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詩、紡ぐ場所(α)

小粒な詰め合わせ@Vol.2

作者: 蒼井托都

■雪のひとひら■


小さな暗がりで


僕は泣きたい


けして暗くならない雪空が


ただただ疎ましい


雨の女神である君は


世界を憂いて涙を流す


僕には全部を拾えないから


そんなに沢山の思いを捨てないで


僕が全部を受けとめると


いつの日か約束したのに




■情の熱■


何かに焦がれていなければ


自分に熱があることを忘れそう


鋭く尖った冷たさに


自分事なのに揺らぎそう


ああ 恋を一つ失えば


その分熱が消えていく


充電池みたいなわたしのこころは


熱の枯渇に焦りそう


そして冷たい仮面を着けて


恋を探しに惑いそう




■雨とさよなら■


Goodbye そう Goodbye


言ってみただけ


雨の日にさよならの一歩


Goodbye そう Goodbye


数えてただけ


お別れのカウントダウン




(C)Aoi Tact


個人HPの「詩、紡ぐ場所(年代別)」ページにある作品は200文字以下の作品が多めなので、もうどんどん詰め込んでいけばいいじゃないと思うようになりました。

何年も経つと下手に触れないというか、触りたいものがあればそのまま晒していたいものもあり、読み返しつつその違いがいまいち謎です。


・雪のひとひら

たぶんその時ふわ~っと思い浮かんだもの、だと思われます。


・情の熱

熱しやすく冷めやすいというか、熱しているのか?と自問自答していたときのことを書いていたように思います。


・雨とさよなら

このへんの小粒はHPに写真も掲載している作品なのですが、写真ありきで思い浮かんだものだったと思います。


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