恋人宣言—恵
夜は深くなってきてる。月明かりが足元を照らしているけど少し心もとないな。
周りは電気も街灯もないし見える距離も知れてる。こんな場所で一人だと怖いけどライトさんと二人ならどんなところでも大丈夫です
「少し歩くけどいいか?」
振り返り顔を見つめてくるライトさん
「はい。ライトさんとなら……」
今、赤く火照った顔だろうな……恥ずかしい。でもライトさんならいいや
「足元、気をつけてな」
しばらく月の浮かぶ方角へ歩くと幾つもの石彫りのアーチが見えてくる。その間にも学校のこと、成績や体力テストとかの他愛もない話をした。きっと今なら全国トップランクだよねと笑いあう。ライトさんなら世界もとれますよ
さらに進みアーチを抜けた先には水面に空の月を浮かべる広大な湖があった。湖岸へ歩き、手を離す。夜の風は少し冷たく、頭を冷やしてくれた
「寒くないか?」
「はい。大丈夫です」
さっきとは打って変わりライトさんは湖に映る月を眺めて何も話さない
「ライトさん。今日はありがとうございました。嬉しかったです」
「ああ、良かった」
呟き沈黙。連れてきた意味もまだわからない。ううん、なんとなくわかる気がする。でもライトさんは本当に私の事を?
砂を踏みしめる音がした。横ではライトさんが私の方を見ている
「俺達は星が作った存在なんだよな」
星の黙示録に記されていた情報。魔神を倒すために作られた存在。それが私達。そういう風に決められている
「すると、俺達の運命は決まっていたのかもしれないな。それでも……」
力のある視線で見つめるライトさん。
「恵、俺達が出会ったのは仕組まれたとしても、好きになるのは自分の……自分達の意思だと俺は思う」
星が私達の運命が重なるように仕組んでいた事を知っている。それでも自分の意思まで作られたものとは思いたくない。この人を好きになったのは自分の、自分だけの気持ち
「俺は恵が好きだ。この気持ちは自分のものだ。だから……」
力のある視線で見つめ言葉を放つ。聞きたい。あなたの……ライトさんの気持ちを聞かせて欲しい。胸に刻んで欲しい
「俺とこの先、一緒にいてほしい……俺の彼女に……恋人になってほしい。好きだ」
咄嗟に手を引かれ抱き締められる。腕の力が少し強かったけど愛情の表れだと思うと嬉しかった。ライトさんの背中に腕を伸ばし、胸に体を預ける
「……嬉しい。私も好きです。この気持ち、感情、自分のものです」
腕を緩め半歩分離れると私は目を閉じ、上を向く。私のファーストキス……貰って下さい
ライトさんは私の肩に手をおき、優しく引き寄せるとゆっくりと私の唇に重ねた
あ………ライトさん………
私の……私達の感覚がリンクした。ライトさんの感じているすべてが伝わってくる気がした。月が二人を照らし、湖面が二人の影を移し、風が私達を包み込み、砂が二人の存在を確かなものにしてくれた
実際には数秒のはずですが、数分にも感じられました。その間に打ち寄せる波の音や虫の声がはっきりと聞こえてくる
ぱちゃりと水が跳ねた音がした。ゆっくりと唇を解放し、私は目を開き暖かさに身をゆだねようとすると途端に力が抜け腕の中から崩れ落ちそうになる。でもライトさんが腕を回しささえてくれた
ライトさんに伝えないと……ライトさんに私の弱さを伝えないと……
「一つだけ、お願いがあります」
顔を胸に押し込む
「……いなくならないでください」
小声だったけどライトさんは聞き取れたみたいで頷く。
「わかってる。俺はいなくならない。失わせない。約束する」
ゆっくり身体を離しお互いの姿を確認する。そして今までの一連を思い返す
「私、ライトさんの彼女なんですよね。うふふ。嬉しいっ」
ドレスを翻し湖岸を歩く。本当は駆け回りたいくらい嬉しい。跳ね回りたい!
