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最近疎遠だった幼馴染(男)が突然告ってきた

掲載日:2026/01/26

ごめんなさい

投稿回数が…死んでます。

月2回以上投稿しようと今決めました。




ある天気がいい昼休み。

「俺、アリア嬢のことが好きなんだ。

付き合ってくれないか。」

と目の前で突然声をかけてきた男がいた。

名前はリチャード。彼は昔の幼馴染だがここ数年彼とは会話もなく疎遠だった。私の家の隣の領地出身である。


小さい頃は私を姉みたいについてきて可愛かったのに今やチャラ男な雰囲気を纏わせている。

それはともかく、話しかけられたのなら返事をしなければいけない。…これは罰ゲームとかの嘘告なのだろうか。否定はしきれない。

彼は私みたいな可愛い系より綺麗系の方が好きって噂で聞いたことがあるし。(私が可愛い系かはともかくとして)


とりあえず周りを見渡してみる。耳をそばだてていそうな生徒が数名。彼と仲良い男子生徒はいなさそうだ。選択肢は以下の三つだ。

OKする、断る、先延ばしにする。

OKするはないとして。

一瞬で脳を高速回転させた私は…


「ごめんなさい。私少し耳の調子が悪くて。

耳が治ってからまた話しかけてくださいますか?」

と言って早足で去った。

彼の顔がなにかいいたげになっていた気がしなくもなかったが私は振り向かなかった。



次の休みの日。

私は古い友人であるニーナとお茶をしていた。

「ニーナ、聞いてちょうだい。」

「あら、もしかして例の件?」

「知っているの?」

「えぇ、告白を耳が悪いからって断ったのでしょう。」

「……それでニーナはどう思うの?」


「そうね、私の婚約者情報だとそんな罰ゲームの噂は聞いてないらしいけれど。あの人もリチャード様とは別のクラスだからなんとも。本人に問いただしたほうがいいんじゃないかしら。」

「だって何年も話したことないのよ?

まずどうやって話しかけるのよ。人がいる所で話しかけたくないわ。」

「それはアリアが考えてよ。私は関係ないもの。」

「…………」

「頑張ってね。」


一方その頃。

「アーサー、助けてくれ。」

「おう、どうした?」

「端的に言うと告白したら耳が悪いと無かったことにされた。」


「おかしいな。この占い本によればどストレートに気持ちを伝えるのが効果的って書いてあったんだが…」

「占いだったか。いや、それよりどうすればいいんだ?本気にされてないってことだろ?」


「あれ、遠回しに振られたリチャードくんじゃん。どーしたの?」

キタキツネ(あだ名)が話しかけてきた。

「やっぱりアレは振られてるのか?

もう話しかけるなってことか?」

「さぁ、シーラナイ。」

「だが断られなかったならまだ希望は…」

「でもさ、波風立てたくなくてソーユーフーに断る人もいるんじゃない?」

「うーん。」


「あの人に相談したらどうだ?」

「あの人って誰だよ。」

「ほらあの、前回の大会で準優勝していた彼女だよ。」

「男の相談は受け付けてないってオチじゃないよね。」

「俺の友人の友人が婚約者と一緒に相談しに行ったらしいぞ。」

「それは…アリなのか?」


視点変わらず数日後。


「で、何の用なの?美味しいお菓子くらい買ってきたんでしょうね。」

「あぁ。」

アーサーが持ってきた袋を掲げる。

「それは…っ!」

「数量限定のフルーツタルトだ。」

「こほんっ。お話を拝聴させていただきます。」

「え、t…」

リチャードが言いかけたところで

アーサーがそれを目で制した。


「事前に送ったリチャードの件だ。」

「書面から聞いてるわ。結論から言いましょうか。リチャード様、あなたはまだ十分に信用されてないの。数年の空白で話さなくなった幼馴染が突然告白してくるのよ。第一に罰ゲームを疑うでしょう。」

「そうなんですか。」

「普通は挨拶とか世間話とかを重ねて距離を縮めるもの。どうせこいつ(アーサー)の占いでしょ?

信用しなくていいわ。」

「だがあの占いには…」

「それはどうでもいいわ。

それより今後の策でも立てましょう。」

「あ、はい。」


これまた数日後の放課後。

昇降口で小声で話し合う2人の女生徒がいた。

もちろんアリアとニーナである。


「ねぇ、本当にこれでいいの?

恋愛のレもないと思うんだけど。」とニーナ。

「別に呼び出せればいいのよ。」


ちなみに例の手紙の文面は…

明日(○月×日)の放課後校舎裏で待つ

来れないなら昼休みまでに靴箱三列目の上から四つのところに。

という簡素なものである。


「まぁアリアがいいならいいけどさ。

ていうか普通手紙って朝早く仕込むものでしょう」

「だってリチャード、いつも騎士科の人と登校してるみたいで。騎士科は朝練があるから早いのよ。」

「そっか。…でもリチャード様領主科よね?

朝何してるのかしら」

「知らないわ。」


アリアは知らない。

アリアが手紙に名前を書き忘れて

それを見たリチャードに普通のラブレターか果たし状だと勘違いされて靴箱にお断りの返事を返されることを。

それによって2人の恋愛がこじれに拗れることも

この時のリチャードとアリアは知る由もなかった。



アーサーは騎士科です。

で相談役の彼女さんはたまに男装してるって設定をつけようとしてました。

アーサーとは付き合ってるとかないとかの噂も。

キタキツネさんはなんか糸目そう。

保存してない途中にタブを消してしまった時の喪失感よ。

誤字脱字あったら教えてください

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