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103/112

第103話戦闘フェーズに移行します

 Now Loading…


「チク、ショウ……!」


 焦りと動揺に縛り付けられる体。

 転移のタイムリミットを考えれば、残された時間は僅かだというのに。

 ……決断に踏み切れない。


「迷っていてよろしいので、ミウラ・カバネ?プレイヤーの第一軍は既に到着しているというのに」


「……は?お前、何言って――」


 だが、そこまで言って袈刃音は()()に気付く。


「いたぞー!三浦袈刃音だ!」


 右手に人の気配を感じ、そこへ視線を走らせた直後だった。

 大声が日通戯(ひつぎ)通りに響いた。


 視界に映ったのは三十代程の男の姿。

 ワイシャツが血で滲み、よく見ればズボンも所々破れている。

 疲弊したように息を切らしているが、それでも遠目からでも分かる程の怒気をその男から感じた。


 そして、男の声に呼び寄せられた人影達。


「何で、他のプレイヤー達が……。ゲームは今始まったばっかりだろ?」


「えぇ、アナタにとっては。ですが、あの方々は違うのです」


「違う?――ま、まさか!?」


「また結界をテラに用意させたのです。安心するのですよ、今回アナタを拘束した時間はたった一日……それ未満の時間」


「うそ、だろ……?」


 この時空の歪んだ結界の中に、二十四時間近くも閉じ込められていた。

 だとすれば、転移のタイムリミットはとっくの前に過ぎてしまっている。

 いや、それどころか次の処刑期限の迫った今、他のプレイヤー達は血眼になって袈刃音を探しているはずだ。


 丁度、自分の周囲に集まりつつあるプレイヤー達のように。








【お知らせ】

お久しぶりです、文月です。

今回は皆様にお知らせがございまして、それと言いますのも投稿のスタイルの件です。

これまではある程度区切りのいい所まで、ある程度の分量を書いてからの投稿でしたが、そのスタイルを変更しようと思います。

単純に執筆に割ける時間がこれから少なくなってしまいそうでして……文月の力不足で本当に申し訳ないのですが、これまでのスタイルでは投稿のペースがいつまで経っても戻らないなと。


ですので、これからは毎週その一週間で書けた分量を投稿していく形にしていきたいと考えております(←ココ大事!)。


今後も本作『アンデッド・ゲームズ・メモリー』を応援頂けますと幸いです(←ココ超大事!)。


【・ご案内】

 下の★★★★★の部分は、読後、ぜひ本作の評価にお使いください。

 ブックマーク、感想などもよければ。


 作者のモチベーションとなります。


 《完了》





【次の話へ進みますか?】

【→はい/いいえ】

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