「皆にはどうするんですか?内緒ですか?」
本当はわかってるくせに言って欲しいから聞く。悪戯っ子でごめんなさい。えへへ
「内緒なんかにしないさ。皆に言うつもりだよ。俺達は付き合うって」
期待通りの言葉にとめどなく嬉しさが溢れてきます。もうこの夜空を焼き尽くしたいくらいです
「照れちゃいますね」
ライトさんの腕に絡む。お酒も入ってるし大胆な事もできちゃう。あれ?アルコールって分解してもらったんだっけ?まぁいっか。嬉しいんだもん
「ライトさん、今日の事、二人の宝物ですね」
「ああ、大事な思い出だ。物はいつか劣化してしまうが記憶は残る。思い出が本当の誕生日プレゼントだ」
「ライトさん」
ライトさんへ飛び込み、そのまま抱きつくと砂浜へ倒れ込む
「好きです、好き。大好きです」
「俺も好きだ」
寝転んだまま抱き合い再びキス……しましたが今度はすぐに離れます。なんか違うとかではありません。できるものならずっとしてたいですから
「口の中に砂がはいっちゃいました」
「俺もだ」
二人で口から砂を出す
「あはは。砂地で寝転がるとこうなるんですね」
「今後は起きてすることにしよう」
ライトさんは立ち上がり私の手を引き、立たせ最後に軽いキスをしてくれた。明日からのLUCK値が心配になりますね
「そろそろ戻ろうか」
「はい」
石彫りのアーチを抜け屋敷へ戻る。突然いなくなるのも迷惑がかかるので今日は屋敷に泊まり、翌朝帰り、学校へ登校すると提案したライトさん
ああ、おおおおお泊まり!?
ライトさんもわかっているらしくちょっと顔が赤いです
確かに勝手にいなくなるのはなんだし、でもでも若い男女がはうぁ!こっ、心の準備の時間無さすぎ!!!!こうなったらアレです!王妃様のくれた薬を
「まだその時ではありません」
……え?今じゃない?って王妃様どこから?
周りを見渡しますがいるわけないですよね?とにかく落ち着いて二人で屋敷に帰ります。
使用人さん達は新しい主人、しかも魔神を倒した英雄と紹介されたそうで私達を快く迎え入れてくれました。大臣は気に入らなかったのでしょうか?
それはそうと時間も時間。屋敷の詳細は明日にでも、という使用人さん達の言葉を受け、寝室と浴場、ダイニングだけ教えてもらいました
流石に部屋数25部屋を全て案内してもらうと何時に終わりになるかわからないですもんね。腐っても大臣の屋敷です
やる事と言えばまずお風呂です。なんだかんだでみんな暴れたり騒いだりしてたし砂浜に寝転んじゃったりしたしね。何よりライトさんの近くにいるのに汚いままって言うのは嫌すぎる
そういうわけでだだっ広いお風呂に一人で入る。私が先に入るのはお湯を温めるのもできるからです。流石に二人で入るのは早すぎだよね
右手を浴槽に突っ込んで炎を発生させるイメージ。料理するときにも使うようになったのは助かるけどフライパンの底に手をつけて温めるのはどうなんだろ。コンロの意味ないけどなんか変だよね
どうでもいい事を考えていると急に扉が開いて何人かのメイドさんが入って来た。後ろには目隠しされたライトさんが縄で簀巻きにされて担がれてる。口には猿轡が……誘拐!?
ライトさんを助けなきゃ!でもライトさんを捕まえる事ができる相手に私一人で?でもやるしかない!
そう思い裸のまま戦闘態勢に入るけど必要なかった。ライトさんを下ろし拘束していた縄を解いた。ライトさんの姿っ!タオル巻いてるだけだよぅ!タオルがめくれたら……めくれたら……キャッ
「王妃様より承った命にございますゆえお許しを。」
話を聞くと王妃様なりに私達が親密になるように考えた結果の指示だったそうです。ルナマリアともども仲良くしてねとの事でした。良かった。仲良くして貰えるんだ。ルナマリアの事も気になってたし良かったよ
「うふふ」
どこかで王妃様の笑い声が聞こえた……かもしれない
「旦那様には王妃様より言伝があります。DTくれないのね。悲しいわ。彼女の入浴シーンを想像しながらソワソワしまくりで息を荒くしながらシメジを松茸に成長させてた盛り猿英雄殿」
「誰がシメジかぁ!!」
メイドさんがライトさんの耳に口を近づけ何かいうとライトさんの魔力が膨れ上がり勢いよく吹き出しました。はためく髪に波打つ浴槽。囲んでいたメイドさん達を転がし、そして巻き上げられた目隠しとタオルが……パオーンが!パオーンがぁ!!
