表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
73/87

クッキーの罠——恵

 翌朝、私が起きたときライトさんはやっぱり寝たままだった。体をお越しシーツを胸にかける。そのまま寝たから二人は裸のまま。昨日を思い出すと顔が熱いです


 部屋の角にはおめでとうございますの文字が書かれた垂れ幕があった。下に黒いマスクのマークがあったからきっと黒髪さんですね。どうやったら彼女の侵入を防げるんでしょうか?もはや怒るとかよりも呆れてしまいますね


 朝の空気を吸い込んでちょっと冷静になってからバスローブを拾いに床に下りる。ライトさんには悪いけどシーツを体に纏いローブの所へ


「あ」


 シーツに血の跡がついている。位置的にもライトさんの怪我とは誤魔化しづらいな~。血の証拠が昨日の出来事を呼び覚ます


「私、昨日とうとうライトさんと……」


 頭の中は嬉しさと恥ずかしさでいっぱいになった。あんなに不安だった夜が明けるとこんなに幸せを感じるなんて


 ローブを纏い気付く。扉に紙がさしこまれてる。零華さんの字だ。引き抜くと部屋側の部分には日本語で「お風呂場に服を用意しておいたから着なさい」。そして廊下側の部分にはこちらでの流通言語が「自然に起きるまで起こさないように」と書いてあった


 零華さんには感謝してもしきれないな。ある意味零華さんは女の子の為の神様だよね。シーツを直すとローブ一枚で廊下へでる。昨日は感情が先行し過ぎていて気付かなかったけど、これは恥ずかしい。他のメンバーにバレないように浴室へ向かう。瑠衣ちゃんに見つかるのが一番めんどくさそう


 お風呂場にプレートはかかっていないので、誰もいないみたい。女子用プレートをかけ中に入る。脱衣籠の中に私の私服が置いてある

。ちゃんとパンツもあってよかった


 体を浴場で(さすがにお湯じゃなかったので自前の火で温めます)流して、体を拭くと零華さんが用意してくれた服に着替える


 今度お礼を考えなくちゃね。いろいろ考えながらバスローブを洗濯籠にいれ部屋に戻る


「ライトさん……まだ寝てる」


 シーツで下半身を隠したけど、見える腕が痛々しいな。未だに包帯を巻いているのには不憫に思う。私の痛み止めを使えないかな?変な作用が起きそうで怖い


 さて、どうしよう?さすがにまた甲冑を叩くのはどうかと思うよね。もっと恋人らしい起こし方がしたい


「と、きたらやっぱりこれよね。目覚めのチュー」


 ライトさんが起きていないのを良いことにいつもなら実行しない行動に出る。だって照れるもん


「うふふ」


 ベッドに乗り四つん這いでライトさんの横まで来るとその横顔にチュー


「ライトさん、起きてくださ~い。起きないともう一回しちゃいますよ~」


 結局そういって三回繰り返したのには自分でも面白かった。ただそうこうしてる間に廊下で人が歩く音が頻繁に聞こえてきた。皆起きてくる時間になったのね。このままだと瑠衣ちゃんあたりが起こしに来ちゃう。ライトさんの姿を見られれば必ず追及してくるはずだ


 下着くらいつけていれば問題は軽くなったのかも……ライトさんのパンツどこ?早く起きてもらわないと


「最後の手段……」


 ライトさんの鼻を摘まみ口には自分の唇を付け塞ぐ。ちょっと大胆かも


 呼吸が止まったライトさんは息苦しくなったからか眉間にしわがよってきてる。さらに続けていると目が急に見開いた


「ひゃっ!」


 唐突な目覚めに驚いたが、ライトさんは目の前の私とは焦点があっていない。ただキスしていた事だけはわかったみたい


「……恵か。体は平気か?」


 起きて一言目が自分の心配だったので嬉しかったけど、いざ顔を合わすと恥ずかしいよぅ


「は、はぃぃ」


 声が裏返っちゃった。恥ずかしい……




 その後、やっぱりと言うか当たり前のように瑠衣ちゃんが部屋に飛び込みモーニングコール。部屋にいた私に疑問を持ってたみたいだけど、自分も起こしに来たと誤魔化した。ライトさんも服を着替え終わってたしそれ以上は何も思わなかったみたい


 朝食を軽く済ますと、また鋼介さんはすぐに出ていき、ライトさんは零華さん達の修行を見ることになった。午前中は禅を組んだり、講義を聞いたりしていた。基本は地水火風の元素魔法の講義でした。


 コナーさんは朝早くから王都へ向かったそうです。仕入れかな?休憩中にカミラさんが一度戻って収穫を貯蔵庫にいれてました。ウェポンフィッシュ製の武器を使っているそうで調子がいいそうです。ユーリカと言えば報告しようと思っていたのに米が自生している地域に足を運んでいるそうで屋敷にはいませんでした。話すのは夜になるのかな?


