01
目の前には、雄大な自然と融合した都市が見える
自分は、どうやら転生してしまったようだ。
と言っても、なぜ俺は死んでしまったのか、俺はどのようにして転生するにまで至ったのかがまるで思い出せない
…というか、前世の記憶が思い出せない
俺は前世では何をしていたんだ?そもそも、なぜ俺は転生をしてきたということだけを覚えている?
ダメだ。何もわからない。もしかしたら目の前に見える都市に行けば分かることがあるかも知れない
そう思った俺は、目の前の都市へと歩き出した
都市についてまず目に付いたのが張り紙の数
張り紙には
[トイレの中での禁煙は罰金]
と書かれていた
タバコがあるということは、おそらく異世界の中でも俺が元いた前世に近しい文明を持っているんだろう
そんなことを思いながら俺はトイレの中へ入った
トイレの中には電車の線路とホームが引かれている。おそらくここは主要都市の駅なのだろう
「にしても広いトイレだなぁ〜〜〜。というか人がいねぇ…」
今さっきから歩いていて気付いたことがもう一つ。誰も人がいない。
確かに生活感や人がいた痕跡はあるのに、人だけがいない
…人がいないならお店のものを勝手に食べても問題ないのでは?
ちょうどお腹も空いてるし近くにある定食屋みたいなところに行ってみよう
「…んーなになに?ペンプキンスープが680円…骨抜き骨付きチキンが38000円…ドリンクバーが100円払えば無料になる、ねぇ…わりと安いんだなぁこっちの世界は。ま、俺前世のこと全く覚えてないけどな笑」
というか、ここまできたのはいいものの調理されていないご飯をどうやって盗み食いするんだ…?
「…ここまで来た意味ねーじゃん。あれだな。コンビニ探そう」
そうしてコンビニを探しに行く
「いやぁ、転生先で荒廃都市が見れるなんてすごいな…もしかしたらこの高度文明がつい最近滅んだ世界なのかも知れないし…あっあったあった」
名前は…
「の中は何があるんだ?…普通におにぎりとかか。それじゃいただきっと…」
俺はしゃけおにぎり的な何かとお茶を手に取り、近くのベンチに腰を掛けた
「それじゃいただきまーす…消費期限が3日切れてるけど…まぁ大丈夫か。味が多少悪くても食べること自体に影響がなければいいもんな」
うん。美味い
なんだか、こんな感じの荒廃した都市に1人ってのも、悪くないな…
テーマ 誤字
僕が意図して出した誤字は重複ありで全部で8個です。




