元大好きだったひと。
僕には、本気で大好きだった女性がいたんだ、、、!
とっても、優しい女性だったよ。
でも、突然、、、!
他の男性と結婚すると言いだしたんだ、、、!
▽
『なんで! 僕じゃダメなんだよ! 結婚なんかするなよ!!!』
『・・・ごめんね、親が決めた男性なの。』
『本当にそれだけ? 僕じゃ子供で物足りないんじゃないの、、、?』
『そうね! 私の結婚する男性は大人の男性よ!』
『・・・でも、未来は、、、その男性の事、好きじゃないでしょ?』
『・・・そうね、でも一緒に居れば好きになると思うの、、、!』
『もう、、、僕の事、好きじゃないの、、、?』
『ごめんね、もう行くわ!』
『・・・未来!』
*
・・・この事が、10年前の話だ、、、!
あの頃の僕は、まだ16歳で子供だったのかもしれない、、、!
彼女は、26歳で僕の1番上の兄貴の女友達だったんだ、、、。
兄貴と僕は仲が良かったから、一緒にいるうちに彼女の事を本気で
好きになって、僕は直ぐに彼女に告白して付き合う事になったんだよ、、、!
僕たちは、付き合って1年ぐらいは、、、?
彼女から、子供扱いもされたけど、、、。
それでも、僕は幸せだったな、、、!
▼
でも1年を過ぎたぐらいから、僕と彼女が会う機会が減っていったんだ、、、!
はじめは、彼女の仕事が忙しいから僕と会えないんだと思っていたんだけど...?
だんだん、その、、、彼女に男の影が見えはじめて、、、。
僕はその事を彼女に言うと、、、。
『マサルには黙ってたけど、、、? 私の好みの男性が現れてね!
今、その男性とちょくちょく会ってるのよ、、、!』
『えぇ!? 意味が分かんないよ! 僕と付き合ってるのに、なんで? 他の男
が出てくるの、、、?』
『マサルは、子供だし! 私は、大人の男性がいいのよ!』
『未来、本気なの? 僕は誰よりも未来の事が好きなんだよ!!!』
『分かってる! ・・・だからよ!』
『・・・だからって?』
『それが! 重いのよ!』
『・・・・・・』
こうして、僕と未来は別れたんだ、、、!
▽
あれから10年が経って、、。
今は、僕の年齢に近い女性と付き合っているよ!
『ねえねえ、マサル! 今日は、何処に行こうか?』
『映画館なんかどうかな、、、?』
『ひょっとして、、、? 観たい映画とかあるの?』
『まあね!』
*
こうして、僕と彼女が映画館に行くと、、、?
偶然! 元カノの未来と会ったんだ、、、!
『あぁ! ・・・マサル?』
『あぁ~久しぶりだね! 未来!』
『えぇ!? 誰?』
『・・・ごめん、あおい! 今日は映画やめよう、、、!』
『・・・ううん、分かった、』
『じゃあ! 未来、またな!』
『ううん。』
僕は久しぶりに会った未来に動揺して、映画を観るのをやめてしまったんだ!
当然だけど、、、?
彼女のあおいには、根掘り葉掘りと未来のことを聞かれる事に、、、。
『今の綺麗なお姉さん! 誰なの、、、?』
『えぇ!? 誰って、、、? 別に、、、。』
『まさか!? “元カノ!?”』
『・・・まあ、そんなもんだよ!』
『だから、映画観るのやめたんだね!』
『・・・そんな事ないよ!』
『ふーん、』
▼
僕は、まだ未来の事をちゃんと忘れる事が出来なかったんだ、、、!
未来を見た瞬間、僕はあの頃の僕に一瞬、戻ってしまったから...。
未来を大好きだったあの時の僕に、、、。
*
それから、また僕は未来と会うことになったんだ、、、!
『久しぶりね、マサル!』
『未来は、変わってないね! 相変わらず綺麗だよ!』
『あら? そう、マサルも大人の男性になったみたいね!』
『性格も変わってないんだね!』
『まあね! それより、マサルと一緒にいた女の子は、マサルの彼女?』
『あぁ、そうだよ! 未来こそ! あの男と結婚したのか?』
『いいえ、私は結婚なんかしてないわ!』
『えぇ!?』
『確かに、マサルと別れてあの男性と付き合ったけど、、、? 直ぐに
別れたのよ! 女癖が悪い男でね! 私の他に付き合ってた女がいたの!』
『・・・あんなやつの為に、僕は未来と別れたの?』
『その事なんだけど、、、? もう1度、私とやり直さない?』
『マジで言ってんのかよ! 僕には今! 付き合ってる彼女がいるんだぞ!』
『・・・私より好きなの?』
『えぇ!?』
『今もマサル! 私の事、好きでしょ?』
『・・・なんで、そんな事、、、。』
『マサルは、嘘がつけないから! 私には直ぐに分かるのよ!』
『・・・少し考えさせてくれ!』
『いいわ! マサルはまた私のところに必ず戻ってくるんだから、、、!!!』
『・・・・・・』
▽
ここで! 僕と未来はお店を出て別れたんだ、、、!
正直、未来が僕に言った事は全て合っている、、、!
僕は、未来の事を忘れる事が出来なかったし!
今も、未来の事が大好きだ、、、!!!
未来が、あの男と結婚しなかったと聞いて、ホッとしている僕がいた!
でも、あおいの事も好きなんだ、、、!
僕の事が好きで、いつも僕の事を考えてくれるあおい。
*
僕は、やっと決断した、、、!!!
未来ともう一度会って、僕は未来にこう言ったんだよ、、、!
『ごめん、呼び出したりなんかして、、、!』
『いいのよ! 決めてくれたんでしょ?』
『あぁ!』
『じゃあ、また私と、、、。』
『ごめん、僕もあの時みたいに子供じゃなくなったのかな! 今は大事な彼女が
いるから! 彼女とこれからの人生を生きていきたいんだ!!!』
『・・・あら? 思っても見なかった答えをするのね! ・・・マサルも大人に
なったって事かな? 分かったわ、マサルの事は諦める! ごめんね、』
『ううん、いいよ! 僕も未来に会えて良かった!』
『そう、ありがとう!』
『うん!』
『じゃあ! 私の分も幸せになってね、マサル!』
『未来も、いい人! 見つけろよ!』
『うん。』
僕と未来は、本当にさようならをしたのかもしれない、、、!
僕のあの時の気持ちも、全部整理がついたよ!
『未来! 他の男と幸せになれよ!!!』
最後までお読みいただきありがとうございます。




