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18/20

#18 結構死体から溢れ出ていました

最初から、幸せではありませんでした。


結婚は、苦痛だけでした。


夢の中では、ずっと悪夢を見ていました。


そもそも恋愛結婚ではなく、親同士が決めた結婚。


夫の一目惚れから始まった、交際ゼロ日の結婚でした。


そんなの、うまく行くわけがありません。


自分勝手で、家では何もしないのに求めてくる。


もう、我慢は限界でした。


なので、私は夫を殺めることを決めました。




ソファでくつろいでいた夫の腹を、普通に刺しました。


赤いものが流れてきました。


それ以上に、やさしい笑顔と愛が、ずっと溢れ出ていました。


やさしい笑顔と愛が、ずっとずっとずっとずっと、溢れ出ていました。


良いものも、良くないものも、結構、死体から溢れ出ていました。


でも、良いものの方が、あきらかに多いように感じました。

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