表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/20

#16 結婚をしたいから煌めいてみました

黒が好きでした。


楽な格好が好きでした。


眼鏡に絶大な信頼を抱いていました。


見栄えなんて気にしていませんでした。


男の人なんて興味がありませんでした。


女性として生きていませんでした。


仕事に生きようと思っていました。




でも、人見知りすぎる挙動不審のあなたに、興味を抱きました。


あなたは、カッコつけることなく、気取ることなく、優しさを出す人でした。


時が流れるにつれて、自然と好きになっていました。


私は着飾ったり、作り上げるしかありませんでした。


それでしか、あなたには近付けないと思っていました。


自然のままだと、たぶん目にも留まらないから。




私は眼鏡を見放しました。


ピンクを取り入れました。


スカートに両足を通しました。


すると、笑顔は後から付いてきました。


ガラッと変わって、煌めいたはずなのに、あなたは何も言ってきませんでした。


嬉しくないのに、他の男性にばかりモテてしまいました。




私は告白する勇気を持ち、あなたに告白をしました。


返事はオッケーでした。


ありがとうありがとう。


そう何度も何度も言われました。


私の方が、ありがとうなのに。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