「ひにゃあぁぁぁぁ!!」
「王妃〜!!って、うおぉぉぉ!!!」
ライトさんが慌てて周りを見て浴槽へ飛び込んだ。どうやらパオーンを隠す場所を探していたみたいです
「恵っ!恵もタオルを巻いて!巻いたら出るから!ついでにタオルっ!!」
…………あ、忘れてたぁ!!!私も裸だったぁ!!!見られたっ!ライトさんに見られたぁ!!!
私はメイドさんが持っていたタオルを奪い取り自分に巻くと飛ばされていたライトさんのパオーンを隠していたタオルを浴槽に向かって投げる
「さ、サーチ」
目を塞いだまま探知能力を発現させて出て行くライトさん。手が赤く染まっていたのはなんでだろう?
「英雄様は奥手なのですか?女の一人くらい抱いた事ないのですか?」
メイドさんが私の後ろに回り込み腕を持ち上げると洗い出した。
ちょっ!えっ?あ、そこはだめ!そんなとこ洗わないでぇ〜!!
問答無用で身体中洗われてしまった……もうお嫁にいけな……くはないか。女の人だしね。恥ずかしかったけど洗うのが仕事と言われてしまったら文句も言い辛い。一生に一度と思って我慢しよう
私が薄暗い寝室に入りしばらくしてから今度はライトさんがお風呂に入っていったようだった。どうやらリビングで私があがるのを待っていたようです。ライトさんも洗われたりするのかな?でも女の人に洗われるのはちょっとやだな。でもさっき捕まってたし……
「あれ」
いつまでも叫び声がなかったから不思議に思っていたら皆ロープでぐるぐる巻きになって廊下でいも虫してました。ちゃんとリベンジしたんですね。あとメイドさん達そんな風になってまでお風呂へ向かわないで下さいよ
で、私も寝室に入ったまではよかったのですが代えの下着、そもそも荷物自体がなかったので大臣のクローゼットに入っていたバスローブを着てなんとか凌ぎました。ライトさんが戻ってくる前に部屋の入り口に置いておきます。だって出てくるライトさんはタオルだけのはずだから
——ガチャ——シャッ
扉が少しだけ開いて手が伸びローブを持っていった。そんなに慌てなくても大丈夫ですよ
「入るよ?」
私は部屋の端にあるソファに座ってバスローブの前をしっかり閉じ座ってから返事をする。
だってパンツ履いてないんだもん。いやそれよりもお互いの裸見ちゃってるしもしかしたらライトさんだって男の人なんだし私の事エッチな目で見てくるんじゃないの?大丈夫なの?薬使う?避妊具なんて持ってないよ?どうしよう?部屋も微妙に照明が薄くてムードあったりするしこれも誕生日プレゼントだったりするのかな?っていうかライトさん興奮してるのかな?してくれてなかったらやだな?もしかしておっぱいが小さかったからかな?ルナマリアの裸も見たって言ってたし残念がってたりしないかな?
「おーい、恵?」
はっ!
「はっはい!どうぞ!」
扉を開いて入ってくるバスローブライトさん。た、丈がおかしくてふとももまでしか無くて……お、可笑しいし可愛いかも
「……これしかなかった?」
はい、と言うとため息をついて近づいてきた。バスローブ姿が面白くってムードとかエッチな気分とかどっか行っちゃったな。ちょっぴり残念
ソファに座って背中を預けるライトさん。
炎を部屋に浮かばせ明かりをつけるとお互いに笑いあった。お互い気にし過ぎてたみたいだったけどこうして二人で座ってるとそれすらおかしくって笑いました
やっぱりライトさんは最高です。
ただ困ったのは寝室……ベッドは一つしかなかった。あとあるのはソファに机、本棚と何故か鎧
「俺、ソファーで寝るから恵はベッドで」
周りを眺めていた私から離れようとするライトさんのバスローブを掴み止めた。掴んだローブの前から何やらブラーンとしたものが見えたけど見てない。見てないの
「い、一緒にねね寝ましょう。詰めれば二人くらい……」
だめだ……意識しないようにしたけど無理っ!!落ち着いて私!ソファが焦げた匂いを出し始めてる!落ち着くのよ私!
