行き鍛治職人をつるらてまいれ!
左近は地侍豪族を集めよ!
慶次は盗賊、野盗などを紀州より集めよ!
ワシは城、町造りをする!
一同解散!
景虎はまず本拠地を紀州、
虎伏山に城をかまえるとした!
虎伏城は中心部に位置する標高48.9mの虎伏山に建造され、北部を流れる紀の川を天然の堀とする。本丸の北側に二の丸が配され、その外に大きく三の丸が配された、梯郭式平山城である。
石垣を組み天守を造り要塞として造り2100個も使用した外堀も拡張して総構えにしようとした。
完成まで数年待たなければならない!
次に町造り。
道を広く作り、東側に武家屋敷を作り、南西一面に町を作った。
孫一のひいきにしていた商人を数人正式に上杉家御用商人にして全国各地に配置させた!この中には雷蔵の部下を均等に分け、全国主要都市に行かした!
特産物になりうるものを作り始めた!
石鹸
水や灰汁、植物、土等を利用して洗浄をして「木炭が燃えた後の灰は「アルカリ」そのアルカリと動植物の油脂を混ぜると石けんができるので石けんを作り始めた。」
石鹸は高く売れかなりの利益になった
次に歯ブラシ、歯磨き粉を作った
歯ブラシは、竹の台に、馬の固い毛をかまぼこ形に植え付けたものを糸などで固定し作った歯の衛生を保てると大評判になり利益を上げた
歯磨き粉は使った木炭と塩をすり鉢で吸って作りました!
これらの商品は上杉家の主力商品になり門外不出にした!
景虎が縁側で横になっていると
慶次が紀州で暴れていた各盗賊頭領を連れて来たと報告があった
うぬらは景虎直属の部隊とする!
良いな!
わしらは誰のいう事もきかん!
ほう!お主らの中では一番強い奴が頭だったのぅ?
一人ずつ、好きな武器を持ちかかって来い。
荒くれ者の中から喜兵衛と言う者が立ち上がり武器を持ちかかってきた!
景虎はヒラリと避け顔面に拳を打ち込んだ!
うぎゃーー!いてー!
次じゃ!荒くれ者らは次、次と景虎に向かって来た!20人位倒して誰も何も言わなくなった!
お主らは景虎直属の部隊じゃ良いな!
はい!よろしくお願いします。
うむ!良い返事じゃ!
各野盗頭は、慶次に人数を言え!
いったものは本日は帰ってよし!
次の日から彼らには景虎が現代でもしていた軍隊形式の訓練を受けさせられていた
腕立て50×5セット
腹筋50×5セット
スクワット50×5セット
ランニング一刻2時間
兵訓練サボったものは鉄槌プラス
景虎直属の部隊には新たに着物や金を与え、新たに作る!
火消し部隊
治安維持を目的の警察部隊
商人警護部隊
に配置した
不正や犯罪を行ったものは家臣、部隊、全民であろうと打ち首と言うふれを出した!
左近の集めた地侍豪族には徹底的に軍隊形式をやらした!
そして新たに田畑を開拓したものには二年間税を取らぬという事で開拓さした!
上杉の税は上杉4、民が6を二年に一回偶数月。奇数月は上杉3.5、民が6.5を収めさせることにした!
天正五年
地盤が固まり利益がでてきたのと同時に半兵衛により行っていた織田信長との同盟のため景虎は岐阜に行く




