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髪を茶髪にした女の子だった
元来人付き合いは苦手で、それは中学生辺りから強くなって行ったと思う。そして、高校生になった今も変わらない。
それでも学校へは行っているし、授業も受ける。
そうしたいとしてやっている訳じゃないけれど、16歳のテンプレートな一日としてこなしているに過ぎない。
授業が終われば帰るだけ。
入学してから変わらないルーティンの様なものに思えた。
その日は暑かったんだと思う。とうとう真面目さが溶けてなくなって涼しい場所を探して学校をウロウロしていた時に出会った。
「君もサボりか?」
髪を茶髪にした女の子だった。