 それからたまに見かける黒髪ネームレスさんがこちらを見てニタリと笑うのが怖いです。


 午後からは術の訓練に入る様子。シオンとクオンが水で作り出した人形を倒すといったものです。動かす事もできるが今は当てる事を重視した訓練をしているので的の状態です。余談ですが屋敷周りをユニエール様がランニングしていました。どれだけ頑張ってももうケーキはありませんよ


「ライトさんはしないんですか?」

「もう少し様子を見る。恵こそ、その……いきなりで平気なのか?」

「あ、その、……はい。大丈夫みたいです。リアンからもらった痛み止めも事前に飲んでましたから」


 初めての後は痛みが続いたりだとか聞いた事がありますが私にはないようですね。よかった。紋章の力の影響かな?薬の方?


 目の前では次々に現れる水の人形を倒していく三人と一心不乱に呪文を唱えるシオン達

 時々零華さんがこっちを見ては笑顔になるのがわかった。どうかしたのかとライトさんが聞いてきたけど、「零華さんはすごい人です」というだけで、はっきりしたことは言いません。ただ「女の子の神様」とだけ伝えておきます


 五人が休憩に入ると零華さんと二人で話します。ライトさんはユニエール様とまた何か話に行きましたので気を使う事なく話します


「その……聞いてもいい?」


 零華さんが恥ずかしそうに聞いてきました。みんな思春期だしそりゃ気になりますよね


「あ……はい。」

「えっと……………………………………………うまくいった?」

「ええと………………はい」

「やっぱり痛いの?」

「少しだけ……ライトさん、優しくしてくれましたから」


 真っ赤になる零華さん。あと薬もですよ


「体はどうなの?まだ痛む?」

「いえ、ちょっと違和感あるくらいですよ」


 そう、酷い人は次の日も痛い事もあるそうですが私は大丈夫みたいです。もしかしたら紋章での回復力のおかげかもしれませんね。


「私の時は紋章使いながらになりそうねっと……鬼教官が呼んでるから行くわね」


 と零華さんは気遣いながらも情報収集していきました


 修行を再開。ライトさんはユニエール様と【シェル】対決をしていました。どうやら【シェル】は一度使うと継続して使用するタイプのようで他の魔法も使えるようです。まぁ他の魔法を使うときは【シェル】の触手が停止するようですが。


 零華さんはシオンと瑠衣ちゃんはクオンと同じ属性で撃ち合っています。昨日濡れたり、霜が付いたりしていたのはこれのせいのようですね


 大体零華さんで30秒位、璢衣ちゃんで10秒位拮抗しては崩れシオンの魔法と返された自分の魔法に巻き込まれていた。零華さんが休み交代に忍ちゃんが入るというローテーションでやってる


 やはりシオンとクオンは一流のようで三人はまだ敵いません。ある程度拮抗しない限り実戦形式はやらないそうです


それを5回くらい繰り返し少し休憩、その後さらに5回やり三人の今日の修行を終えた


「ライトさん、私とサシでやりません?」


 シオンが言った。とうとうライトさんの力量をみようというんですね。その頃にはライトさんもユニエール様を圧倒してボーッと休憩してましたから問題ないでしょう


「瑠衣の50人分の力を見してください」


「言っておくが接近戦が基本だぞ。あまり飛び道具は使わないんだ。飛び道具は恵の方が得意だ」


 実は私もライトさんの影響で近距離だったりしますけどね~。言い直しませんけど


 ライトさんが魔法を使うのは見たことがありません。雷付与の投擲くらいです。付与すれば何を投げても威力あるからこれでいいとライトさん言ってましたし


「なら、私が」


 クオンが言った。二人とも腕に自信があるらしいですね


「わかった。なら二対二でやろう」


 お互いに並び距離をあける。ライトさんは左手で剣を持ち二人の間へ構えると紋章をオン。私もリハビリ?にはちょうどいいです。紋章を解放して戦闘モード。二人の一挙一動を観察します


