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③
その日も彼は何時ものように医療事務の仕事をこなしていた。
その日、彼の勤める病院に救急車が一人の患者を担ぎ込んできた。
患者は男性、上半身は服を着ているが下半身は下着すら着けていない。
そして患者の股間からはあるべきナニかとあるはずのないモノがぶら下がっていた。
オロメミンCの瓶である。
人間の肛門には弁の役割をする突起が内部にある。
なんの準備もなされていないソコにオロメミンCの瓶が飲み口から刺さったままなのである。
皆様もご存じだろう。
ネジ式の蓋をあけると、ガラスのネジ山が連なっている事を。
本来、雄と雌が締結して離れなくするはずの瓶のネジ山のが返しとなり、患者の肛門の弁と、見事な連係にやり抜けなくなってしまったのだった。
結局抜けることはなく、切開手術をした患者の見舞いに来たのは男性だけだった。
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> ア ホ の 子 <
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挿入るモノは 選ぼうね