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せうせうと。

作者: お豆大福

はじめまして。初の短編をかいてみました。

ある女の子のお話なのですが、ここを軸に1本書きたいなと思っています…





音が聞こえる。


そのことが、どれほど素晴らしいことであるのか

おおくの人は考えたこともないだろう。




音が聞こえる。

それは素晴らしいことだ。



風を受ければ耳を撫で、ゴーゴーと音がする。

髪の毛がさらわれてサラサラと、あるいはバサバサ音を立てる。

木々が揺れ、ざわざわと葉が擦れる音がする。


電車が線路を伝い、歪みのあるところでガタンゴトン

揺れに合わせて、手すりもギュリギュリ音を立てる。




そこかしこに音は存在する。




私のお気に入りは、雨の音。

図書館で聴く雨の音。



逃げる場所に図書館は、ちょうどいい。

静かで誰にも邪魔されない。

でも、そこにも音はある。



いつもの席に座り、ボソボソと話す司書さんの声や、フカフカの床を歩く小さな音を聞きながら本を読む時間が好きだ。


そして何より。

席の横には窓がある。


ちょうどこの時期は梅雨がやってきていて雨が降る音を聴くことができる。




イヤホンを取り、目を閉じて左耳に音を集める。


今日の音はなんだろうか。

ザーザー、パラパラ、しとしと



変わらず、今日もいつも同じ音。

図書館で耳を澄ましても、いつも聞こえる音は同じ。



しょうしょうと、雨が降る音がする。




天気予報では、あと1時間もすれば雨が降るらしい。



イヤホンを耳にはめて、図書館の音を流して本を読む。

音が聞こえる。


あとで答え合わせをしよう。

今日はどれだけ雨が降り、どんな音を鳴らすのだろうか。


図書館で聴く雨の音は、いつも同じ。





どうでしたかね…耳が聞こえてないってことを遠回しに書きたかったのですが、あまりうまくいってないような気がします…えーん。

こうすればいいのでは?とかありましたら是非コメント頂けたら嬉しいです。

(自分の事をすこしモデルにしてみました。)


次はこの子をヒロインで続き的なのを書きたいです!

読んでいただき、ありがとうございました!!

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