ふぅ……ふぅ……よし。
ベッドはクイーンサイズだもん。詰めなくても二人くらい余裕で寝れるよね。
私は前をキツく締め直して気合いを入れてベッドに入るけどベッドという場所で男女で入る事の意味がどうしても頭から離れない。隠れるようにすぐにシーツに潜り込む
「じゃあ入るけど……いいか?」
シーツに顔を半分隠し目だけを出してライトさんを見る。だってやっぱり恥ずかしいんだもん……
「……はい」
シーツを持ち上げ足を入れるライトさん
「そういえば前にも一緒のベッド使ったっけ」
ライトさんの神獣『エルブレイクス』を初めて使った時のことですね。反動で寝てしまったライトさんが運び込まれた先のベッドで一緒に寝転んだことがあります
ライトさんは身体をベッドに沈め、頭の下で腕を組む。なんで堂々としてるんですか!?私のドキドキはどうしたらいいのか教えてくださいよ
「そうだ。恵は王妃に何か言われてないか?」
「え?なんでですか?ルナマリアともども仲良くしましょうって言われたくらいですけど」
そう言うと何か考え込むライトさん。しばらく考えた後小さく「外堀を埋めて来たか。注意が必要か」と言った。なんの外堀なんだろう?お城?
その後はとりとめのない話を続け二人で思った事や感想を言い合い、満足したところで寝ることにしました。
いつの間にかバスローブで恥ずかしかったはずなのに気づけばすぐ横、手を繋いで就寝タイムになりました
「おやすみなさい」
「おやすみ」
ああ……幸せな一日だったなぁ
――――――――――――――――――
翌朝、寝室の扉を叩かれ起きました。起きたのは私だけみたいでライトさんはやはり朝に弱いらしく起きる気配は全然ないです。
私はライトさんを見て鼓動が速くなりました。何も無かったのは少し残念だけど、好きな人と朝を共にするのに幸せを感じます
「ライトさん、起きてください。ライトさん」
揺さぶってみるけど、寝返りをうちベッドの端へいってしまいました。起こすにはインパクトが必要そうですね
「なんかフライパンの変わりになるもの…」
周りを見渡し金の甲冑が目にとまる。はだけたバスローブを整え、甲冑の頭を掴みライトさんの横に立つ
「ラ~イ~トさん!あっさでっすよ~」
言い終わると甲冑をの頭をしこたま叩いた。いつも忍ちゃんこんな感じで起こしてるのかな?すっごくうるさいと思うんだけど……
「う……起きるからとめてくれ」
のそのそとベッドから這いずるように出てくるライトさん。寝ぼけまなこで私を見つける
「おはようございます」
「おはよう……」
めっちゃねむそ~。なんか起こしたのが悪く感じるなぁ
使用人さん達が起きたことを確認したのか扉から入ってきては、朝の身仕度を手伝って(ほとんどだけど)くれた。昨日着ていたライトさんの服と私のドレスは既に綺麗にされていたので問題なく着た
今日の夕方に帰る事と人数が増える事を告げ出発。とはいっても見送る使用人さん達が見えなくなる位置までです。直ぐ様ゲートを開き、地球へ
急がなきゃ!遅刻しちゃう!