「いきます」


 素早く呪文を唱え始める二人。ロスタイムを感じさせずシオンが炎、クオンが風の魔法を撃ってくる


 私達も対応は遅くありません。私が炎に立ちライトさんが風に向かい走りお互いの相手を決め相対します


 体勢を低く左手で炎を放ちシオンの炎を割きながら相手との距離を詰めます。どうやら炎は私の方が強いらしいです


 放った炎で視界を開きシオンの姿を確認。さらにシオンとの距離を詰める。二人の間はそうひろくない。今の内に炎の玉を用意しておく


 炎の先でシオンは魔法を唱えていたらしく水を作りだし自分の姿を型どった人形をいくつも用意していた。訓練を見ていたから知ってるけど幾つも属性を使えるのはいいな


 人形は一斉に呪文を唱え始め水の矢の様な物を放ってきました。最初の二三本をかわして用意した火球をぶつけ合わせ爆発。衝撃波で水の矢を破壊する


 爆発により再び視界を塞がれるけどシオンの位置は解ってる。剣を地面に突き刺すと足をかけジャンプ


 まだシオンは爆煙で視界が開けていないらしく、さっき私がしたように炎で煙を払っている


「勝ちです」


 土を踏みしめる音と同時にシオンに勝利宣言。しかも背中に手を置かれているから、これで逃げられないよね


 爆煙で姿を隠し剣を踏み台にシオンの後ろに飛んできたと説明すると体から力を抜くシオン


「参りました」

「おわったか?」


 そういって来るライトさんだ。既に終わっていたみたい


「クオン……もうちょっと頑張りなさいよ」


 私もちょっと見たかったな。


「ライト殿、速いし攻撃当たらないよ。これでも距離を取りながらやったんだよ」

「速い?」


 ライトさんは少しだけ、シオンにサービス。ライトさんが紋章を強く輝かせ石を拾い投げるとシオンの視線は石に。ライトさんに目を戻してもさっきの位置にライトさんはいません


 自分の前髪が落ちてきたシオンはハッとして髪留めのあった場所を押さえて周りを見る


「ま、こういう事だ」


 後ろで髪留めを持っているライトさんを見つめるシオン。ちょっと言葉を失ったみたいだったけどすぐに平常心を取り戻した


「なるほど、これは敵わないなぁ。二人とも凄いわ」


 髪留めを受け取り、直すシオン


「ふぅ、今日はここまでにしよう」


 既に屋敷に戻りイビキをかいて寝ていた鋼介さんを起こし夕食をとる


「んぁ……もう飯か?」


 未だに特訓について話さない鋼介さんだけど零華さんも追及するのは諦めたらしく、みんなと話す事にいそしんでいた


「あ、これおかわり」

「どうだ鋼介?調子は?」

「あと二三日だな。目にもの見せてやるよ」


 いつもクタクタになるまでやっているみたいだから鋼介さんなりに思うところもあるんだろうなぁ


 …………あるのかな?






「オーナー、恵。少しお話が。」


 夕食が終わり二人でテラスでゆっくりしているとコナーさんが神妙な顔をして歩いてきた。ライトさんがいない時とは違い名前ではなくオーナーと呼んでる。


「何かあった?」

「はい。あ、まずは昨日はお疲れ様でした。と、おめでとうございます。それから……申し訳ありませんでした」


 深々と頭を下げ謝罪するコナーさん


「!?」

 

 驚愕するライトさん。あ、説明してなかったや。しかも一緒に謝まろうって言ってたのにそっちも忘れてた


「ライトさん、私が言葉知らずだったからショック受けさせてごめんなさい」

「あ、ああ……その事はもういいんだ。そうか……それももう知ってるのか?」

「あ、私がコナーさんに喝をいれて貰ったから。えっと相談もしてたし」


 大体のあらましを伝える。ライトさんが考え終わる前に問題を伝える


「えっと……ライトさんはゴーストの発生原因を知っていますか?」

「ゴーストは死んだ人間の怨念や意思などが集まって、そこに澱んだ魔力が結合してできるというのが一般的と言われてるな。死者の数や恨みの種類でゴーストだけでなくアンデッドにもなると聞いた。それが?」


 姫巫女さんや勇者さんはそのお祓い的なものをするためにも来ていたそうです。バルクティンにやられた人もたくさんいましたからね


「私はライトさんとしたくてしたのですけど男の人が童貞さんで死んじゃうとゴーストになりやすいって」

「まぁ……わからなくはないけど。」


 未練だらけで死んだらゴーストになるよなぁと納得するライトさん。どうやらライトさんも同意したようです


「それからユーリカが鋼介さんを好きなようです。」

「それとゴーストの発生原因となにの……え?マジで?」


 それだけで全てを理解したライトさん。んっ?妖精の止まり木亭で聞いてたんじゃなかったの?コナーさんとの話で記憶が飛んでた?


