僕のプロローグ
僕は恋をした。
僕は今年で20歳になる。
会社での研修期間が終わり、今日から本格的に
配属先など全てが決まる日になる。
僕にとって会社いや、人生とはとりあえず楽しく生きれたらいいな 程度の軽い気持ちで生きており、友達はいるが彼女はいない。
それどころか、恋をしたことがなかった。
配属先決定日僕は仕事場につき皆さんに挨拶をした。「今日から配属された向井綉です。これからよろしくお願いします。」
「私の名前は奥川美帆です。こちらこそよろしくね。」そう返事したのは配属先のメンバーの一人。先輩にあたりこれから指導をしてくれる方でした。容姿は整っており、話においての受け答えや素敵な女性だと思ったてのが第一印象だった。
「名前は中野結衣です。何かあればいつでも聞いてください。」中野さんは僕たちのチームのリーダーにあたる方になる。体型に関しては少しぽっちゃりしているが、どんなかたが相手でも笑顔を振る舞い適切な対処ができる尊敬に値する方になる。配属先のチームは僕を含めこの3人で業務を行うことになる。挨拶が終わると奥川さんに仕事の研修をしてもらい、お昼の休憩となった。
会社には慣れていなく外に行く理由もないため、
休憩室で寝ることにしようとしていた。
「向井くん。一緒にご飯食べませんか?」
そう声をかけたのは先輩の奥川さんだった。
「僕でよければ、相席させていただきます。」
そういったはいいものの今までの経験において、
先輩いや女性の方との食事どころか話す機会なんてほぼなかった。そのせいもありものすごく緊張していた。変な顔してないかな?などひたすら自問自答を繰り返していた。
食事中僕はどう声をかけたらいいかひたすら悩んでいた。
「仕事は慣れそ?」
そんな僕を見てからなのか奥川さんは、
声をかけてきてくれた 。
ここからはたわいのない会話が続き、僕自身ものすごく楽しかった。
「連絡先交換しよ?これからのこと考えても連絡手段はあった方がいいと思うの」
その時、心臓がうるさかった。なぜこのタイミングで?とか思ったが多分僕は連絡先を自分から聞いたことはあったがそれ以外はなかったため、そのせいだと思う。
「僕からも是非お願いします。」
そして連絡先の交換は成立しお互い交換をした。
奥川さんから一言「よろしくね。」と
連絡が届いた。
「今メッセージ送ったけど届いたかな?」
僕は返信で「こちらこそよろしくお願いします。」と返信を送った。
「届きました。」
そう送り休憩時間は終わった。