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2696年  作者: ぬいばし
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いつもと変わらない夜。

「その男の子は宇宙人と仲良く暮らしましたとさ。おしまい。」

『宇宙人っているのかな??』

「う~ん。パパはいると思うよ。」

『やっぱり!?僕も!!』

きらきらと目を輝かせながら父を見つめる子。

そんな子供を優しい眼差しで見つめ、ゆっくり毛布をかけてやる。

いや、絶対いるんだ。宇宙人はいるに決まってる。なぜこの世界で僕の論文は否定されてるんだ??

あの、小さい星に宇宙人はいるばすだ。

証拠って言われたって、あそこは寒すぎだ行けるはずがない。それをわかってて....。

『パパどうしたの??』

おっといつの間にか声にでていたようだ。

「なんでもないよ。大丈夫。」

一度不思議そうに僕を見つめ、それからにっこり笑ってすぅーすぅーとかわいいいびきをかきはじめる。

はぁ、まってろよ。絶対に宇宙船を完成させて、宇宙人を発見してやる。

でもお金が...。そんなことを思いながらかわいい子供の寝顔を見ている。こんな日が何日も続いている....。

この子のためにも、宇宙人をみつけてやる。

あっ。こうすれば....。

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