「はい。今日来たのは改めてユーリカのお許しをいただくためです。ユーリカ、いらっしゃい」


 部屋の扉が開く。そこにはショートデニム。キャミソールに丸首のシャツを着るユーリカが立っていました。顔には不安と緊張が貼り付けられていて、はじめて会った時のような笑顔はなりをひそめている


「ユーリカ、ここからは自分の口から言いなさい。」

「うん。あの……オーナー。お店も頑張ります。返済ももう少し増やします。だから……鋼介様との事を認めて下さいっ!!」


 膝をついて頭を下げるユーリカ。いや、やめなさいって


「いいよ。ただ返済はそのままでいいっていうか無理しようとしないでくれよ。あと土下座禁止」


 コナーさんが分かっていたかのようにユーリカに近寄り立たせる。その間に捕捉しておこう


「ただ鋼介さんって零華さん好きじゃないですか?それをどうしたらいいかってライトさんに相談したくて」

「ああ、なるほど。二人の折り合いに鋼介がどう動くかが問題なのか。ん〜。ユーリカ、ごめん。今だけ離れててもらえる?」


 はい、とだけ言って扉近くに立つユーリカ。結構厳しい事もでちゃうかもしれないしね


 ふぅ。と溜息を吐くライトさん。あいつは女の子には誰でも甘いからなぁと天井を見上げた


「零華は零華で二股は難しいだろうなぁ。」

「でもこういう世界だし零華さんも慣れてくるんじゃないでしょうか?」


 私もライトさんも受け入れたんだし。あぁ、そう言えばライトさんは零華さんとの事を応援してたんでしたっけ?でもライトさんとの事を聞かれた時側室に入ったらどうするって……いや、あれは冗談のような、違うような


「うーん。黒髪、どう思う?」


 そういうと私達の前に落ちてくる黒い影。もちろん黒髪ネームレスさんだ。あれ?ルナマリアの部下なんじゃないの?


「はい。ではまずは鋼介様以外にユーリカの気持ちを知らせてみてはいかがでしょうか?零華様が諦めるのか対抗するのか様子を見ましょう」

「ふむ……外堀を埋めつつ反応を見るという事ですか。」

「はい。その中で零華様が鋼介様の本命は自分であると主張するならそれはそれで薬を盛ってしまえば問題ありません。それでゴーストの件はいいでしょう。ユーリカには申し訳ありませんが」


 一応流れをメモに書き込むコナーさん。ユーリカの為のようで真剣です


「その中でユーリカを認めるならなお良しでしょう。もし自身を本命と認めずユーリカを認めないなら鋼介様をユーリカとどこかに閉じ込めて強い薬を盛って既成事実を作れば……」


 また強引な手段だなぁ


「ま、全員が知った上に何事もなく鋼介様に知らせてオッケーが出たらいいんですけどね。オッケーしても手を出さないようなら鋼介様にユーリカがライト様に夜伽に呼び出されたとお知らせすれば問題ないでしょう。あの性格ならライト様に突っ掛かりユーリカを連れて行くはずです」


 自分に好意を持っている娘が抱く為に呼ばれる。鋼介さんってそれを止めない男の人じゃないですもんね


「まぁ……一発くらい殴られても仕方ない手だけどな〜」

「じゃあそういう事でよろしいでしょうか?仕掛け人として屋敷のメイド数名とコナーにそれとなく情報を流して貰うという事に。」

「はい。今回はカミラは抜きで進めます。あの子はこういう事は苦手そうですから。恵もあまり喋らずに知らぬ存ぜぬを貫いて下さいね」

「うん。ボロを出さないようにきをつけるよ」


 なんか無責任だけど楽しくなってきたかも。ドッキリって初めて


「ん、じゃあ俺は明日鋼介にちょっと飯でも奢らせてくるよ。」

「ではそういう事で」

「はい」×2

「はっ」







「ところでライト様、ネームレスの一人がライト様にクッキーを作ってきたのですがいかがですか?入らなければゴミ箱へ入れておきますが」

「ちょっ!酷いな!たべる、食べるよっ!」

「あら、私も作ってきたのですが……恵もどうぞ?」

「ありがとう……って、え?何二人とも、その笑顔?」

「うふふ……食べましたね。今夜もごゆっくり……」

「嵌めたな」「嵌めましたね」



「はめるのはライト様じゃありませんか。では」

「何いってんだぁ!!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