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アホの子  作者: ReKu
1/7

彼は文具店で働いている


ある日、彼が何時もの様に文具店のレジカウンターに立っていると、男性客がドスドスと彼の前まで歩いてきた。


男性客は彼の顔も見ず、目も動かさず前を向いたままこう言った。


「ボールペン!」


いるんだよなぁ…こういう会話ができないやつ


彼は呆れながらボールペンのある場所を手で示した


「ボールペンはあちらに、そのまま真っ直ぐ行って突き当たりの左側です」


男性客はドスドスと歩いていく


男性客の体は、明らかにふくよかで済む体系ではなかった。

御腹はデップリと前にでており、お尻も歩くたびにダルンダルンと脂肪が揺れる。


ズボンのベルトもしておらずパツパツのトランクスが無ければ尻の割れ目が丸見えだろう。


男性客は突き当たりまで歩くとボールペンを探しだした。


彼は諦めていた。

ああいう人間にはなにを言っても無駄だということを…。


呆れながら嫌々、しかしそれを顔に出さないように彼は男性客に近づいていった。


お探しのボールペンはなんですか?


彼がそう訪ねようとした直前だった。


男性客が彼の顔も見ずに大きな声で怒鳴ったのだ。



「 何 買 え ば い い ん や ? 」


_ 人 人 人 人 人 人 _

>  ア ホ の 子  <

 ̄ Y ^ Y ^ Y ^ Y ^ Y  ̄


会話のドッジボールは やめようね

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