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幕末香霊伝 吉田松陰の日本維新  作者: ロロサエ
アヘン戦争勃発編
63/239

尋問

「ほれ、きばらんか!」

 「長州モンは歯ごたえがなか!」


 薩摩藩のとある敷地の中、藩士達の嘲笑めいた声が響いていた。

 

 「ふざけるな!!」


 それに対し、松陰の怒りが爆発する。

 しかしその怒りは、間髪いれずに飛んできた張り手に、無残にも叩き落された。

 

 「ぐっ!」


 声にならない声を上げ、松陰は地面に這いつくばる。

 ジャリっとした感触と共に、口の中に血と土の味が広がった。

 桜島から舞い降りる火山灰の味であろうか。

 既に何度も立ち上がり、何度味わったかわからない。

 それでも、またノロノロと起き上がり、朦朧となりかけた意識で相手を睨んだ。

 鼻と口からは血が流れ、瞼は浅黒く大きく膨らみ、松陰にシラス台地の味を教えてくれている相手さえよく見えない。

 それでも松陰は吼え、向かっていく。


 「だから初めから言っている! 私が全て計画した事だ!」

 

 しかし、松陰の訴えは届かず、今度は体ごと投げ飛ばされ、背中から落ち全身を強打し、ついに意識を失った。


 「松兄様!」「おにいちゃん!」「先生!」


 千代らが慌てて駆けつけようとしたが、松陰を張り倒し、投げ飛ばした相手に遮られた。

 キッと睨むが、まるで通じない。

 太い眉毛に大きな目をした男であった。


 松陰の様な少年の相手は流石に出来ないと、一行を連行した侍達が呼んだのがこの男、西郷吉之介、後の西郷隆盛である。

 この時、吉之介は僅か14歳であった。

 その歳にして既に頭角を現していた為、稽古という名の尋問を、少年である松陰にするには丁度良いと呼ばれたのだ。

 薩摩藩士の教えの中には、弱い者いじめをするな、がある。

 大の大人が少年を痛めつけるのには、流石に躊躇いがあったらしい。


 先輩の言う事には逆らえない薩摩藩の藩士育成制度、郷中ごじゅう

 訳も分からず連れてこられ、密貿易の疑いがある者がいるとして、その者の口を割らせる為、たっぷり稽古をつけろと言われた吉之介である。

 海を漂流していたと聞いた、長州藩士だという者達。

 何でも、嵐を脱してからは、5日程海の上を漂っていたらしい。

 女子供もいるし、これで密貿易? と吉之介は疑問に思ったが、先輩には言えない。

 意識を失ってしまった少年も含め、一行の目には気概と志に燃える思いが溢れている様に見えた。

 後ろ暗い事をしている者が持つ、卑しい感じは全く無い。

 

 何より、清国とイギリスの間で始まった戦を見物に行き、イギリスの力を確かめる、という少年の言葉に衝撃を受けていた。

 聞けば11歳だという。

 自分より3つも下の少年が、そんな大それた計画を立て、こうして実行に移している事が信じられなかった。

 誰かの差し金である方が信じられる。

 しかし、嘘を言っている様には見えない。

 誰かを庇い立てしている風でもない。

 徹頭徹尾、ありのままを話していると感じた。 

 それもあって、早めに潰さないと他の藩士によって酷い事になると、全力を持って失神するまで痛めつけたのだ。

 骨や内臓を傷つけない様、注意はしたつもりだ。


 「どうして松兄様の、我々の言葉を信じて下さらないのですか!」


 千代が集団の長らしき男に叫ぶが通じない。

 

 「清とイギリスの戦ば見に行く? 長州の臆病モンがせからしか!」


 松陰らは拿捕され、荷物を没収され、ここに連れて来られた。

 戦を見に行く途中で遭難したと正直に告げたが、まるで信じてもらえなかった。

 関が原の合戦で、西軍の総大将でありながら、傍観を決め込んだ毛利輝元率いる毛利勢。

 その子孫である長州藩士に、そんな大それた事を仕出かす度胸は無いと決め込んでいた。

 臆病、へたれ。それが薩摩藩士の長州藩士評であった。


 従って、松陰が全てを計画し、他の者はそれに着いて来ただけだとの訴えは、まともに取り合ってもらえない。

 長州藩から出してもらっていた遊学許可証も役には立たなかった。

 それよりも、没収された荷物から、琉球との密貿易を疑われたのだ。

 

