売れない小説の販売戦略
本屋に置いても売れない小説があったとする。たとえば本好きが読むとつまらないが、本嫌いには受ける小説があったとする。
そういう小説は本屋においても棚の肥やしになるだけであり、本屋に置くくらいならいっそ、別の場所で売ろう。そういう考え方にて「小説販売戦略」を書いていく
どこに、どうやって売り出せばいいのか、考えらる場所は
1ガソリンスタンドの待合室
2神社や寺
3病院の待合室室
4バスや電車の手すりに小説アドレスのQRコードの貼り付け
5マクドナルドのカップの印刷紙にQRコードをプリント
6トイレットペーパーの一枚目、ティシュケースにQRコードをプリントしてもらう
1〜6は、どれも、人が退屈を感じている隙間時間にアプローチするものであり、まさかと思うタイミングにて、読書な時間をすりこでいく。
それ以外のやり方は、何があるだろうか?
ネットで宣伝は駄目。ネットで小説を見つけても、他メーカーの小説にも意識が向かう。ちょっと検索エンジン使えば本のレビューをチェックできるし、他作家の作品も目にとまりやすい。ネットでの宣伝行為は他社を儲けさせるだけであり、、ネットを使った宣伝行為は一律に除外する。
出版社の権力を一切使わないで売る場合は、どの方法も困難を伴う。しかし、少しでも成功すれば、売り場の斬新さから、小説の存在はクチコミにて自動で広がり、宣伝費をかけなくても、バカ売れする可能性がある。
電子書籍としての課題が決済の問題で、小説一本読む程度のことでクレジットカード番号を入力したがる人なんていない。Amazon会員なら簡単かもしれないが、、Amazonには試し読みの漫画も沢山あり、ライバルが多すぎる。ライバルに客を奪われるので、宣伝費を奪われてる様なもの。よって電子書籍として売る場合は、決済を1〜6の店舗に代行してもらうしかない。
これは出版業界のコネとか必要。
そもそも電子書籍自体に可能性がない。スマホには無料ゲームやサウンドノベルも沢山あり、それらと比較して原始的な小説コンテンツでオカネとるのは非現実的すぎるからだ。
しかし、紙にして売るのはエコじゃない。小説印刷は人道的に考えても、人としてあってはならない。
なら、いっそ小説を0円にしてオカネを取らないで、お金を得るのはどうだろうか
なろうでは、広告を載せる事でスポンサーからオカネを貰ってる。それを真似る
アフィリエイトサイトを作って、そこに小説を掲載して、1〜6にてパンフレットを置く
本にもしない、電子書籍にもしない、出版社にとってはやる事がない。
しかし、それこそがエコ。しのごの言わずもかな、人としては、それしかないのだ。
出版社はいらない。必要なのは印刷会社と1~6に効率的にパフレットを置いてくれる営業マンさえいればいい。
地球を破壊してきた出版社は最初からこの計画に必要ない。不況の波を受けて淘汰されるべき。
なので出版社に小説を売り込んではいけない。アプローチしていいのは、
1エコ団体
2病院
3印刷会社
売れば売るほど出版業界の地位が下がるかもしれない。その意味で有力なのはエコ関連のNPOであり、1が有力。
病院はペースメーカーがあり、スマホダメだがパフレットを置いとけば、退屈をにて持って帰る人は多いと思う。家にパフレットがあれば家族の誰かが気付いて読むかもしれない。
ここまで書いてて思うのは「パフレットの印刷代金をネットの広告収入で回収できるのか? パフレットを置くのに使った営業マンのコストは回収できるのか?」ということで
パンフレットの印刷内容をQRコードのみに限定すれば、普通のパンフレットの1000分の1くらいにコストに抑えられるだろう。実質的に0だと考えてもいいかも
しかし、パンフレット置きの営業マンのコストは意外と高そう。何しろ小説は無料だし、なろうだって何万本も小説あるのに、株式市場に上場するようなイメージがない。経営側はカツカツな気がしてならない。
あと一段くらい、問題をクリアしたい。
あと一段……
1小学校に侵入して、どこかの教室にパンフレットをばら蒔く
2駅に止まってる自転車のサドルにQRコードを張り付ける
サドルがいいかもしれない。自転車泥棒を監視する役目も間接的に担えるし、QRコードのインパクトもデカイし、クチコミな宣伝効果があるかも
メディアで紹介され、トータル1000万回くらいアクセスされれば100万円くらいの広告収入になるだろう。
ヨシュア! 今からやるぞ! やるぜよ!
いっちょQRコードをサドルに置いてくるよーー!
不審者逮捕されたら、あとで報告するね?