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好奇心は、いつまでも若々しいまま。(6話)

「中から人間の少女が出てきたぞ!」

「見慣れない顔だ…」


 は?え?どういうこと?

なんで皆さん剣とか槍とか弓とか持ってるんですか?!

あとなんでちらほら狐耳とかエルフみたいな耳をしてる人がいるんですか!


「と、とりあえず皆さん店内にどうぞ…」


じゃなくて!何を言っているんだ僕は!

『店内へどうぞ』って普段の癖でナチュラルに言った!


…ここは多分だけど異世界、ってやつなんだろうなぁ。

だってほら、皆さん困惑してらっしゃる。

それにさっきもちょっと聞こえたけど、僕は断じて少女ではない。18歳の男だ。


「店内…ということは、ここは店なのか?」


赤髪の女性がそう尋ねてきた。

というかここは日本語が普通に通じる分なかなか楽な異世界なんだなぁ…とオーバーヒートしそうな頭で考える。


「そうですよ。この店は喫茶店『パルフェ』です。」


「きっさてん…?」


あれ?まさか喫茶店は通じないのか?


「つかぬことを聞くが…その『きっさてん』とやらは一体どのような店なのだ?」


あー…これは本気で通じない感じだ。それとなんか女の人が近いんですけど…


「さぁ!教えてくれたまえ!」


「ちょ…近い近い近い!」


未だ名前未登場の赤髪の女性、そろそろ本領発揮します。

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