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幕末香霊伝 吉田松陰の日本維新  作者: ロロサエ
アヘン戦争台湾編
74/239

台南占拠の事後処理

 今後の事を話し合う為、台南政庁舎にて会談の場を設けた。

 泉州人として朱一貴、客家の杜君英、高山番サッチョ族として吉田松陰ショーイン勝海舟カイシュー西郷隆盛ターカである。

 部外者が一番多いが、この度の蜂起を成功させた最も功績のある者として、誰からの不満も無く参加する事になった。

 下手な文句を言って怒らせたら怖い、と思ったのかもしれない。

 

 議題は今後の侵攻計画、統治の方法などである。

 台湾の中心都市台南を落とした今、残る清軍は各都市にバラバラに点在するだけなので、攻めるのは問題が無いと思われた。

 問題は、この蜂起が本土に報告されているだろう事と、それを聞いた清朝がどう出るか、である。

 つまり防御に関してだ。

 広東で太平天国という独立国家が出来た今、イギリスとの戦も継続中の清朝に、台湾にまで兵を派遣する余裕は無いのではないか、が大方の見方である。

 

 太平天国の建国に刺激され、清朝の統治に不満を持つ勢力が続々と蜂起を企てれば、清国は大混乱に陥るだろう事は明白である。

 つい50年前にも、白蓮教徒が本土で大規模な反乱を起こし、連動して各地に反乱が発生しているのだ。

 であるので、清朝としても、真っ先に騒ぎの大本を潰そうとするはずなのだ。

 そうであるなら、この台湾には暫しの猶予がある。

 早急に島を統一し、軍備を整え、清朝の干渉を撥ね退けるまでにはしておきたい。


 しかし、清朝の考えは不確定である。

 もしかしたら、先に台湾から鎮圧しようと思うかもしれない。

 他への牽制として、真っ先に台湾へ攻めてくる可能性もあるのだ。

 統一も軍備も出来ていない今、数万もの兵が送り込まれては堪らない。

 万が一に備え、その場合の策が話し合われる。

 朱一貴の提案として、清国の水軍が全く歯が立たなかったと伝え聞いた、イギリス艦船の力を借りる案が出された。

 どれだけ清朝が兵力を送ろうが、海を渡れなければ台湾に来る事は出来ないからだ。

 皆の感嘆と共に一貴の案が採用される。

 商人として船を持つ一貴と、イギリスの言葉がわかるショーインが交渉役として選ばれた。

 高山番であるのに何故イギリスの言葉が? と杜君英は不思議がったが、そんな君英に一貴は顔を背け、笑いを堪えていた。

 

 そして君英から出された、太平天国を建国した洪秀全への協力を求める打診である。

 独立には支援を惜しまないという彼の言葉を、同じ客家出身の君英が信じたのだ。

 台湾の対岸とも言える広東に国を作った、洪秀全率いる拝上帝会。

 商売人の一貴にとっても、無視は出来ない相手である。

 何故なら、碌な産業のない台湾では、日用品なども本土より仕入れなければ調達出来ないからだ。

 それも全ては清朝の政策である。

 産業の育成をわざと阻害し、台湾が力をつけるのを防いできたのだ。 

 本土でも貴重な砂糖を台湾で栽培させ、本土で日用品などと取り替える。

 本来であれば台湾でも作れる物をわざと禁止し、本土にて砂糖と交換させ、不当に安く砂糖を手に入れる仕組みである。

 イギリスがインドで行った、塩の生産を禁じ、イギリス産の塩を買わせた事と似ている。

 同じ国内でありながら、台湾は本土の経済植民地の地位に落とされていたのだ。


 そして今、反乱を起こした台湾の商人を相手に、清が本土の商人に商売を許すはずも無い。

政府が禁止しようが末端の商人には通じないが、公式に禁じられれば何かと厄介である。

 従って、対岸に位置する独立国家の太平天国は、当面の台湾民の生活を支える生命線と言えるであろう。

 一貴にとっても、是非とも同盟を結びたい相手なのだ。

 

 その使者には松陰が立候補した。

 同じ転生者の可能性が高い洪秀全。

 是非とも確かめておきたいと思ったからだ。

 聞けば洪秀全は独裁者には程遠く、清廉で慈悲深い人格者との事。 チートでハーレムっぽい人物であれば、わざわざ会いに行こうとは思わなかっただろう。

 イギリスとの交渉と合わせ、一貴が同行する事が決まった。

 広東の一部は既にイギリスに割譲されている。

 太平天国とイギリスが争った噂は聞こえてこない。

 であれば、太平天国を目指せばイギリス人もいるはずだ。

 