 この当時、薩摩藩は琉球を通じ、清国と密貿易を行っていた。

 また、琉球や奄美諸島にサトウキビ栽培を強制し、専売し、巨額の利益を上げてもいた。

 とは言っても、負債もまた巨額であったのだが……。

 それはさておき、琉球との密貿易を企む他藩には、厳しい監視の目を光らせていたのだ。


 そんな中の松陰一行の漂流である。

 漁師には見えず、かと言って密貿易を企む商人にも見えない。

 侍にしか見えないその一向。

 しかし荷物には売り物らしき物を揃え、女子供も混ざっている奇妙な集団に、薩摩藩士は判断に迷い、殺す事無く連れ帰ったのだ。


 彼らを連れて来る際、頭は誰か問い、少年である松陰が名乗ったが、それを疑った。

 まさか、少年が率いているなど思う訳も無い。

 従って、誰かを庇っていると思うのは当然であろう。

 同行している者達の多くが、一角の人物に見えたから尚更である。

 彼らを一目見て、只者ではないと感じたのだ。

 黒幕がいる、と思っても仕方ない。

 それ故、松陰を痛めつけ、首謀者が名乗り出るのを待ったのだ。

 しかし、あくまで自分が計画を立てたと言い張る松陰と、誰も名乗り出る事もなく、ただ松陰の言葉が真実であると主張するだけの一行に、薩摩藩士達は痺れを切らし始めていた。

 

 松陰は身の潔白(密貿易に関して)を証明するため、長州藩の遊学証明書を渡したのだが、その際、手紙も添えていた。

 弁明の手紙だけは船中でも書く事を許されたのだ。

 しかるべき立場の者が読めば、この航海の意味を理解出来る筈だと告げて、手紙を書く事が出来た。

 

 今はその手紙の内容をあらためているのだろうか?

 返事は未だ来ず、現場の双方が我慢の限界に達し始めていた。

 初めから牢にでも入れてしまえば問題はなかったのだろうが、それも今となっては後の祭りである。


 忠寛、東湖の熱血漢は、怒りの余り頭が沸騰しそうであったが、忠震に強く言い含められ、どうにかこうにか目の前の薩摩隼人に飛び掛りそうになる衝動を抑えていた。

 

 忠震は考える。

 多勢に無勢な上に、取り囲んでいるのはあの薩摩隼人。

 関が原の合戦で東軍の本陣を突っ切った、頭がおかしいとしか思えなかった島津豊久の、あの薩摩なのだ。

 武器も無く、体力も体調も万全とは言い難く、しかも千代やスズ、お菊といった守るべき存在を抱え、軽々しく行動する事は出来ない。

 たとえ今の囲みを抜けた所で、ここは薩摩だ。

 無事に藩から脱出できる可能性など万に一つもない。

 怒りを飲み込み、自重するしかないと。  

 

 史実では、西洋諸国との外交で、その頭の切れと交渉力を評価された忠震であったが、今は交渉しようにもその材料がない。

 為すべき事は身の潔白を証明する事なのだが、そもそも身の潔白を証明してはならないのだ。

 海舟、忠寛、忠震らが旗本だとばれ、国禁を犯して海外へ行こうと知られたら、それこそ幕府の失態として薩摩藩に利用されるだろう。

 松陰にも、自分に任せてくれと言われている。

 忠震は、薩摩に拘束された時から、江戸への旅の途中で遭難したと言うべきだと主張した。

 拘束されてから薩摩藩までは2日の距離だったので、密かに話し合う時間はあったのだ。

 しかし、何故か松陰は正直である事に拘り、自説を曲げなかった。

 それ程までに言うならと忠震は折れたが、やはり間違いであったのでは? と悔やむ。

 その松陰が気を失った今、何をすべきか考え、動けずにいた。

 それは海舟らにとってもそうであった。

 

