かいとなか。
前回、りょうとかいが公園で話してたところで終わりましたが、
今回はその翌日の話です。それでは、どうぞお楽しみ下さい。
---sideかい---
もう朝か。昨日は・・・。りょうがなかちゃんのこと、
好きなのは知っていた。つか、幼馴染を好きになるのは、
よくあるパターン。ただ、なかちゃんは、どうなんだ?
りょうが好きなのか?これは、一か八か、聞いてみるしかないか。
俺は、なかちゃん宛てのメールを作成中。
【toなかちゃん
おはよう♪今日、なかちゃんに聞きたいことが
あるんだ。家に行ってもいい?】
送信っと。
♪チロリロリンッ~♪
【toかいくん
いいよ、私も昨日のこととか聞きたいし...。
じゃあ、家の前で待ってるね♪】
よし、じゃあなかちゃん家、行くか。
俺はなかちゃん家に着いた。
ピンポーン。
「あっかいくん。前で待ってなくてごめんね><ちょっと髪が(汗)」
「なかちゃんは、いつもキマってるしね★」
「もう、かいくんっ///」
「あ、それでね?聞きたいことってのは・・・」
「・・・。」
「なかちゃん、りょうのこと好き?」
「!?ど、どうしたの・・・?」
この動揺っぷり・・・。やっぱりりょうのこと好きなのか。
「りょうのことは、幼馴染としか思ってないよ?」
「え?」
「まさか、かいくん。あたしがりょうのこと好きとでも?」
「うん。違うの?」
「まさかっ(笑)」
「あぁ・・・よかったぁ・・。」
「え?」
「あ、何でもないよっ;;」
ここで気持ちバレちゃ意味ない、意味ない。
でもよかった。
「なかちゃんが聞きたいことって?」
「ううんっ!!もう大丈夫♪」
「そっか・・・じゃあ学校行こっか?」
「そうだね。」
このとき、なかちゃんの顔が少し曇ったことに俺は気づくことが出来なかった。
今回は、短いです。次からが、急展開になります!!
感想、くれると嬉しいです。アドバイスなども教えて下さると
幸いです。ですが、中傷的な感想は、やめて頂きたいです。