 統治に関しては、泉州、漳州、客家で争っている場合ではない事の確認と、それぞれが協力して台湾の統治を行っていく事を取り決めた。

 具体的には総統の下の合議制である。

 台湾と言えば総統だと松陰が自説を展開し、皆ははっきりとは意味がわからなかったものの、松陰の力説する内容に感銘を受け決着した。

 松陰より提案された、聞いた事も無い国の運営方法に初めは呆気に取られていた参加者も、よくよく考えれば商人の会合でも農民の集まりでも武家社会でも、何かの長は大抵皆の納得を得て選ばれていたりする事を思い出す。

 商人であれば、本業が出来ない人間にはそもそも誰も従わない。

 農村の長であれば、細かいいさかいも上手に解決、調停出来る様な人望のある人物でなければ務まらない。

 武士であれば、家柄が大事であったりもするが、その実力が無ければ裏でこき下ろし、馬鹿にして手を抜くかであろう。

 従って、初めは意味がわからなかった参加者も、松陰の説明を聞くうちに成程と思い、合議制を受け入れたのだった。

 

 漳州人が参加していない今、彼らが何と言うかわからないが、主に平地で農業を営んでいる彼らなら、搾取されるだけの清朝のやり方を改めるだけですんなりいくのではないかと思われた。

 各派の代表者の中から総統を選出し、任期のある総統の下、団結して台湾を統治していく事を話し合う。

 まだ見ぬ新しい自分達の国に、それに協力している事に、参加者は興奮し、目は活き活きと輝いた。

 しかし全てが未体験の事である。

 様々な困難が待ち受け、険しい道のりばかりが続くのであろうが、清朝の圧政に二度と苦しむことが無い様、まずは泉州人と客家が協力していく事を誓い合う。

 そんな二人に助力を請われ、松陰らも躊躇う事無く協力を約束した。

 



 会合が終わり、庁舎を出る。

 木造の古い学校の様な作りの政庁舎の外には、戦の勝利を祝う宴の準備が進められていた。

 勝利の喜びに皆の顔は上気し、嬉々として準備に精を出していた。

 一貴がその配下に指示を出しており、会合の間もずっと作業は進められていたらしい。

 流石に手馴れているものだ。

 見れば才太や忠震、薩摩の者も、言葉は分からずとも作業を手伝っていたが、松陰らを認め、集まって来た。


 「先生!」


 別の方向から松陰を呼ぶ声がした。

 声のする方を見れば群集を掻き分け、帯刀らが駆けてくるのが見えた。

 台南陥落の報を聞きつけ、急ぎ打狗より来たのだろう。

 三郎太や千代、お菊らも揃っている。


 「この度の勝利おめでとうございます! ここの人達は、これから自分達の手で自分達の新しい国を作るのですね……。凄いです! そんな時にこの場に巡り合わせるなんて、何だか興奮します! 父上に無理を言って、先生にお供させて頂いた甲斐がありました!」


 流石帯刀である。

 幼い少年とは思えない事を考えているものだ。 


 「我々の本来の目的地は台湾ではないのですが、これも何かの縁なのでしょうね。今は何をするにも人手が足りません。ですので帯刀君にも国作りを手伝ってもらう事になると思いますよ。どうです? 手伝ってくれますか?」

 「はい! 何でもやります!」 


 松陰に問われた帯刀は輝く様な笑顔を見せ、即答した。

 幼い自分に何が出来る訳でも無いだろうが、尊敬する松陰に頼られたのがたまらなく嬉しかったのだ。

 そんな帯刀を囲む皆の顔も優しい。

 嬉しがる帯刀と、そんな帯刀と一緒になって喜ぶスズを笑顔で見つめていた松陰であったが、ふと思い直し、顔を上げて皆に向かい、口を開いた。 


 「宴までは時間がある様です。ここで一度、我々の今後を話し合いたいと思うのですが、如何ですか?」


 松陰の言葉に誰も否は無い。

 作業を手伝っている者を呼び、庁舎の一室を借り受け、今度は松陰らだけの話し合いの場を設けた。

  

  


 「とまあ、こんな感じです。」


 松陰が会合で決まった内容を報告した。

 台湾を徐々に占領していくのは理解できるし、太平天国と同盟を結ぶ目的もよくわかる。

 しかしながら、統治の方法が合議制とはこれ如何に?