 しかし、そんな緊張状態の中、倒れた松陰を足蹴にした侍に、梅太郎が切れた。


 すっくと立ち上がり、忠震らが止める間もなく走り抜け、気を失った松陰を物の様に扱う侍に飛び蹴りを食らわせようとしたが、千代やスズと同様、寸前で遮られる。

 梅太郎を押し留めたのはやはり吉之介。

 ここで余計な手を出して、更なる混乱を起こすのは宜しくないと考えた。

 しかし梅太郎はそれに構わず、松陰を足蹴にする侍に吼えた。


 「ふざけるな! この薩摩の田舎侍共! 大次郎からその足を離せ!」


 梅太郎にとって、多分生まれて初めての怒り心頭状態である。

 そんな梅太郎の怒声にも、その男は微塵も動じない。


 「今度も長稚児おせちごか? 誰ぞ歯ごたえのある奴はおらんのか!」


 長稚児とは薩摩藩で11歳から15歳の若者の事で、吉之介もこれに当たる。

 15歳から25歳の者は二才にせと呼ばれる。


 「歯ごたえ歯ごたえと、まるで馬鹿の一つ覚えの様に言って! 話し合いが通じないとは、田舎侍は頭まで芋か!」

 「何だと?」


 梅太郎の言葉に、男の眉は僅かに吊り上がる。


 「大次郎が言ってただろ! この計画は大次郎が考えたって! 聞いてないのか! 何故信じない!」

 「黒砂糖の密貿易に来たにきまっとる!」 

 「サトウキビは萩でも育ててる! わざわざ危険を冒して密貿易をする訳ないだろ!」

 「何?!」


 サトウキビの栽培、黒砂糖の生産は、萩江向の畑でも試験中であった。

 本州でも夏の暑さは十分であるので、サトウキビは立派に育つのだ。

 ただその場合、米の生産が出来ないので、農民には不評である。

 飢えに直結しかねない商品作物だけの栽培など、当時の農民には安易には受け入れ難かったのだ。


 「それに、我々の荷物を見てみろ! 琉球で売る物か? 誰が買うのだ! 銀貨も大して持たずに、誰が商売に行くか!」

 

