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どうやらゴーレム対決のようです!?

「カウロ!」『カウロ!』


クエイク対ユースタスの試合が始まった。


ユースタスはゴーレムだがクエイクは…あれはなんだ氷のような……ゴーレム??


「なんだそのモンスターは」


『アイスゴーレムでごんす』


「おもしれえ!ゴーレム対決だな!!」

アイスゴーレム……どういうモンスターかは知らねえが所詮ゴーレムのパクリだろ。俺のゴーレムの方が強ええに決まってる。


ゴーレム対アイスゴーレム……!一体どんな試合になるんだろう。


「いくぜ〜〜!!」


先に攻撃を仕掛けたのはユースタスの方だ!ゴーレムがアイスゴーレムに肉弾戦を挑む!


『さすがユースタス殿でごんす』

能力の差を生かし肉弾戦を挑んできたでごんすね。しかし残念ながら甘いでごんすね!


「んな!?」

ユースタスが驚いた様子になっている。


なんとゴーレムが肉弾戦を挑んだアイスゴーレムは攻撃してる途中に崩れてしまった!


『あらかじめ氷の分身を用意してたでごんすよ!ユースタス殿なら必ず肉弾戦を挑んでくる……そう読んでたんでごんす!』


「この野郎……!」

握り拳をしてすごく悔しそうだ。


「だが!MPに限界があるはずだ!そう何体も分身出せるはずがねえ!」


ユースタスが叫んだ後ゴーレムはもう一つのアイスゴーレムに向かっていった。


「これでどうだ!!」

そしてゴーレムはアイスゴーレムにパンチ!


『甘いでごんすね!』

引っかかったと言わんばかりの表情だ。


なんとそのアイスゴーレムも分身だった!


「一体どんだけいるんだよ!」


『ふふふふ……』

クエイクは不気味な笑みを浮かべている。


すると後ろから別のアイスゴーレムがゴーレムに襲いかかる!


「しまった……!」


ゴーレムはダメージを負ってしまった。


『キリがないでごんすね。一気に勝負をしかけるでごんす!!』


すると一気にアイスゴーレムが5体現れた!


「んな……!」

ユースタスは驚いた様子を隠せない。




僕もつい驚いてしまった!

「1対5!?これはクエイクの勝ちじゃないか?サリー」


「これは勝負あったかしら」


「ねえ、サリーは分かる?あの分身の仕組み。なんであんなにどんどん出てくるの?」


「アイスゴーレムにそこまでのMPがあるとは思えない……でも私にも分かんないわ!」




1対5!追い込まれたユースタス!

「こんなんで倒せたと思うなよ!」

〜スキル!ストーンクライム!〜


ここでゴーレムはスキルストーンクライムを発動した!アイスゴーレム達に地面から出てくる岩が襲いかかる!そしてアイスゴーレム達は全て崩れていった。


「あぶねえ」

ユースタスは安堵の様子だ。だが……


『ふっふふふふ』


「んな!!!?」

なんとまたアイスゴーレムが5体現れた!


「えええええ!?」

つい僕も叫んでしまった。だがここでサリーが奇妙なことを言う。


「変ねえ……」


「どうしたの?」


「いや、あれほどアイスゴーレムを出してるのに崩れた氷の破片が見当たらないのよ……」


「あ……!」


確かにあれほどアイスゴーレムの分身が崩れていったと言うのにどこにも氷が残ってないのは奇妙だ。これは一体……


『もうユースタス殿にMPがほとんど残ってないのは知ってるでごんす!これでとどめでごんす!!』


「くっ……!こんなとこで負けるわけには!」

なぜだどういうことだ?なぜあれほどアイスゴーレムを出せる?だめだ冷静になれ……頭を冷やせ。アイスゴーレムの分身の氷でも使って冷やすか……ってあれ?氷は?


ここでユースタスも氷が無いことに気づいた!


どういうことだ?そういえばさっきから5体以上は出してない。ってことは5体が限界か?すると氷は使い回していることになる!?


「お前……まさか……!」


ユースタスは一つの仮説にたどり着いた。


『何が言いたいのか知らんがこれでとどめでごんす!』


「実はもう一つスキルが残っているのさ!」

〜スキル!ストーンジェム!〜


ゴーレムの周りに石が漂った。それをアイスゴーレム達に目掛けて一気に放った!アイスゴーレム達は全員崩れた。


『何度やっても無駄でごんす!今のでゴーレムのMPは完全に無くなったでごんすね!とどめでごんすよ!』


「それはどうかな!」

とにかく俺はアイスゴーレムの破片が無くなる順番を見た!

左、真ん中、左から2番目、右……ってことは!


「ここだあ!!!」


ゴーレムは残ったアイスゴーレムの破片に向かって全力でパンチを放った!!


するとなにやら氷の妖精のような別のモンスターが出てきた!!


「あれは……!アイススピリット!?」


『んな……!?』

クエイクは驚いた様子を隠せない。


「やはりな、お前の本当のモンスターはそいつか」

そう、俺の考えた仮説は真のモンスターがいる説だ。


『なぜ……分かったでごんす……』


「まず1番おかしいのはあれほどアイスゴーレムを倒したはずなのに破片が1つも見当たらない。次にそんなにアイスゴーレムを出せるのに何故か5匹までしか分身が出てこない」


『うっ……』

確信をつかれた表情だ。


「つまり別のモンスターが氷を回収して次々にアイスゴーレムを出してるんじゃないかと思ったわけさ。そのモンスターがだからアイスゴーレムの上限が5体ってわけ」


『か……完敗でごんす……』


「まあ……ただいい試合だった。ありがとうよ……」


『ユースタス殿……!』


「勝者!ユースタス!!」


僕は複雑な気持ちだった。ユースタスとは嫌な思い出しかないし負けて欲しかった。でも今の試合を見てると口だけじゃなく努力して強くなってるんだなって……。実は本当はいい奴……!?いやありえないありえない!あいつに限って!


だが今の試合を見たらユースタスなんかに負けられない気持ちになってきた!もっともっと強くなるぞ!


次の試合はハルクとマーシャリーさんの試合だ!応援するぞ!!









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