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アホの子  作者: ReKu
6/7

デパートに出店している雑貨店。


そこに勤めている彼はいつものように、商品の品出しを行っていた。


そこへ何かを探している風の客が歩いてきて、彼に声をかけた。


彼は返事をして、立ち上がり客の方へと体を向けた。


客は訊ねた。


「棒状のマジックを探しているのですが…」


えぇ…、彼は首を捻った、そして必死で考えた。


マジックはあるけど、棒状ってなんだ?とりあえずクエスチョンマークで有名な寺西化学のマジックでいいのか?あれも一応棒状だ、それとも、ゼブラのマッキーとか。そもそも棒状じゃないっマジックてあるのか?ないでsh…あ、あるわ。寺西化学の角形太字マジック、香水の小瓶のような形だから棒状じゃない!そんなことはどうでもいい、棒状のを探しているんだ、油性でいいのか?もしかして水性…ええい!とりあえず寺西化学のマジックを渡してみよう!!


彼の差し出した商品を見て、客は小さく首を振った。


「これじゃなく、ホワイトボードとか…」


なるほど、ホワイトボードマーカーというのもあったか!?


彼は即座に客を案内しようと歩きだした。


客は言葉を続ける。


「冷蔵庫とかにくっつけたりするヤツです」


刹那、彼の頭上に電球が現れ、光を灯した。



「マグネットバー!!」


「それです!!」






_ 人 人 人 人 人 人 _

>  ア ホ の 子  <

 ̄ Y ^ Y ^ Y ^ Y ^ Y  ̄




彼は思った。

二文字しか合ってないじゃないか…、と。



客と二人で棒状のマジックを ン探しあったんやぁ

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