 それには男も黙りこむ。

 確かに意味がわからない荷物であった。

 樽に詰められた、人形らしき物、多数の浮世絵、漆器などの工芸品、西洋の言葉で書かれた本らしき品物。

 今時物々交換もないだろうと思ってしまった程である。

 船内を隈なく探しても、密貿易に使う様な貨幣は見当たらなかった。


 「せからしか! 長州モンの考える事はわからん! 何かよからぬ事を考えちょおに決まっとる!」


 やはり聞く耳を持っていない。

 いい加減にしろ! という思いで梅太郎が爆弾を投下する。


 「ああ、そうさ! 聞いて驚け! お前が足蹴にしている大次郎はな、今の徳川幕府の政を終わらせる事を考えてるんだ!」


 どうだ、貴様みたいな芋侍には理解も出来まい? と言う風に相手を見下す梅太郎。

 しかし、それはここ薩摩で口にして良い言葉では無かったのかも知れない。


 「幕府を倒す? それをこの薩摩で言うか!!」


 関が原以後、幕府に目の仇にされ、様々な嫌がらせ、労役を課せられ、藩の財政を悪化させられてきた薩摩藩である。

 徳川政権に対する恨みは当然の様にあった。

 その徳川幕府を倒す? それも、関が原で臆病風に吹かれた長州が? 馬鹿も休み休み言え、というものだろう。


 「倒すのではなく終わらせるんだ! 戦う事しか頭にないお前ら芋侍と大次郎を一緒にするな!」


 梅太郎が訂正する。

 倒すと終わらせるでは大違いである。

 戦闘狂の薩摩隼人とは違うのだ。


 「はっ! 口だけは威勢がよか! 関が原と同じでごわす!」

 「一体いつの話をしてるんだ!」

 「昔も今も臆病モンは変わりゃせん!」

 「なら大次郎の力を見せてやる! お前ら芋侍を叩きのめして、その力を証明してやる!」


 売り言葉に買い言葉。

 梅太郎は喧嘩を買った。


 「はっ、笑わせる! この伸びている奴がオイタチをだと?」

 「芋侍には想像もつかないか! 人を集めるのもまた力だ! 大次郎の計画に集まった我らが、その大次郎の力だ!」


 梅太郎の言葉に才太らは頷いた。

 どうやら、松陰が痛めつけられた借りを返せそうである。

 幕府の政を終わらせる、という梅太郎の言葉は、今は置いておく事にしよう。

 しかし、舌なめずりして喜んだのは薩摩隼人らも同じ。


 「よか。よか。実によかね。貴様ら全員叩き殺してやる!」


 男は全身を喜びで震わせ、おもむろに腰の刀を一気に抜き放ち、剣先を梅太郎に向けた。

 それに合わせ、他の薩摩藩士達も一斉に刀を抜き、才太らを取り囲む。

 そんな状況に吉之介は唖然としてしまう。

 殺せという命は受けていないはず。

 もしも唯の漂流者であれば、薩摩藩が窮地に立たされるのは明白だ。

 一人二人ならいざ知らず、ここまでの人数を切り殺せば、隠し通せるものではない。


 「先輩方! 殺せいう命令はないはず!」

 「せからしか、吉之介! だまっとれ!」  


 男は吉之介を黙らせた。

 しかし、梅太郎はそんな緊迫した空気の中、更なる燃料を投下する。


 「刀を使う? そんな事をしたら、今日で薩摩藩士がいなくなってしまうぞ? それでも良いのか?」

 「何ぃぃ!!」


 武器も持たない丸腰の相手に、大勢で切りかかるのは武士道に反する。

 それを逆手に取って、梅太郎は相手を煽る。

 ただ、やり過ぎれば即座に切り殺されるだろう。


 「刀は使えない。薩摩藩士が全滅してしまうからだ。木刀も駄目だ。思いっきり頭を叩けば死んでしまう。それでは刀と同じだ。それに、そんなあっさり死なれては、我らの怒りを発散出来ない! 竹刀を寄越せ!」

 「くはははは! 竹刀だと死なずに済む思うたか? 甘いわ! 死ねない悪夢を見せてやる!」


 梅太郎の挑発に、見事に乗ってくる。


 「なら、こちらは参った無しで気を失ったら負け。そっちは、武士の情けで、参ったを認めてやろう。それでいいな? 女子供にまでやらせる気は無いだろ? 5人戦で異存は無いか?」

 「何が武士の情けか! 気に食わん事を抜かしよる! 気を失わない程度に痛めつけて、でかい口を叩いた事を泣いて後悔させてやる!!」


 梅太郎は勝負の方法まで決めてしまう。

 参った無しなので、思う存分梅太郎らをなぶれると喜んだ様だ。

 臆病者の長州藩士に遅れを取る事など、あり得ないと思ったのかもしれない。

 

 しかし彼らは知らない。

 彼らがこれから相手をするのは、江戸三大道場の一つ、神道無念流練兵館の創始者斎藤弥九郎である事を。

 神道無念流の岡田十松の下、弥九郎と共に汗を流した藤田東湖である事を。

 居合術、槍術といった武術で名を上げた才太である事を。

 未だ修行の身であるが、幕末三剣士の一人、島田虎之助に直に剣を学んだ勝海舟である事を。

 いくら薩摩隼人が剛の者の集まりであろうが、些かも負ける気がしない梅太郎であった。

 そして、そんな梅太郎以上に大人達は燃えていた。


 「俺が一番手で行かせてもらおう。兄貴を除けば、松陰には、俺が一番早くに出会っているからな。まずは俺が借りを返す。」


 才太が真っ先に手を上げた。


 「では、次は儂だな。船旅で体がなまっていた所だ。薩摩隼人なら、相手に不足はあるまい。竹刀を用いる分、泣いて懇願するまで容赦なく鍛えてやろう。なぁに、頭は骨が固い。竹刀で思う存分叩いても、死にはしない。綺麗に入れば、一発で意識を刈り取れるやもしれぬな。」


 二番手は弥九郎の様だ。


 「その次はオラが行くっぺよ! 文句は言わせないべ! 松陰殿の仇は討つだ!!」

 「私もハラワタが煮えくり返っておりますが、ここは東湖殿にお譲り致す。私では奴等を成敗出来ないですからな。東湖殿、宜しくお願い申す!」

 「おう! 任されたっぺよ!! おんしの分も、奴等にくれてやるっぺ!!」


 三番手は東湖で、忠寛は辞退した。

  

 「私も降りておこう。あ奴らの性根を鍛え直す事には同意だが、荒事は苦手だ。」

 「では、オイラがやらせてもらおうか。松陰さんが痛めつけられるのを散々見せられたんだ、その借りはそっくり返させてもらおうじゃないの。」


 忠震は辞退し、四番手には海舟がつく。

 そして、大将には梅太郎が座った。

 亦介を自ら押し留め、梅太郎の意志で大将となった。

 自分では手も足も出ないかもしれないが、何もせず指を咥えて見ているだけなど許せなかった。

 痛めつけられた松陰の仇は、たとえ一太刀でも浴びせねば気が済まなかったのだ。 


 梅太郎らの顔ぶれと順番を見、薩摩側も人選を終えた。

 梅太郎の相手は松陰をのした吉之介であった。

 こうして、梅太郎らは松陰を痛めつけられた借りを返すべく、薩摩側は梅太郎らをとことん打ちのめすべく、双方の思惑の中、勝負が始まる。

薩摩の言葉が、面倒なので標準語になってしまってます。

ごわす、おいどん、くらいで薩摩弁にします。

雰囲気ぶち壊しで申し訳ありません。


サトウキビは、長州藩で実際に栽培していた様です。

規模がどの様なものかはわかりませんが、あまり大々的ではなかったらしいです。

薩摩が船で巡回していたかはわかりません。

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