 とばかりに互いに顔を見合わせ、首を傾げるばかりであった。

 そんな空気の中、帯刀の元気一杯な声が響き渡る。 


 「流石先生! 皆で話し合い、協力していかねばならないのですね!」


 帯刀の言葉に大人達もはっと気づく。

 そうなのだ、一部の者が権力を握り、独裁を為すなら、この度の蜂起は意味がないのだ。

 清朝と何も変わらないのなら、新しく国を作る必要もないではないか。

 合議制というモノに疑問を感じていた者も、和をもって貴しとなすの心なのだと腑に落ちた。


 そして今後の担当として、薩摩の者が主体となって台湾の掌握を図る事。

 海舟や忠震、隆盛が統治に関して手助けする事。

 長州の者が民生に関与する事が決まる。

 イギリス、太平天国に関しては、松陰に一任された。

 帯刀は、是非ともイギリス人に会ってみたいと松陰に同行する事を望み、同じく同行を望んだ東湖のお陰で、薩摩の者も帯刀の同行を許した。

 話し合いも終わり、お開きとなる。 


 残った長州関係者で話を詰めていく。 


 「お菊さん、ここの火縄銃を使える様にしておきたいのですが、お任せしてもいいですか?」

 「任せとき! ウチがきっちり使える様にしておくわぁ! うぅぅ、やっとウチにもまともな仕事が回ってきたんやねぇ。辛かったわぁ。」


 お菊が涙ぐみ、嬉しがっている。

 萩を出発してよりこの方、やってきたのはほぼ儀右衛門の手伝いであった。

 高名な鉄砲鍛冶国友一貫斎の孫としては、内心忸怩とした思いがあったのだろう。

 ここで鉄砲を触れるとあれば、一気に面目躍如である。


 「では、新しい弾丸の形はこんな風で、筒の中に螺旋状の溝を切って欲しいのですが、どうでしょう?」

 「え? いきなりそないな注文を?」

 「難しいですか?」


 松陰の質問にカチーンと来たお菊。

 難しいのかなど、一貫斎の孫の沽券にかかわる。


 「松陰君も随分な事聞いてくれるやないの。ウチを誰やと思うてるの? じいちゃんの名に懸けて、必ず仕上げてお見せやす!」

 「流石お菊さんです! 火薬は出来るだけ早く手に入れますので、お願いしますね。」

 「……嫌やわ松陰君、火薬が無いと無理やで……。」


 お菊の前途は多難である。


 「才太殿はお菊さんの身辺警護と、鉄砲の改良の補助をお願いしたいのです。」

 「応! 任された!」


 女の少ない台湾では、サッチョ族として皆に恐れられているとはいえ、お菊は独身者の憧れ、欲望、嫁候補として格好の的である。

 このまま才太とくっつき、所帯を持ってもらうのが長州藩としても好都合なのだが、それは如何ともし難い。

 今はとりあえず、お菊の身の安全が何より最優先であろう。

 武芸一般を修め、一貫斎とも知り合いである才太。

 お菊の身の安全を任せるには最適な人物なのだ。


 「儀右衛門さんには、サトウキビの搾り器を改良してもらいたいのです。」

 「よかたい!」


 サトウキビの汁を搾る器械の出来は、生産性に直結する問題である。

 儀右衛門は奄美などで既に搾り器を見ている。

 問題はなかろう。

 

 「後、麻糸で蚊帳など作りたいので、その道具もどうにかなりませんか?」

 「考えてみるばい。」

 

 マラリアやデング熱などの熱帯病は蚊が媒介する。

 蚊帳の普及によって病気の発生は大幅に改善できる筈だ。

 その為の麻は、二宮尊徳にもらった種がまだ残っているし、台湾に自生している繊維を取れる植物もある。


 「それと、台湾の産業は脆弱です。儀右衛門さんに監督してもらって、台湾に産業を興してもらいたのですが、どうでしょうか?」

 「……それは流石に無茶ったい……」


 聞いてよギエモーン! と、泣きつく松陰が目に浮かぶ様だ。

 しょうがないなぁ、松陰君は、と、儀右衛門が懐に手を突っ込み、便利な道具を出してくれたり、しないだろう……。

 

 「残りの人も仕事は待ってますよ! 弥九郎先生と亦介さんはここの人たちに軍事教練を! 蔵六さんと兄上は地図作りの続き! ここの人にもやり方を教えて下さいね! 兄上は絵本作りも待ってますよ! 千代とスズと帯刀君は合議制を説明する絵本の台本作り! 三郎太君と重之助君は英語の勉強と皆の補助を!」

 

