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どうやらスライム以外のGランクモンスターを仲間にするそうです

それからと言うものの個人戦までやることがないからただひたすらにスライムを仲間にしたった!

目標は1日100匹だ!!


もちろん学校の授業も受けながらだ!授業で分かったことがあるんだがマンドラ先生がこんなこと言ってた。


「スキルには2種類ある。通常のスキルとユニークスキルだ。通常スキルはその種族モンスターが元々持つスキル。それからユニークスキルというのは種族の中でも個体ごとに変わるスキルのことだ。ユニークスキルは育て方、愛情、さまざまなことで変化する。一流のテイマーになるための条件の一つとも言えるだろう。」


だから僕には連帯学習というスキルが手に入ったんだ!


さて、今日もスライムを仲間に…と思ったけどもう500匹もいるから飽きてきたんだよなあ。別のGランクモンスターはいないものか…


そうだ!エンゼルさんに聞いてみよう!

僕はダッシュで家に帰った。


「エンゼルさん!!…あれいない」


困ったなあ。今日は学校ない日だから誰に聞こうか…

すると目の前にあのお店が目に入った。


「アルダンテ…ご飯も食べてなかったしここで聞いてみるか」


「いらっしゃい、お前はエンゼルんとこの野郎じゃねえか」


「マスターさんこんにちは!いつものでお願いします!」

「あいよ」


そしてしばらくして料理が来た。


「おまちどお」


よし、藁にもすがる思いで思い切ってマスターさんに聞いてみよう!

「マスターさん!あの聞きたいことがあるんですが…」


「ん?」


「Gランクのモンスターってスライム以外に誰がいますか?」


「俺が知ってる中ならゴブリンと…あとなんかもう1匹いたな。すまねえ忘れちまった。たしかその3種類だけだ」


「ありがとう!!」


とりあえず今日はゴブリンを100匹仲間にしよう。


「ごちそうさまでした!!」


こうして僕はゴブリンを探し出し杖ちょんを繰り返した。

「お!ゴブリン仲間にした方が経験値多いぞ!」


これは効率がいい!

 今スライム達の平均レベルが30くらいなんだ。これは他の人たちと同じくらいだ。やはり僕はいくら対話経験値とはいえスライムを仲間にしてるから経験値もその程度なんだ。だから強い魔物を倒してる他の人たちとあまりレベルが変わらないのが現状だ。


だからこそゴブリンを仲間にしてもっと経験値を得るのだ!

そうこうしてるうちにゴブリンにもユニークスキル連帯学習が身についた。


「ただいま〜!」


「テイルズおっかえり!」

エンゼルさんは飛びついてきそうな勢いだ。


「エンゼルさんに聞きたいことがあるんですがGランクモンスターってスライムとゴブリンとあと誰なんですか?」


「あ〜、ミニエンジェルだよ。ほんっとにちっこい小さな天使。天使のくせに「アークの洞窟」という所にいるんだおっかしいよな」


「場所を教えてほしい!仲間にしたい!」


「おお…分かったちょっと待ってろ」


しばらくして地図を持ってきてくれた。


「デイマンド高原の西あたりだな。まあ最悪迷ったらモンスターに聞きな。多分教えてくれるよ」


「ありがとうございます!」


そうとなれば明日はアークの洞窟へ行こう!ミニエンジェルを仲間にするんだ!

模擬戦まであと4日!もっともっと強くなるぞ!






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