着いた先はライトさんの自室。帰るときはこの場所にしているそうです。ベッドに飛び降り一息つく。この後ダッシュで自宅に帰って——
「お帰り……兄さん、恵さん」
そう言ったのは妹の忍ちゃんだ。ドアにもたれたまま冷たい目でこちらを見てる
あからさまに怒っているよ~
帰っていないなら次に現れるのはここだと思ってたんだろうな
「う……その、ただいま」
「えっと、その……」
二人で忍ちゃんからのお叱りの言葉を甘んじることにした。もちろん正座してるよ
「いい?別に二人で何をどうしてようといいけど出かけるときは言ってからいって」
「あ、あぁ」
「はい……ごめんなさい」
迫力に押され謝罪。そんなに怒るとは思わなかったな
「許してあげなよ 忍ちゃん」
「二人とも分かってるわ」
「そうそう」
鋼介さん、零華さん、瑠衣ちゃんの順番で忍ちゃんをたしなめてくれた。貴方達もなんで部屋の中にいるの?
「わかりました。兄さん、恵さん、学校の準備してください」
ライトさんを自室に残し、残りはリビングへ。もちろん鋼介さんは廊下で待ちます。大丈夫とは思いますけど覗かないでくださいね。ライトさん以外は消し炭にするつもりなんでそこんとこヨロシクですよ?
「連絡したけど家にいなかったから勝手に入って持ってきたよ」
瑠衣ちゃんが自分の鞄から制服を取りだし、私に渡してくれた。
どうやって?え?窓の鍵を水で開けて勝手に入った?
「それにしても、朝帰りとはやるね!」
「あ、朝帰りだなんて……別に何も無しなかったよ」
瑠衣ちゃん……その顔はやめた方が……怖いよ?
瑠衣ちゃんわ、あまり相手にせず手早く制服に着替えると頃合いを見てたのか忍ちゃんが生の食パンを差し出してくる
「焼いてる時間があまりありません。焼いてもらっても?」
まだちょっと怒ってるよ~。許してよ〜
「うん」
手をかざし、食パンの右から左へ。はい!見事な焼き上がりのトーストが完成続いてライトさんの分に取りかかろうしたらライトさんがリビングに入ってきた。さっきまで顔を合わしてたのに再び顔を見るだけで、あわてふためいてしまいました。おかげでライトさんの分のトーストは焼きすぎになりました……ごめんなさい
「こんがりだな。忍、コーヒーくれ」
キッチンから両手にカップを持って出てくると私とライトさんに渡してくれた。ミルク多め、砂糖たっぷりでお願いね
トーストをコーヒーで流し込み、朝食を終了
「さて、皆に言っておく事がある」
全員が注目するなかライトさんは私の肩に手をのせる
「俺達、付き合う事にしたから」
キャッ!言っちゃった!
「あ、うん」
「へぇぇ」
「そう」
「おめでとう」
へっ?思った以上の反応の悪さに私達は目を見合わせます
「正直言っていいか?」
先に出されていたコーヒーを飲み言う鋼介さん。意外にブラックでした。
「そうなると思ってた。なっ、皆」
鋼介さんが周りにふるとまず反応したのは零華さん
「うん。結構雰囲気だしてたもの、ねぇ」
と次にふる。反応したのは忍ちゃんと瑠衣ちゃん
「「はい」」
二人は即肯定
「ライトさんは恵に優しすぎだし」
「恵さんは兄さんを見る目が恋する女の子でした」
ぎゃぁぁぁ!!私、妹さんになんてとこ見せてるの~~~~!!!かっ!顔から火がでる!!!火が出るっ!!
「こんなに早いとは思わなかったけどな~」
ライトさんはどこかガッカリした感じで残ったコーヒーをのみカップを置く
「ね~ね~、もうエッチしたの?恵のおっぱ」
「「してない!」」
コーヒーをのみ終わっていて良かったとライトさんは言った
あっ朝からヘビーな質問過ぎるよ!瑠衣ちゃん
「そっかぁ。いろいろ聞きたかったのに」
これ以上何を聞くのかな?さすがに恥ずかしいよ。燃えちゃうよ
「喋ってないで学校に行くぞ」
ライトさんが全員をリビングから追い出した。私も忘れ物のないよう確認して家をでる。瑠衣ちゃん、用意ありがとね
今日で学校は終わるので気分も楽な事この上ないね。予定が済んだらぜったいいっぱい遊ぶんだもんね。ね?ライトさん