 成り行きとはいえ、新しい国作りに協力出来ると、それぞれの顔は興奮に満ちていた。




 そしてその夜、勝利を喜ぶ宴が催され、新しい国を作る事を杜君英と朱一貴の連名で宣言し、松陰らが協力する事を皆の前で誓った。

 自分達の新しい国「台湾」。

 その名前を聞き、決死の思いで蜂起を企てた皆の目頭が熱くなる。

 不当に搾取される事無く、気分で鞭打たれる事も無く、共に平和と繁栄を目指そうと、壇上から声高らかに決意を述べる杜君英と朱一貴。

 新しい国の形は何やらよく理解出来なかったが、誰かが勝手に決めるのではなく、それぞれが話し合って納得してやっていこうと言う。

 そんな経験などまるで無い自分達にそんな事が可能なのかと皆疑問に思ったが、壇上の二人の後ろに佇む、鬼神の如き強さを持ったサッチョ族を見ていると、何となく大丈夫そうな気がしてくるのだった。

 



 数日後、パイワン人のバツは村への帰路、顔のニヤケを止められなかった。

 バツについて来た残りの2人も同様である。

 そもそも今回の事は、結婚を許可してもらう(約束した相手がいるわけではない)為、首の一つでも狩っておかねばと思っての事であった。

 偶々山の中で出くわした、見た事もない集団は危険だと判断し諦め、次を待った。

 そして現れたのがショーインと名乗る、危険だと判断した集団の中の一人の子供であった。

 紙に書いた絵と身振り手振りで、平原での戦に参加しないかと、得体の知れない話をする少年。  

 好奇心に駆られ、怪しげな輩と共に山を下り、話の通り大規模な戦いに参加する事となった。

 そして思いがけず、それこそ思いもしなかった程に集まってしまった首。

 当時首狩の風習の残っている部族では、狩った首の数が権力に繋がる。

 部族の長ともなれば20や30の首を狩っていたりするが、バツら3人のパイワン人がこの度の戦で得た首の数は、歴代の長も及ばない程であった。

 村に帰れば英雄として扱われるだろう。

 もしかしたら貴族階級に上がれるかもしれない。

 その事を考えると、頬が緩むのを抑えられなかった。


 問題は数が多すぎて3人では持ち帰れない事。

 仕方なくアミの5人とサッチョ族の者2名にも手伝ってもらって、肩にずっしりと食い込む天秤棒を担ぎ、手柄首を運ぶことにした。

 なお、台南から山への帰路の途中、出会う漢人は皆その集団に恐れ慄き、震えながら道を空けたと言う。

 

 そして無事、集落へと帰りついたバツ。

 大量の首に、村へ残った仲間は驚愕に目を見開き、誇らしげに胸を張るバツらを羨ましげに、尊敬の篭った眼差しで仰ぎ見た。

 首狩りに執着し、仲間が集落に帰ってもなおその場に残る事を選択したバツ。

 それが正しかった事は、持ち帰った首を見れば一目であった。

 あの時バツに従っていれば……と思うのは当然であろう。

 

 迎えた長老達の驚きようも同様で、連れだって来たアミ、見知らぬ者らのいでたち、その者らの腰に差した獲物など、只者ではない風格に肝を潰し、村をあげてバツらの帰還を祝うのだった。

 

 パイワン人は台湾原住民の中では珍しく、貴族と平民の階級がある。

 貴族と平民の差は絶対的なものではなく、武功を立てたりすれば平民から貴族に上がれたりもする。

 貴族の中にも家格が存在し、上の者ともなればいくつかの村を束ねる程の有力者ともなる。

 この度のバツの武功は、一体どの様な影響を与えるのだろう。

  

 


 祭りで大騒ぎのパイワン人の村に負けず劣らず、大声を上げて町を走る男がいた。

 「邪魔だ邪魔!」と前を歩く人に叫び、もつれて転びながらも、道行く人の怪訝な視線を物ともせず、一心不乱に走るその男。

 朱一貴の部下莫文龍である。

 息せき切って一貴の屋敷に転がり込み、滝の様に流れる汗もそのままに、真っ直ぐ一貴の居室に辿り着き、部屋の戸を叩く。

 一貴の返事に間髪入れず部屋へと転がり込み、報告した。


 「てーへんだ、兄貴! 沖に西洋の船が来ていやすぜ!」

 「何?!」


 そう、台南の沖に西洋の船が現れたのだ。


 「へっ! こちらが出向くまでもなく、あちらさんからお出ましって訳かい。丁度いい機会じゃねーか。追い返すんじゃねーぜ? 丁重に迎えてやんな! 俺もすぐに出向く。その旨ショーインに伝えろ!」

 「へい! わかりやした!」


 こうして、台湾を平定する間もなく、イギリスとの接触が図られた。

久々に登場する人ばかりで、誰がいたかなと半分忘れてました。


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