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第1話:『 歪んだ共鳴(サイコフレーム)』

     1.(起)

わたしは目の前に見える風景に言葉を失った。地下施設……かつての忌まわしき空間に舞い戻ってくることになるとは……。


     2.(承)

目の前には銀次がいる。この男の傲慢さは相変わらずだ。ヤッたのは俺じゃねぇぜ?アラン達を殺したのはバトラーとヴァレットだ、……しれっとそうぬかしやがった。


     3.(転)

直接手を下したやつが誰かなど、そんなことはどうでも良かった。この空間に漂う大量の屍臭……それが全てを物語っていた。銀次……しらばっくれるなよ……お前、キヨシを操っただろう?


     4.(結)

わたしがそう言うと、銀次は、さあな……、と甲高く高笑いをした。普段は地を這う低く、感情をえぐるような声を発しやがるクセに、その……人を小馬鹿にする態度がーー。


ーーかんに障ったーー

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